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最強の剣の継承者〜その剣、俺が超えてやる  作者: 元始名
序章 谷底から這い上げたもの
27/69

家族との付き合い方

SIDE--リオン


あの ‘騒しい’二日が過ぎ、朝になった。


オレはいつものように五時で起きて鍛練に励む。


昨日の昼前にオレはジュリオさんに勝ち、めでたくこの屋敷の一家族になった。


マリアさんは何故かはしゃいで、昨日の夜に小さい宴会が開かれた。オレの歓迎会だとかなんとか言ってね。


それなりに遅くまでやって、少し寝不足で疲れが取れて居ない感じがする。


まぁ、鍛練を欠かす方がもっと悪い感じがするから、軽く気合いを入れ朝の鍛練をした。



朝の鍛練が終わって、オレはインナーを脱ぎ、準備した水の入ったバケツを持ち上げ水を被り、汗を流した。


オレはベンチ置いたタオルを取ろうしたが、何故かある筈のタオルがない。


オレは周りを見渡し、タオルを探す。


「あの、リオン様、タオルをお探しなのでしたら、これをどうぞ。」

屋敷に仕えている侍女が一人タオルを持って来た。


「あぁ、ありがとうございます。…助かりました。」

オレは笑顔でタオルを取り、頭から顔をそして体の順で拭き、終わったらまた侍女にタオルを返し礼を言う。


「いいえ♪それにしても良く締まっている体がお持ちですね♪」

侍女はなんだか顔を赤く染めていて、オレの体のあちこちを見る。


「えっと、まぁ、十五年も己を鍛え続けて来ましたから。」

オレは少し恥ずかしく感じ、侍女に言った。


「あら、道理で♪傷跡もその所為で出来だのですか?…あら、こんな傷跡もあるのですね♪」

侍女は中々健啖で、オレの体の所々に残ってた傷跡に視線を向く。そしてある傷跡に気付いた。


「いいえ、これらの傷跡は自分の不甲斐ないからです。こっちのこれはずっと前からあったのですが、何故これがあるのか自分にもわかりません。ただ傷跡じゃなくて、何かの痣のような物です。」

オレはあの痣に触りながら侍女に説明をする。


「そうなのですか?お強いのですね。あっそろそろ朝食のお時間です、私は行かないといけません。リオン様、失礼します♪」

侍女はオレに別れを言い、離れていくのだった。


オレは木陰でズボンを取り替えて、庭から離れ屋敷に朝食しに向かった。


昨日同様少し多めに取って、朝食を済ませた。


オレは庭で待ち、オレが来た少し後にお嬢様が来た。


「お待ちしていました、お嬢様」

オレは挨拶をする、しかしそれを聞いてお嬢様は眉を皺めた。…なんで?


「何それ、皮肉が何かなの?」

お嬢様は不機嫌そうに言う。


「あの何の事ですか、お嬢様?」

不可解の質問にオレは聞き返す。


「…だから、その お嬢様 で言うのは皮肉のつもりなのかしら?」

お嬢様ははっきりと言った。


「いいえ、自分はお嬢様のお名前を知らないので、失礼ないように呼んでいるだけですが、別に皮肉のつもりとかじゃありません。」


「そう、じゃ、クリス。」


「えっ、それが貴女のお名前ですか?てっきり愛称かと。」


「愛称で合っているわよ、わたしの名はクリスティナ、長いからクリスで良いわよ。

それからその話し方も何とかしなさい。わたしはこれから貴方の教え子になるのよ、あんなに畏まられてもわたしが困るから。あー、それと」


えっ、まだあるの。


「あるわよ。」


「心を読まれた⁉︎」

お嬢じゃなかった、クリスはまるでオレの心を読んだように言葉を放つ


「お父様とお母様から伝言を頼まれたの。もう家族だからそんな畏まった言葉使いを何とかしなさい で。」


「......そう、ですか。...二人に判りまし...いや 判ったで伝えてくれ。」

オレは戸惑い、了承した。


「いやよ、貴方が後で伝いに行きなさい。」

と 断られてしまった


「...判った。じゃ、稽古を始めるか?」

オレはクリスに聞いた

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