対話?
SIDE--リオン
オレは朝の鍛錬が終わって、この庭にあるベンチに座る。
さっきに倒れた人はまだ倒れたままで、その間に先ほどのお嬢様がやってきて、オレは取り合えずはオレだけで話が聴きたいとお願いしたら、渋々で了承してくれた。まぁ、話が終ったらそちらに渡すようにて条件付だがな。
数分が経ち、倒れた人はようやく気が付いた。
彼は立ち上がり、周りを見る、そして休憩をしているオレを発見しこっちに近付いてくる。
「やぁ、やられましたね。」
彼はまるでお遊戯に負けた子供のようにヘラヘラと笑い、オレの座っているベンチに腰を下ろす。
「お前は何者だ?」
「私ですか?私はただの魔道を極めんとする者の中の一人です。君ごそ、何者なんだい?私に何をしたのかな?どうして私は気絶したのですか?君の魔法がそうしたのだるう?どんな魔法ですか?」
彼はオレの質問に答えず、逆にオレを質問責めにした。当然奴の質問に答えるつもりは無い。
「...質問はオレがする。お前の名前は?」
「その質問にはもう答えた筈だよ、私は魔道を極めんとする者の中の一人だ と。それより君の事です。」
彼は答える気が無い そう知ったオレは立ち上がった。
「...そうか、答えないつもりならこれ以上お前と話す必要はない。ただ警告をする、この家の人は良い人達ばかりだ、これ以上何をするなら国だろうが何だろうが容赦はしない!」
オレは彼に向けて微かな殺気を放つ。もちろん今のオレにとっての微かだ、昨日の襲撃者やここに居るこいつもこれと同じものにやられて気絶した。まぁ、放つ大きさが違うが。一瞬しか放出してないからこいつもあいつ等も何でやられたがを知らないのだ。
でも、今のは少し長めでわざとこいつの耐えられる程度にした。
「クフフ、これ程の殺気を放てるとは、私も君を見縊りましたね。君が話す気が無いのでしたら、私もこれで退散しますよ。また、会いましょう。」
彼も立ち上がり、ゆっくり歩き出す。そしてまた倒れてしまった。死んでないが、今のはオレじゃない いや オレがやったことになるのか。
彼が倒れたのは今丁度その足元に刺さっているナイフで、オレは直接彼に何もしていない。
最初にこのナイフを手に取った時、そのナイフがただのナイフじゃないことがわかった。
マギウスさん の記憶によると、このナイフは大昔 古代で一人の賢者が作り出した魔道具だ。
正確にはナイフではなく 脇差 と言うものだ。名は 薬神の脇差 だ、たしかこのナイフは望んだ薬の効果を刃の部分に付与し、皮膚に当てるだけでその効果が発揮するだったな。
オレはそれを試し、人を気絶させる薬の効果を刃の部分に付与し、倒れている彼の動きから更に推測をして、丁度彼の皮膚に掠っただけになるように脇差を真上に投げ飛ばした。
結果はこの通りだ。
やっばり、これを技にすることが出来るな。まぁ、改良する必要があるな
オレは新しい技を考えながら脇差を地面から抜いで、まだ倒れてしまった彼を連れて ジュリオさんの所に向った。




