第3話 町に着いた仕事探そ
カーストブルを倒してから
東に向かって空間魔法を便りに
進み続けて、町に着く頃には
太陽は空のてっぺんに上っていた
早速町に入ってみたものの
何をすればいいんだろう
取り敢えず今は昼時だし
お昼ご飯を食べたいのだが
今の私は無一文である
食べ物を買うことなんて出来ない
もちろん夜になった時に宿を
とることも出来ない
先ず私がするべき事は
仕事探しである
幸い私は異世界に転移している身だ
魔法が使えるこの世界だし
きっとギルドやハンターなんてものが
あるはずである。
というわけで先ず在るかわからない
ギルドを探すことにしよう!
なんて意気込んでみたものの
私には空間魔法が有るため
この魔法を使えば一発で分かるんだがね
RPG の醍醐味でもある
初めての町での探索が出来ないのが
少しばかり残念ではあるが今は兎に角
仕事を探さないといけないのだ
背に腹は代えられない
何て考えながら空間魔法を使おうと
した時だ
「ん?おい、あんた見ねぇ顔だな
この町に初めてきたのか?」
って話し掛けられた
身長が高めのガタイの良い男にね
「は、はい、そうです」
「そうか、しかしこんな町の入り口で
つったって何してんだ?」
「実は私、今無一文ですぐにお金を稼げる
仕事を探してるんです」
「お前、無一文なのかよ、んーそれなら
ギルドに行くと良い、クエストを速く
クリアすりゃあ報酬で結構な金額を
稼げるぞ。」
「ギルド?」
「なんだ?お前ギルドも知らんのか・・・
ってことはお前ギルドにハンター登録
してないだろ?」
「はい、そうですが」
「本当よくそれでこの町までこれたな」
なんか、あきれられた失礼な人だな
今日この世界に来たばかりの私に
そんなこと言う?
まあ、いいけどね
何て考えてまた、話を聞く
「まぁ、いい、取り敢えずハンターに
なるにはギルドに登録しなくちゃなんねぇ
からな、一回ギルドに行って登録
してもらえ
登録にはちょっと実技試験があるが
すぐ終わるそれにお前腹が減ったとか
言ってたよな?」
「えぇ、そうだけど」
「それなら、ギルド内にある飯屋に行きな
試験は準備にちょいと時間が掛かるからな
その間にその飯屋に行って腹ごしらえ
しておけ無料で提供されてるから
今のお前でもありつける」
「そうなの?それは嬉しいわね!
あ、ところでそのギルドの場所は?」
「あぁ、言うのを忘れていたな
ギルドの場所はこの道を真っ直ぐ行って
二つ目の角を右に曲がりな
そしたらデカイ看板が見えるから
あとはそこを目指して進めば着くよ」
「色々教えてくれてありがとう
あなた名前は?」
「俺か?俺はギルドハンターのベルモットだ
ジョブはバーサーカーをしてる」
「私は晴夏、香川 晴夏よ
宜しく」
「こっちこそ宜しくな、じゃあ俺は
クエストがあるからもういくぜ
じゃあな」
「えぇ、じゃあね」
そう言って私は色々と教えてくれた
ベルモットと別れギルドへと向かったのだった




