盗賊殲滅戦(1)
明日も登校するので短めに
「はいはい、皆集まって!ブリーフィングを始めるぞ」
パンパンパンと俺は手を鳴らしながら訓練中の皆を呼ぶ。
「よし、皆集まったね?」
「隊長どうしました?」
「実はねー、任務が渡されました」
「「「「「「「「本当ですか!?」」」」」」」」
「おー、皆うれしそうだね。本当だよ、任務内容は今から言うね」
今回の任務は盗賊の殲滅または捕獲となる。
本来ならこれは軍の仕事では無く憲兵達の仕事だ。
だが、こいつ等にエルフが関与しているとの情報が出た為軍が動く事になった。
奴等の根城はここから60キロ行った先の鉱山跡だ。
その為大規模な部隊よりも、俺らのような小規模の部隊で出たほうが有利と考えたのだろう。
こういう所がアリスらしい考えだ、彼女の事だからついでに俺らの戦闘能力も図りたいのだろう。
「皆、手元に渡った鉱山の見取り図を見てくれ。俺の見立てだと此処と此処に見張りがいるだろうからトムとサーシャが見張りをナイフで無力化。
そこから俺とダグとアリーとミシェルで残りを制圧、レナートとミルトは入り口から逃げる奴が出るかも知れないから230メートル離れた藪で狙撃待機。
良いかお前ら、この地獄だった3ヶ月が無意味では無かったと証明してみろ!総員出撃準備!」
「「「「「「「「yes,sir!」」」」」」」」
今回の俺らはSPCS防弾チョッキを使うことにした。
SPCS(英: Soldier Plate Carrier System)は、アメリカ陸軍が採用したボディアーマー。
アフガニスタンなどの山岳地帯での戦闘を意識して軽量化を図っているのが特徴。
前面と後面および側面に拳銃弾を阻止可能なソフトアーマーと、小銃弾を阻止可能なセラミックプレートを挿入することができるが、軽量化のためにソフトアーマーで防護できる範囲はIOTVよりも減少している。
ソフトアーマーだけでも使用できるほか、側面部分は取り外すことができるため、任務に応じて更なる軽量化も可能となっている。
重量はMサイズの場合ソフトアーマーのみで5.85ポンド(2.65㎏)、プレートを挿入すると21.85ポンド(9.91㎏)になる。
今回俺がなぜIOTVを使わなかったかというと、この鉱山は登り降りが多いため軽い方が体力面に影響が少ないからだ。
更に、此処から作戦地まで馬で行くので着くのは夜になりそうなためリュックに夜光サイリュウムをつけさせる。
さて、初の任務でどれだけできるかな




