大火傷を負い婚約破棄された鬼大尉の世話役を拝命致しました。
最新エピソード掲載日:2026/05/12
藤咲家で下働きをしている小夜はある日、当主である藤咲清一郎の命により屋敷の離れへと呼びつけられる。
薄暗い部屋の中には寝たきりとなった藤咲家嫡男──藤咲燈真がいた。
かつては“鬼大尉”と呼ばれ、敵味方双方から恐れられていた彼は、先の戦で大火傷を負い前線を退いた。
端正だった顔の右半分を覆うように焼き付いた火傷痕、女は悲鳴を上げて逃げ惑い、男ですら目線を逸らす。婚約者には「化け物!」と罵られ婚約破棄、剣はおろか箸すら握れなくなった手では軍人としてすら死んでいた。
冷たく突き放されながらも懸命に世話役としての使命を果たそうとする小夜と、何もかもを諦め拒絶していた燈真──二人の結末はいかに。
薄暗い部屋の中には寝たきりとなった藤咲家嫡男──藤咲燈真がいた。
かつては“鬼大尉”と呼ばれ、敵味方双方から恐れられていた彼は、先の戦で大火傷を負い前線を退いた。
端正だった顔の右半分を覆うように焼き付いた火傷痕、女は悲鳴を上げて逃げ惑い、男ですら目線を逸らす。婚約者には「化け物!」と罵られ婚約破棄、剣はおろか箸すら握れなくなった手では軍人としてすら死んでいた。
冷たく突き放されながらも懸命に世話役としての使命を果たそうとする小夜と、何もかもを諦め拒絶していた燈真──二人の結末はいかに。