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外道の道も本能故  作者: モロモロ
第一章
53/90

53 パワー

名称 花咲く王

DM(ダンジョンマスター)レベル 3

D知能LV(ダンジョン知能レベル) レベル38

世界侵略率 0/100

スキルポイント 29674

ダンジョン作成

魔物召喚

ダンジョン内転移

能力


会話(詳細)

液化(詳細)

念話(詳細)

飛行(詳細)

転移(詳細)

吸収(詳細)

吸収学習(詳細)

分裂個体眷属化(詳細)

分裂個体眷属吸収(詳細)

霧化(詳細)

火炎魔法(詳細)

氷結魔法(詳細)

電撃魔法(詳細)

魔力結界(詳細)

大地の理(詳細)

錬金(詳細)

種生成(詳細)

身代り分身(詳細)

魔獣召喚(詳細)

眷属融合合体(詳細)

部位硬質化(詳細)

進化特性(詳細)

寄生(詳細)

遠隔操作(詳細)

光線反射(詳細)

魔導砲(詳細)

炎化(詳細)


うほーーーーおお!

漏れ出るパワー!思わずあがる咆哮。

マジか?スゲェ!!

侵略率低いのにスキルポイントたくさん増えたこれは凄い。

DP(ダンジョンポイント)も大量取得だ!


分裂だけは分裂個体眷属化と分裂個体眷属吸収に分かれたようだ。

これはDM(ダンジョンマスター)は唯一個体として、いくら分裂しても、本体が残るって事だろう。


世界侵略率0/100のままだとDM(ダンジョンマスター)レベルも本体がいくら強くなってもなかなか上がらないようだ。


炎化が増えてる?サラマンダーとしての能力も発現したってことか?


それにしても、分身したバルちゃんの意識をまったく感じない。

これは、融合合体という聞こえは良いけど、DM(ダンジョンマスター)による能力吸収だよな…


バルちゃんマジで良く承諾したな…


バルちゃんありがとう。今後もいろいろとよろしく頼むわ。

ガッツリ君に寄りかかって生きたいわ俺。


のこりの数ヶ月を俺は能力を使いこなすためにバルちゃんとの模擬戦闘に費やす。


お互いに液化と霧化、更に俺は炎化の能力が追加されているので、部位硬質化や魔道砲での攻撃もお互いに無効に出来る。


火炎・氷結・電撃のそれぞれの魔法も魔力結界によって防ぐ事が出来るし、本当にお互いがどのタイミングで、最速のスピードで繰り出せるかをかなり高度なレベルまで練りこむ事が出来たと思う。


飛行と転移で移動しながら、魔法と物理攻撃でお互いに体力を削っていくウチに白熱して気付いたらダンジョンが崩壊しかかってた事も何度かあったぐらいに充実してた。


いやー、戦うって気持ち良いね!


あえて言おう!

俺とバルちゃんのゴールデンコンビ最強だわ!!!



ウキウキした気分でヤクナーナとの約束の日を迎える。




あれ?

ヤクナーナってこんなに小さかったっけ?


まず思ったのがその事だった。


この数ヶ月、全長100mの俺とバルちゃんの2人で模擬戦して過ごしてきたので、完全に感覚がおかしくなっているようだ。


「ずいぶんと大きくなったわねぇ、既に原型無いけど赤いほうが花咲く王かな?」


バルちゃんと俺は体表面の色が、黒と赤という違い以外は本当に双子のようにそっくりな外見なので、良く分かったなぁと思う。


「こちらは、俺自身も強化したし、配下の魔物も完璧だぜ!」


俺はかつては赤黒く巨大に見えたイフリートを見下げながら宣言した。


「じゃぁ、とりあえず、以前対戦したスラちゃんと対戦してみる?腕試し的に」


「えーっと、以前のままじゃないですよね?」


「ええ、光線だけじゃなく、いろいろとね…」


「…や、やめましょうよ、いざ外界に征服の旅立ちですよ!」


「そうねぇ、直接対戦しなくても、征服率対戦の方が、DM(ダンジョンマスター)として健全よね」


「ですよ!さぁ!いざ蹂躙の旅立ちですよ!」



こうして、俺たちは遂にダンジョンから約1年ぶりに外界へ進出したのだった。

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