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外道の道も本能故  作者: モロモロ
第一章
37/90

37 闇水龍

邪水龍ダークリヴァイアサンが各地で暴れまわっている。


正直、暴走状態なので、俺の念話も届かないしどうしようもない。


定期的に意図してないタイミングでDP(ダンジョンポイント)が大量に流れ込んでくる、最初はいちいち邪水龍ダークリヴァイアサンの視界情報を確認していたが、今ではクロニーサに邪水龍ダークリヴァイアサン被害地域のアイテムの回収だけを任せている。


前回の大爆発で調査船ニグニアの勇者達だけでなく、周辺の海域にあった船や島でも津波や邪水龍ダークリヴァイアサンの暴走に巻き込まれたDMK《ダンジョンマスターキラー》が球となったようだ。


数ヶ月をかけて調査と回収を行った結果、8個のDMK《ダンジョンマスターキラー》の球を得る事が出来た。



<DMK《ダンジョンマスターキラー》の球の使い方>

<DMK《ダンジョンマスターキラー》の球の使う>


<DMK《ダンジョンマスターキラー》の球の使う>←

「ピコッ」


<吸収>

<眷属化>

<開放>

<晒す>

<道具化>



<眷属化>←

「ピコッ」

×

8回


美声魔族    ヨサパーサ

傲慢魔族    イハイーム

素人魔族    ナシサム

ふしだら魔剣  パパイオ

魔巨乳魔術師  ニムサマ

狂愛の悪魔神官 ククマル

破壊獣     獅子五郎

お気楽魔族   ハロハロ



全員一度眷属化したところで、質問をいくつかすることにする。


「みなさんこんにちはDM(ダンジョンマスター)の花咲く王です、今回は君たちに眷属になってもらったところで、いくつか質問をしたいと思っています。まず、君たちを眷属にした原因でもある俺への敵意について率直に簡潔に答えてくれ」


美声魔族ヨサパーサ

「敵意は無い」

傲慢魔族イハイーム

「ない」

素人魔族ナシサム

「なーし」

ふしだら魔剣パパイオ

「むしろ強くてかっこいいわ」

魔巨乳魔術師ニムサマ

「私の魔法障壁を突破されるとはね・・完敗よ眷属になって役に立つわ」

狂愛の悪魔神官ククマル

「物心ついてよりDMK《ダンジョンマスターキラー》としての教育を受けてきた私です、これまでにも数々のDM(ダンジョンマスター)を倒してきました、ソロでの攻略は今回は海中のDM(ダンジョンマスター)と聞いていたので困難かと思い調査隊に参加したわけですが、まさかこれほ・・・」



<眷属合成>

<眷属強化>

<解除球化>


<解除球化>←

「ピコッ」


ククマルは球に戻した。

簡潔にって言ったのにな…


<吸収>

<眷属化>

<開放>

<晒す>

<道具化>



<吸収>←

「ピコッ」


「ニーマル神語を習得しました」

「ヒールフィールドを習得しました」

「ダークスモークを習得しました」

「ポイズンショットを習得しました」


破壊獣獅子五郎

「オレハ球ヤダ。シタガウノミ」

お気楽魔族ハロハロ

「オッケーだよっ!ナカマー!」



やはり眷属化はかなりの敵対心の削除と、DM(ダンジョンマスター)への服従を促進させてくれるようだ。

眷属化使えるなぁ。



「あと2つだけ質問させてくれ。今までのDM(ダンジョンマスター)で一番攻略が大変だったDM(ダンジョンマスター)の特徴などを教えてくれ、これは話が長くなっても良いので、出来るだけ詳細をお願いしたい」


美声魔族ヨサパーサ

「はっきり言って、苦労したことが無いから答えられない。<ボイスサーチ>からの<カースソング><ホーリーソング>で無双だったわ」


傲慢魔族イハイーム

「俺はヨサパーサとパーティー組んでたからな、<音声サーチ>で発見できない霧状の魔物やゴーストなどの霊型の魔物なんかを<ホーリーランス>で突き殺すか<ブラックホール>で吸い上げるかどちらかだったからなぁ」


素人魔族ナシサム

「えっと、スライムだらけのダンジョンがマジできつかったっす、まず繁殖力が圧倒的で倒しても倒してもきりが無く、種類も豊富でその度に、攻撃属性や防御方法も変わってかなり苦労しました。ニムサマの魔法殲滅が無ければ攻略は無理でした」


ふしだら魔剣パパイオ

「思い出すだけでも身震いする話をするわ。あれは私がまだ駆け出しの頃の話よ。新しく出来たダンジョンを攻略する依頼を受けてまだ新しいダンジョンなら一人で攻略可能と思ったのよ、それで依頼を受けてすぐに「大変よ花咲く王!!」


「あ?」


クロニーサから通信が入った。


「どうした?!今は面接中だ」


「そんな場合じゃないわ、ダークリヴァイアサンがそっちに向かってる!」


「いやいや、アイツは暴走してどっかいっちゃったし…あ…」


もうダンジョン海域に侵入し凄まじい速度でこちらに向かって来ている邪水龍ダークリヴァイアサンを確認した。


<止まれ!>


<何を目的にこちらに向かっている?>


念話を送るが反応無し。


「あー眷属のみなさん、急遽実技試験に変更します。南の海域より接近中の私の作り出した魔物、邪水龍ダークリヴァイアサンを討伐しなさい。間引きです。遠慮なく全力で全員で討伐しなさいっ!」


それぞれに了承の返事をした眷族7人+クロニーサをダンジョン海域を中心部に向けて驀進中の邪水龍ダークリヴァイアサンの進路に転送。


美声魔族ヨサパーサの<ホーリーソング>が早速炸裂、ダークリヴァイアサンが身を捩りながら<濁水激流波>を放つ。

魔巨乳魔術師ニムサマの作り出した魔法障壁を物ともせず突き破り8人を巻き込み吹き飛ばす。

8人の体勢が整う前に、ダークリヴァイアサンが8人を丸呑みし戦闘は終了した。


「ちょ…ま……」


<全機出撃用意!目標邪水龍ダークリヴァイアサン!!出撃っ!!>


15万本のパトリオットボムが邪水龍ダークリヴァイアサンに向かい突き進む。


俺は急ぎ転移を!


あ?あれ?


15万本のパトリオットボムが突き進む際に起きた水流は巨大な渦を作り俺を吸い込む、渦に揉まれながら俺はパトリオットボム達と共に移動する。


あああああ、転移に集中できねぇ…



あああああああ……


グルグルと回転する視界の中で邪水龍ダークリヴァイアサンと接触が近づくのが分かる。


5秒前


4



3



2



1




ゴッ!!



眩い光に視界が覆われる。



リトライ


<YES>

<NO>




…なんでだよ…



<YES>←

ピコッ






<生き方>

<生きる>


<生きる>←

「ピコッ」






<アニマル系>

<人系>

<魔物系>

<妖精系>

<植物系>

<昆虫系>

<ランダム>


<妖精系>←

「ピコッ」



<火の妖精型>

<水の妖精型>

<風の妖精型>

<土の妖精型>

<闇の妖精型>

<光の妖精型>

<霧の妖精型>

<木の妖精型>

<雲の妖精型>

<氷の妖精型>

<雷の妖精型>

・

・

・



<風の妖精型>←

「ピコッ」




うっほほーい


大空を自由に飛び回る。


風が気持ち良い!


飛べるって最高だよねー


なんかいろいろな事が忘れられるっていうかさー


なんだか幸せな気分だよー


あああああああああああああああ

なんでだーぁっぁぁぁ


良い感じだったのにぃぃっぃぃ


あああああああ


びゅーっと高速で飛んでも

悔しさは晴れない



俺の復讐者リスト


エルフの森のエルフ達 100名ほど


戦士 ロイゴック


ルーキー勇者 ロッテン




海までDMK《ダンジョンマスターキラー》の球転がってるか探しに行ってみっかぁ

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