↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
外道の道も本能故  作者: モロモロ
第一章
36/90

36 爆撃

ちょっと、熱くなっちゃてたな。


いや、完全に我を失ってたろ…


あーあーあー


「マリアンの魔眼」…



「聖剣イグラシオ」欲しいっ!!



「世界地図合板」必要だろうよっ!



「魔物図鑑の球」なんで賭けちゃったのよっ!



俺!


ちょっと前の俺!


目を覚ませ!


カモン!やり直し能力カモン!


数分前に戻って自分自身をぶん殴ってやりたいよ。


あーあー


あーあーあー


「えークロニーサさん」


「はい」


「世界の通貨についてちょっと聞いていいかな?」


「いいですよ」



クロニーサの話によれば、世界には金銀胴の通貨があり、それぞれに大中小があるそうだ。


小銅貨10枚で中銅貨1枚。

中銅貨10枚で大胴貨1枚。

大銅貨1枚で小銀貨1枚。

そんな感じだ。


大金貨はそういう意味ではかなりの大金という事だろう。



DM(ダンジョンマスター)に金いるか?

いらねーだろ。


とりあえず、今後、アイテムはすべて設置していこう、そうすれば、最悪やり直し出来るだろうし。







調査船 ニグニア


美声勇者 ヨサパーサ

傲慢勇者 イハイーム

素人勇者 ナシサム

ふしだら剣神 パパイオ

ボイン魔術師 ニムサマ

溺愛の僧侶 ククマル

船長 ゴロゴロン

水夫 20名



明らかにDMK《ダンジョンマスターキラー》が混じってそうな調査船が南の海域に来た。


油断は出来ない。



「クロニーサ。DMK《ダンジョンマスターキラー》らしき勇者などが数名乗った船が来た。どうする?見過ごすか?」


「100本でいきます」


「分かった500本いっとけ」


「了解です」



俺はクロニーサと500匹のパトリオットボムを調査船ニグニアが通過した地点のダンジョンへと転移させる。



転移後すぐにクロニーサから通信が入る


「花咲く王、こっちは凄い音?歌?」


「美声勇者ヨサパーサの歌なのか?」


「分からない」


「いや、きっとそうだろう。今、調査船ニグニアの真下とその進行方向10kmの地点までダンジョンを拡大した。遠慮せず500本一気にいけ、追加で1000本送る」



ゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオ



ジャァッァァァアアアアアアアアアチュウウウウウ



シュゴオオオオオオオンンンンンンンンン



海域一体が膨大な火柱となる。

あまりの光に視認できない。



急ぎダンジョンの状態を確認する。


調査船 ニグニア


美声勇者 ヨサパーサ

傲慢勇者 イハイーム

素人勇者 ナシサム

ふしだら剣神 パパイオ

ボイン魔術師 ニムサマ

溺愛の僧侶 ククマル


船長と水夫の表記は消えているのに、勇者達の表記が消えてない。


「クロニーサ、勇者達は生きてるぞ、1万本送る。流石に俺のDP(ダンジョンポイント)もそれだけ転移すると少なくなる、全弾打ち尽くしたら、すぐにこちらに転移する、急げ」


光の柱の中に、ぼんやりと光る大きな球が見える、バリアのようなモノだろう。小癪な。



11000匹のパトリオットボムが勇者達に向かって放たれたと同時にクロニーサを中心拠点へ転移。


俺とクロニーサは拠点の海上から南の海域を見ると空に向かって大きな光の柱が立ち上った。


「綺麗だな」


「ええ」


「あれはなんだ?」


「さぁ?」


「なんか近づいてくるぞ?」


「そうですね」


「でかい」


俺とクロニーサは15階層に転移した。


次の瞬間、轟音、振動、轟音、振動と交互に20分ほど続いた。

ダンジョンの情報を得ると、巨大な津波が南の海域から世界中に向けて発せられた。


次々に流れ込んでくるDP(ダンジョンポイント)急に大量のDP(ダンジョンポイント)急が入り込み若干気分が悪くなる、このまま大量のDP(ダンジョンポイント)を蓄えていくのはマズイと体調と直感が警告を発する。

俺はダンジョンの修復と拡大、パトリオットボムの補充召還に当てるが、流れ込んでくるDP(ダンジョンポイント)の量が膨大過ぎる。

ダンジョンの拡大に合わせて、次々と大波が船や海上の島を飲み込んでいく様子が分かる。


クロニーサはあまりの量と快楽に耐えられなかったのだろう、泡を吹き痙攣し失神している。


俺は意識が飛びそうになりながらも広大な16階層目を構築。


最大級の魔物の召還を試みる。



召喚

<クラゲスライム>

<クイツキガニ>

<大笑い貝>

<ツノツノエビ>

<回転ウニ>

<カミツキフィッシュ>

<クビナガタートル>

<悪魚人>

<ゴブリンスイマー>

・

・

・

・

<サンダーシャーク>

<シャベリオンハンター>

<シーサーペント>

<アクアガーディアン>

<水獣 ゴルゴロス>

<水魔獣 サルバリオン>

・

・

・

・

<水神王 グランアイオス>

<邪水龍 ダークリヴァイアサン>



<邪水龍 ダークリヴァイアサン>←

「ピコッ」



GYAOOOOSSSSGAAAAAAAAAAAAA



デカイ!


かなり広大に作った16階層に入りきらない!


急ぎ16階層を拡大するも間に合いそうも無い。



流れ込んでくるDP(ダンジョンポイント)を邪水龍ダークリヴァイアサンの転移にすべて注ぎ込む。


最南端のダンジョンへ転移が辛うじて成功する。


ダンジョンを破壊し邪水龍ダークリヴァイアサンが海上に放たれた。


<そこに留まれ!指示を待て!>


俺は念話を邪水龍ダークリヴァイアサンに送る。



GYAOOOOSSSSAAAAAAGOOOO


あれ?


なんか咆哮をあげながら南の海域にどんどん泳いで行っちゃったけど・・・


なんで?


ダンジョン外に飛び出した邪水龍ダークリヴァイアサンの視界情報を得る事しか出来ない。


念話もこれだけ離れると届かないだろう。


どうなるんだこれ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。