表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
心の鎧甲  作者: 鴉山大樹
第01章 出会いと誘拐
20/82

第15話 戦い後の夜

野田はソロリックを自分の家に連れて来た。


「ただいま。」

「あら?遅かったわねって、誰この子?」


当然のように岬は不思議そうにする。


「ちょっと…俺の知り合いだけど」

「だけどなに?」

「どうも1人で家に居るのいやだって言うから、泊めてもいいだろ?」


無理かもしれないけど頼み込んで見る。


「ふ~~~ん。進が女の子を誘うなんて、別に構わないけどね。」


なんとか許可してもらいソロリックを家に上がらせた。


「ん?進、誰なの?」

「ああ、姉ちゃん彼女は。」

「もしかして、アンタの恋人?」


優がからかうかのようにするので、2人は思わず顔を赤くなり


「ちっ、違う!!そんなんじゃなくて!!」


思わず取り乱してしまう。


「冗談に決まってるよ~~~とりあえず、お風呂入ったら?」

「はい、そうします。」


さっそくソロリックは脱衣所で服を脱いでゆっくりと湯船に入った。

風呂で身体を温めるけど今までの事を思い出して、シャワーを浴びながら涙を流してしまう程に。


「お~~~い。姉ちゃんの寝巻きと下着だけど、使っていいってよ。」

「あ…ありがとう。」


野田はソロリックの着替えと下着を脱衣所に置いた。

そして40分くらいして風呂から上がると、バスタオルで身体を拭いて下着と服を着た。それから居間に行って見ると、野田と優と秋が座っていた。


「秋さん。お久しぶりだね。」

「うん、そうだね。」

「あの・・・・・・・・・野田さんのお母さんは?」

「母さんなら、これ作った後寝たよ。とりあえずこれ食べろって。」


野田はテーブルに置いてあるサンドイッチを皿ごとソロリックに渡した。


「良いの?」

「いいから、いいから」


さっそく座ってサンドイッチを食べながら話しかけた。


「野田さんや秋さんは分かるけど、なんでお母さんは私に?」

「母さんはなんつーーーか、お人よしなところってか、世話好きっていうか。」

「つまり、そういうのは気にしないタイプだからね。」

「そうなんですか…」


呆れながら笑うので釣られるように笑ってしまう。

でその後お茶を飲みながら会話して、ソロリックは秋の部屋で寝るのであった。


「アンタはベッドを使っていいから。」

「えっ!でも悪いよ。」

「気にしないでよ。だってまた会えたんだからね。」

「そうだね、本当にありがとう!」


お礼を言ってソロリックはベッドに、秋は布団に入って眠りに付いた。

でもしばらくして野田も自分の部屋で寝ていると、なにか足音が聞えたけど誰かがトイレとか行ってると思い、無視して寝直しした瞬間。


「ねぇ…」

「ん?えっ!?」


扉からソロリックが現れてゆっくりと野田に近づいた。


「なっ!なに!」

「お願い…一緒に寝よう。」

「ええっ!!?」


これはまた突然の発言であり、夜這いではないかと思った。


「なんか、1人じゃ眠れなくて…・良いかな?」

「た、確かにあんな事があって、ダイゴからあんな言われ方されたしな。」


少し納得してしまう野田であった。


「それに、野田さんが助けてくれたから、せめて添い寝させて…」


すでにソロリックはパジャマを脱いで、世界中の女性が使っているレオタード型下着。通称レオナーも脱いで全裸になった。


「待て…そんないきなり!!」


顔を赤くなった野田は止めようとする。


「やっぱり、ダメだよね?…・ごめん。」


部屋から出ようとしたけどなんか悪い気がしてきた。


「あの、悪かった。一緒に寝て良いよ。」

「本当!よかった♪」


さっそくベットに入り後ろから野田に抱きつきハグすると、ソロリックの大きく柔らかい胸が、野田の背中に押しつぶすように当たる。


[うおっ!本当にソロリックの胸って、柔らかいな。]


上は何も着てなく胸の感触が直に伝わっていた。

だがソロリックは強く抱きついたままもう完全に寝てしまっている。


[もしかして、このまま!!]


翌日。野田はソロリックの胸に興奮したのであまり眠れなかった。しかしなぜかソロリックが居なくなっていた。

台所に行って見るとソロリックが岬と一緒に朝食を作ってた。


「ソロリック!料理できるのか?」

「1人暮らしだからね。」


それから野田は居間で新聞を読むと昨日の事件の内容があり。テレビもつけてニュースの内容は昨日の事件だけど、なぜか両方とも野田とソロリック達はもちろん、犯人がロボットの事は全然なかった。野田はすぐに何らかの手で隠滅したと考えた。


[ホルがやってくれたのかな?でもさすがにそこまで出来ないし。]


考えながらも朝食を食べていく。ソロリックの作った料理はそれなりに美味しかったらしい。

そして野田はソロリックを家まで送る事にした。


「なんか、色々と世話になって、ありがとね。」

「だからもう気にするなって。」

「あはははははは!確かにね。」


歩きながら会話続けてソロリックはもっと笑顔になった。


「やっぱりさぁ、お前の笑顔って可愛いよ♪」

「えっ!ありがとう!!」


野田がソロリックの笑顔を褒めるので、ソロリックは思わず嬉し泣きをするのだった。














その頃、デーモングレリスでは


「あの、ちょっといいですか?」


ホルが麻井に呼びかける。


「ん?なんだ?」

「昨日の事件で、僕達の名がなかったのは、アナタが!?」


ホルも今朝のニュースで、自分達の名前がないって事を気になって尋ねた。


「おいおい、俺がそんな真似すると思うか?」


しかしこのとおり麻井は否定する。


「でも!」

「もうしつこいぞ!」


麻井はこの場から離れてしまう。


「麻井さん!!?」


叫んだけど振り向いてくれなかった。

そして麻井は将軍部屋に戻った途端。


「居るよな?」

「「はっ!」」


麻井の呼びかけに答えるようにと、黒い服を着た忍者風の2人組が現れた。


「我ら暗闇、妖魔将軍の影です。」

「相変わらずだな。それよりも隠滅ご苦労。」

「もちろんです。しかしなぜいきなり?」


暗闇と呼ばれる者の1人が不思議そうに尋ねる。


「秘密なんだけど少しだけならいいが、ある娘をなんとか隠すためだ?」

「隠す為?その娘は?」

「それはさすがに…」

「たしかに、これ以上話す必要はありませんからね。」


すると暗闇は部屋から去るかのように消えてしまう。

そして麻井はタバコを吸いながらあの写真をもう一度見つめた。


[何回も確認したが、これはもしや…]


なにかを真剣に考え出すのであった。それも普段のふざけた印象がないくらいに。

今回もエロシーンを入れてみまして、次回から新章にして見ます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ