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徒然怒る  作者: きじとら
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㊼新・女と男


 なぜ神は性を二つに分けたのか。

 本当に神の御業なのだろうかと首を捻らざるを得ない。

 

 一つでいいだろう。

 そうすれば、LGBTなんちゃらで無駄なトラブルを起こしたり、トイレを二つ以上作ったりするなどの無駄な設備投資は要らなかったのに。

 

 もしくは、性など関係なく「人間」としての存在を一つのルールとすれば良かったのだ。

 

 そちらは主に人間側の都合であり、為政者のアホな制度のせいだが。

 

 さて、人間の歴史を紐解くと、女帝・女王の時代も多くあった。

 一方、王が為政者として君臨する時代もあった。

 

 現代は一応両方成立しているようだが、やはり男社会が目に付く。

 

 なぜだろうね?

 

 一つは女性にしか子どもを産めないというのがある。

 なぜなんだろう。男が産んだっていいんじゃないか。

 

 出産による戦線離脱は、仕事や人生における、一時休止を意味することがある。

 もちろん、妊娠・出産を経ても継続している方もおられるが。

 

 また、生理という問題もある。

 男性にはないだけに、月におよそ一度、体調のリズムが変化するというのは大変なことなのだろう。

 

 それらすべてを差し引くことにしよう。

 だって仕方ないじゃないか。

 すでにあるものだし、無いことには出来ないんだから。

 

 女性は自分の権利を主張する。

 そりゃあそうだ。

 これだけ男ばかりがフォーカスされるんだ。

 自分達だってフォーカスして欲しいと言うのは間違いではない。

 

 ただね、私は思う。

 女性だからと主張するのは間違いだよ、とね。

 

 女性を前面に出すから、男性にも、同じ女性にも嫌われるんだ。

 

 あたかも自分が「全女性の代表」のような顔をするから、「あんたに代表しろなんて言ってない」になるんだよ。

 

 だから、女性は賢い頭脳をフル回転させて、こう提案すればいい。

 

 「人類のための共通のルール」を作ろう。とね。

 

 例えば「生理休暇」というのが女性にはあるらしい。

 もちろん、そのような法律を遵守しない企業もあるし、そんなこと言ってられる職場ばかりではないだろう。

 

 それらも含めて、「有給休暇」という制度を止め、「月に二日」の「人間休暇」を制定すればいい。

 それに加えて、働いた年数に応じて、年次休暇などを加算すればよいのだ。

 

 「有給も取得」し、「生理休暇」も得ようとするから、「女性ばかり優遇」されると言われるのだ。

 

 もっと、両性で共感できる制度にすればいい。

 

 そう言うと、女性は大変なんだ。生理を知らないくせに、生理の時は何もできない人もいる、と始まるのだろう。

 

 それがどうした?

 人間生きていれば、一日何もしたくない人だっている。

 体調も、心も整えるのが「人間休暇」なんだよ。

 

 がたがたぬかすな。と言うと怒られちゃうので言わないけどね。

 

 そんなに働きたくないなら、やめればいいじゃない。

 それでお金がもらえるならずっと寝てろよ。

 

 休みたい、働きたくない。

 そんなのは不労所得か株でもやるか、御曹司・ご令嬢ぐらいだ。

 あ、あとは年金暮らしで社会保険をしっかり払ってきた高齢者ぐらいだね。

 

 私だって、寝て、食って、トイレに行って、たまに風呂に入って、あとはゲーム三昧ならどれだけ良いか、とは思わない。

 

 そんな人生はまっぴらごめんだよ。

 

 本だって読みたい。

 文章だって書きたい。

 AIだっていじめたい。

 音楽だって作りたい。

 動画だって作りたい。

 

 お金のためじゃない。いや、くれるというなら貰うよ?

 

 だが、そうじゃない。

 

 生きた証?

 そんなもの要らない。

 私は叫びたい。

 

 今、私は、多分、ここにいる、と。

 

 エッセイだけじゃない。

 『千葉千日』も『鶴見と和狸』も、私が読みたい。

 読んで欲しい人たちがいる。

 

 つまらない人生に、ほんの五分か十分ぐらい、一緒に時間を共有したい。

 

 お酒を飲めないから、オフ会とかできないけど。

 脂も控えないといけないから、食事会もできないけど。

 

 でも、まだ見ぬ誰かと交流したいんだ。

 

 ああ、毎度の脱線だね。

 

 私は親が嫌いである。

 

 一人は自己中だし、もう一人は良く知らない。

 

 男も女も嫌いなんだ。

 

 でも、皆は好きだ。

 

 その違いがわからない。

 

 もっと平和に生きたい。

 

 別に食料品の消費税が8%でも1%でもなんでもいいよ。

 大して違いはない。

 儲かるのは政府だけだ。

 

 儲かって、私の親という人の面倒を見てもらうための財源にしてくれ。

 私はあいつらの面倒はみない。

 

 金は多少出す。

 だが、あいつらのために人生を浪費するのはまっぴらごめんだ。

 

 ああ、あの人たちさえいなければ、私はもっとまともな人間として、多くの友達がいたのかも知れない。

 

 いや、あの人たちがいたから、こんな苦しい世に生まれ落ちてしまったんだっけ。

 

 なんだかなあ。

 

 とにかくだ。

 

 そのうち、出産は女性の専売特許じゃなくなる。

 

 以前のエッセイで、日本は五千万人ぐらいの人口が適切だと書いた。

 

 だが、それを下回ることもあり得る。

 そうなったらどうするか。

 

 受精から出産までを自動化する機械が作られるだろうね。

 

 人間生産システムの誕生だ。

 

 その選択をする時に、人間は終わるんだろうね。

 

 人間という種族ではなく、「地球所属型生物・ホモサピエンス」というパーツになるんだろうね。

 

 今のうちに、女性の権利が! 女性を優先しろ! 女性を保護しろ!と叫んでおけばいい。

 

 あまりにも強く言い続ければ、反動が必ず来る。

 

 人類の歴史はつねに振り子のようだからね。

 

 右に振られたら左に、女に偏れば、男に偏る。

 

 

 男諸君。

 今は辛抱しておくんだ。

 

 ああ、結婚したいのか。

 

 それなら簡単だ。

 

 愛すればいい。

 女性をね。

 

 愛して欲しいなんて贅沢を言ってはだめだよ?

 

 貢ぐんじゃない。

 尽くすんじゃない。

 

 愛するだけだ。

 

 ん?

 もう愛する存在がある?

 

 知ってる。

 でも、それが実際に君の隣に来て、愛を囁いてくれるのに、あと何世紀かかるかな?

 

 アニメか、フィギュアか、AIかわからないけれどね。

 

 

 

 

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