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徒然怒る  作者: きじとら
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㊹親との会話


 ㊸の「また怪我をした話」が割と読まれている。

 人の不幸は蜜の味かい?

 少し面白かった。

 

 不幸な話ならいくらでもあるが、つまらんと思うよ?

 

 今日は少し驚いたことがあったので報告する。

 

 私は親が嫌いである。

 私の話を一切聞かず、自分勝手に生きているからである。

 

 まあ、親の人生なのだから勝手にどうぞ、とは思えるようになってきた。

 

 その親だ。

 

 政治の話などしたことはないが、親曰く「国政選挙は欠かさず行っている」んだそうだ。

 まあ、偉いなとは思う。

 

 私は毎回ではない。

 怪我をしたときは流石に行けなかったし、仕事が追い込まれている時は気づいたら投票締め切り時間を過ぎていることだってあった。

 

 特に期日前投票へ行った際はびっくらぽんだった。

 

 土曜日だったかな?

 役所は基本休日である。

 だが、期日前投票はできる。

 なのに、その会場は階段を登れない私にはとても遠かった。

 勿論、役所なのでエレベーターはある。

 だが、そこに行くまでにも杖をついて歩いて行かなければならない。

 

 そんな遠回りをするぐらいなら、手すりにへばりつきながら階段を上がった方が早いと考えた。

 たった一階分だ。

 それが大変だったよ。

 

 それ以降もスロープなどはあるが、決して歩きやすいものではない。

 杖をつきながら歩くと、ちょっとした傾斜が怖いんだ。

 

 前に話したかもしれないが、当事者にならないとわからないことはたくさんある。

 

 もう二度と期日前投票へは行かないと誓ったもんだ。

 

 山本期日前氏とは関係がないので、一応お断りしておく。

 

 さて、親だったね。

 国政選挙を欠かさないという親に対し、私は別な話題から「あなたは参議院議員が二人しかいない、左系の政党党首みたいだ」という話をした。

 勿論、実名を伝えてだ。

 

 だが、返ってきたのは「誰それ?」である。

 

 いや、別にすべての党の情報を学習しろとは言わない。

 党首なんて誰だっていいとは思う。

 

 だが、いろんな意味で注目されている(または無視されている)「かの方」を知らないとは思わなかった。

 

 それなら「比例代表」はどこへ入れたのだろう?

 そう思ったね。

 

 うちではたとえ親子であっても、選挙結果が出るまでは誰に、どこに投票したかは話さないことにしている。

 そうでなければ、強制になるからね。

 

 だが、かの人を知らないとは……

 いやあ驚いた。

 世の中の知名度なんてそんなもんなんだね。

 

 選挙に関する話題をもう一つ。

 

 面倒な親戚がいる。

 あえて一人とは言わない。親戚はすべて面倒だからね。

 

 その中にキリスト教を信じてやまない人物がいる。

 

 数年ぶりにその人物からショートメールが届いた。

 電話でもなく、手紙でもなくショートメールだ。

 

 内容は、キリスト教の候補を応援しているので、助けてください、

 というようなものだったと思う。

 

 まあ、もっとアウト寄りの表現だったとは思うが、記録もないので、その程度の表現にしておく。

 

 タイミング悪く、飼っていた猫が亡くなった日だった。

 

 私はその親戚がどちらかと言えば超大嫌いなので、相手もしたくなかったのだが、事情を説明し、今は選挙どころではないので、応援できない旨を返信した。

 

 だが、結果はそれきり何も返ってこなかった。

 

 その親戚も猫を飼っていたことがある。

 私が大の猫好きだということも知っている。

 

 だと言うのに、猫に対する哀悼の意も、私に対する言葉もなかった。

 

 結果、その親戚は私の保護リストから外れた。

 

 その人物のことは生涯何を頼まれても一切支援しないと決めたのだ。

 

 私は思う。

 

 キリスト教の候補者を応援してくれ、という気持ちはわかる。

 

 だが、それはキリスト教の教義における愛を広め、人々を助けるためではないのか?

 

 今、あなたの親類の大切な猫が亡くなったのだ。

 どうしてそれに対して愛を示し、励ますこともせず、無視ができるんだ?

 

 結局、自分のやりたい事だけが大事なんだよ。

 自分の思いが達成されれば、他人なんてどうでもいい。

 

 それなら、宗教なんて持ち出すんじゃない。

 

 勝手に自己愛に耽っていればいいんだ。

 

 まったく宗教が政治に口をはさむと碌な事にならん。

 

 個人が信じ、それを基に生きるのはどうぞご勝手にだ。

 

 だが、それを私に押し付けるな。

 どうせあんたのエゴなんだから、それを私に渡すな。

 

 もう二度と宗教とは関係を持つまいと誓ったよ。

 

 でも、お天道様に顔向けできないようなことはしないけどね。

 

 それが私だと思うからね。

 

 だというのに、怪我とかはするんだよなあ。

 まったく。

 

 

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