㊳空想・記事が出来るまで
空想の話である。
記事というのは「事象」を文字にして人々に知らしめる行為だ。
当然のことながら、起きてない事柄を人々に伝えることは少ない。
予防? 警告?
そこに至るまでの事象があって初めて意味をなすものだ。
地震や災害などの「避難」などを呼びかけるのも、それを予期させる事象があって成り立つ。
ただ単に、「起こりそう」を知らしめるのは、予言という名の虚言である。
人が怪我をした、誰かが汚職した、誰かと誰かが不倫をした。
すべて事象が起きてから報じられる。
ではここに、一人の政治記者Aがいたとしよう。
その記者は若い時から政治家Bと懇意にしていた。
ある日、AはBの特ダネを掴む。
だが、AとBは仲良しだ。
故にニュースとして報せず、Bに報道しなかったという貸しを作る。
BはAに感謝し、他の議員や業界団体のネタを提供する。
結果Aは様々な特ダネをスクープし、局長賞を受賞するに至る。
さて、皆さんはAの功罪についてどう思うか。
Bの特ダネにも依るだろうね。
特ダネというからにはBの進退に関わることなんだろう。
つまりはBの将来を救ったことになる。
BはAに感謝するよね。
そしてAの役に立つ情報をリークするだろうさ。
結果、本来ならAが手に入れることのなかった事象が報じられることになる。
一つの悪事?が隠ぺいされ、それ以外の悪事?が報じられる。
どうなんだろうね。
一番はBの特ダネも、Bが持っている情報もすべて報じられ、罪が清算されるのが良いだろう。
しかしBがその職を追われたら、誰もそれを世に知らしめることができないかも知れない。
さて、これらはすべて空想の話である。
勘違いしないでいただきたいのは、それらが実際には起こっていないということである。
空想ならば何でも言える。
だが、私は思う。
そんな事、普通に起こりうるんじゃないの?
とね。
Aはニュースが無ければおまんまの食い上げだ。
Bはニュースを先に入手できれば、B本人に関するニュースでなくとも、様々な対策が打てる。
つまりは「持ちつ持たれつ」という間柄なのだ。
Bがいなければ、政治記者は存在しないし、Aがいなければ自分贔屓で報じてくれるところもない。
ニュースはそうやって作られているのかも知れないね。
まあ、そういう不文律を打ち破ってるのが、石川という人であったり、へずなんちゃらという人なのかも知れないね。
実にスマートじゃないのがアレだけどね。
ただ、一つだけ言えるのは、やっぱり人間は自分のために行動するんだよ。
自分が目立つ、自分の利益が大きい、自分がー。
世の中そういうもんだ。
過去の偉人だって、「自分がー」の人が多かった。
ドラマになって「聖人君子」のように描かれている方も多いが、決してそんなことはない。
家族や友人が記している物を読むとね。
まあ、家族や友人に嫌われていただけかも知れないけどね。
まあ、一番わかりやすいのは私自身である。
私自身は自分のために生きている。
他人のためではない。
当たり前だ。
どうやって飯を食えばいいのだ。
収入をすべて他人のために使ったり、四六時中他人のために生きていたら、自分のことなどできやしない。
極論だけどさ。
バランスをとって、ちょうどよい塩梅で、と思う人もいるだろう。
だが、ゼロか百かなんだよ。
一でも十でも三十でも、自分のために生きるのなら、それは自分が主体なんだよ。
実に極論だね。
なんだろう。
つまらない話だなあ。
本当にニュース、記事、記者、政治家というのはつまらない。
こんな話、するんじゃなかった。
〔おまけ〕
特にAIからは突っ込みが無かったので、記すべきことはないのだが、フランスの暴動について。
イタリアにまで広がっているようだね。
どうなんだろうね。
事実かどうかはわからないが、特定の商品を扱う店、特にハムは盗まれていないなどという書き込みを見た。
また、テレビでは「フランスは安全という報道がなされている」という報道があるという書き込み。
いずれも書き込みを見ただけだ。事実かどうかは知らない。
前者はハムを食べないとしている人たちを揶揄しているのかも知れないね。私は良く知らないけどね。
後者はフランスが安全、暴動は問題ないという報道をしていることが罪だと言いたいのかな?
そもそも日本以外では安全な国な方が少ないのだ。物は盗まれるし、すぐに騙そうとしてくる。
フランスが安全なんて、報道をすることが間違いであろう。
旅行会社への配慮なんだろうと、想像するよ。
いやだねえ。
人の顔色を窺って、報道しなきゃいけないなんて。
そんなの報道じゃないだろう。
バラエティだね。
放送免許いらないだろう。
なくなるといいね。
何かがね。




