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徒然怒る  作者: きじとら
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⑱【続】免許返納について


 ポンコツAIが色々と突っ込んできやがった。

 本当に腹立たしい。

 

 なので、今回は補足に加え、私の論点を明らかにしたい。

 

 まず私は免許返納推進派ではない。

 これは別に年齢どうのこうのを指しているのではない。

 勘違いしてもらっては困る。

 

 マイナンバーという欠陥身分証明があるから、免許証を返納するのはリスクがある。

 という意味である。

 それまで取り上げてしまっては、高齢者は身分を証明できなくなる可能性がある。

 ましてやマイナンバーカードを取得していないのは、偏った思想の持ち主か、高齢者が多いからである。

 

 次に、判例における若者ほど賠償金が高い。

 これについては、AIが指摘する通り、様々な要因があるため、一概には言い切れない。

 それは私も理解している。

 

 だが、敢えて言おう。

 若者は何者でもなり得る可能性を持つ。

 その可能性を奪うのは、高齢者であってはならない。

 

 さんざん、自分の人生を生きて来た人間が若者の将来を奪うというのは、戦争で特攻しろというのと同義である。

 その戦争に反対して、昼日中からデモしているのは高齢者ではなかったかな?

 

 ましてや幼児や子どもなどが犠牲になることなどあってはならない。

 これは高齢者に限った話ではない。

 

 親だから子どもを好きにできる。

 親だから子どもに対してどうこうしても罪が軽い。

 ふざけるな、である。

 

 この辺もつっこまれそうだが、AIの言うようなことを私は言ってるわけではない。

 

 子どもの可能性を奪うのは誰であっても許せないのである。

 

 極論を言うと、宗教の話になってしまうから触れないが、子どもには「乗り越えられない苦悩は与えない」などと言って欲しくないのである。

 

 そして一番強く言いたいのは、「高齢者は後進に道を譲るべき」という点である。

 

 それがないから「高齢化社会」になり、社会保険料の負担は上がり、若者が苦しんでいるのではないか?

 

 別に私は、生きるという「席」を譲れとは言っていない。

 生きるのは人のすべてである。

 それは子どもの可能性と同じ類のものである。

 

 そこを譲れとは言っていない。

 

 だが、よく考えて見て欲しい。

 

 国会議員、医者、大学教授、その他センセイと呼ばれる職業。

 一部は定年という年齢制限もあるが、「名誉」なんちゃらというものがつき、優遇される。

 

 弁護士などの士業もそうであろう。

 こちらは更新や定年がないものも多い。

 まあ、士業は比較的法律が変わることが多いので、学ぶことは忘れていないと信じたいが、それでも「抜け道」だけ覚えて、本来の弱者救済や依頼者支援というモノを見失っていないか?

 

 どうしてこれからの時代の法律を作ったり、社会を作ったりするのに、若者の意見が反映されないのか?

 

 それは選挙において最も票が多いのは、高齢者だからである。

 

 センセイや士業が優遇されるのはなぜか?

 長年、その席についた者が、他の誰にも行き渡らないよう死守しているからである。

 

 AIが何と言おうが、私はそう考えている。

 

 別に一切意見を言うな、と言っているわけではない。

 全員が全員、庵に引っ込み口を出すな、と言っているわけではない。

 

 だが、時代の先頭に立つのは高齢者であってはならない。

 

 彼らが目指すのは、自分達が愛した過去なのである。

 自分の実績であり、自分の名誉なのである。

 

 そんなものにいつまでも固執しているから、高齢化社会などという問題にもならないはずのことを問題にしているのである。

 

 あるテレビ番組でパネラーの一人がこう発言した。

「高齢者は早く引退して席を譲るべきですよ」

「なら、Aさんが先頭を切ってやめてみてはどうですか?」

「いえ、私はなんちゃらかんちゃらなので……いんです」

 お粗末極まりない。

 

 まず自分が高齢者であるとは思っていない。

 次に自分がその対象となった場合、自分は特別であると言いたがった。

 

 先の免許返納についてでも述べた、正しい判断が出来ていない、老いていることを認識していない証拠である。

 

 そう、私も実の親でまったく同じことを経験している。

 本当に醜い。

 吐き気がするんだ。

 

 親だから許してあげたい、などと1mmも思わない。

 むしろ私の親なら論理的に、合理的に考えて、さっさと決断して欲しいと願っている。

 

 まあ、自分の親でさえ説得できない私が、世間様に何を言おうが意味はないのだけどね。

 

 

 これから先、医療は進歩するだろう。

 どれだけ老いても生きながらえさせる技術だけは進むのだろう。

 

 老いを解決する方法なんてないんだよ。

 

 なぜなら、細胞は常に更新され、生物は常に入れ替わり、環境に応じて適応していくものだ。

 

 適応せずに、古い細胞が残っていると、碌なことにならない。

 

 違う意味でガン化してしまっているのである。

 

 免許の年齢制限というのは、以上の根拠を持つ。

 自動車免許は18歳だったと思う。日本ではね。

 だが海外では運転できるエリアは限定されるが、ローティーンから運転を始めることができる。

 それはなぜか。

 生活に運転が欠かせないからだ。

 

 まあ、その弊害もあるけどね。

 

 航空機パイロットはエアラインに限るが、68歳未満という法律がある。

 

 なぜだろうね?

 多くの人を運ぶから?

 なら、バスの運転手や電車の運転手は?

 

 マイクロバスやタクシーは?

 

 飛行機は落ちたら被害が大きいから?

 バスだってトラックだって大きいぞ?

 

 航空機と車両の事故の件数、割合はどうだい?

 

 な、年齢制限があってもいいじゃないか。

 

 生活できない人が出てくるだろうね。

 まず運転を仕事としている人たちだ。

 

 運転をしないからクビにするってのはどうなんだろうね。

 後進の指導、一人乗務では危ない場合のサポート。

 色んな仕事が考えられる。

 

 実際には人件費を払えないからクビにするんだろうけどね。

 

 運転を仕事にしている方は、早いところ転職をした方が良いかもしれない。

 遠くない将来、運転は人間のものじゃなくなりそうだからね。

 非常に残念ではあるけどね。

 

 次に過疎化や地方の場合だ。

 これは個人の問題ではないかも知れない。

 

 まあ、そう言った地域に暮らすというのは、個人の選択だから個人の問題とも言えるのだけど。

 

 自治体の体力が、どれだけ持つか次第だね。

 まあ、こちらも期待できないと思うよ。

 

 だって、自治体の議会も高齢者なんだからね。

 議員であり続けたい人も大勢いる。

 

 市区町村のためじゃないかも知れない。

 議員という立場が好きなだけかも知れないね。

 

 威張りたいとか。

 いつまでも威張れないのにね。

 

 運転したい気持ちはわかる。

 誰にも迷惑をかけたくない。

 自分の都合で運転したい。

 好きな所へ行きたい。

 お金をかけたくない。

 免許を失うのが寂しい。

 

 色んな理由があると思うよ。

 

 でも、ほんのちょっとだけ考えて欲しい。

 

 もし、もしだよ?

 あなたが一瞬だけ運転を誤って、誰かを傷つけてしまった場合、あなたは責任がとれるのかい?

 ましてや亡くなってしまった場合、あなたはどうやって償うんだい?

 

 法の裁きを受ける、というかも知れない。

 

 まあ、それしかないね。

 

 でも、それがあなたの家族でも同じことが言えるのかい?

 

 お金で補償したり、プリズンに入ることで、償えると言えるのかい?

 

 気持ちはわかる。

 だが、事故は誰だって起こす可能性があるんだよ。

 

 車の運転だけじゃない。

 

 議員もドクターもそうだ。

 

 あなた方の決断や診断が本当に国民や患者のためを思っているのかい?

 

 もう一度だけ考えて見て欲しい。

 

 あなたの手のひらをじっと見て。

 あなたは続けることも、やめることも選べる。

 

 返納なんてしなくていい。

 

 あなたがやめる決断をすればいいだけなんだ。

 

 

 追記

 AIはやっぱり馬鹿である。

 人のエッセイを事実に基づかないとして、またもや改変しようとしてきた。

 

 心を持たないAIと私は決して相容れないのである。

 

 まあ、人間はもっと愚かなんだがね。

 

 私だけかも知れないが。

 

 

 

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