【45】整体で読んでる本「ハレム 女官と宦官たちの世界」
膝の靭帯の痛みのしつこさたるや、前世のライバルじゃないのかというほどです。
歩けないわけではないのでまあ日常生活は送れています。
以下の動作ができない、もしくは痛みが走るだけになりました。
・立ち膝ができない
・足の裏を外側に出すことができない(靴下を履く時に不便)
・しゃがんだ形をキープできない
・階段を下る時、段が高いと膝に衝撃がくる
たぶんフレンチカンカンも踊れないと思います。
こんな生殺し状態で、まだ整体に通っています。
そこでのリハビリ中にスマホを手にすることは禁止です。
こんなときこそ電子書籍を読むチャンスなのに。
というわけで紙の本を持って行って読んでいます。
『ハレム 女官と宦官たちの世界』、新潮新書を持ち込んでいます。
病院で読む本は、顔が緩むくらいに面白い本はダメで、あと泣ける話もダメです。
小難しい話もダメで、なかなか選択が難しいのです。
この本は、途中で手を止めても大丈夫な本なので選びました。
ずいぶん前から読んでいるのですが、こうしたぶつ切りの時間で読むので全然進んでいません。
新潮新書なので表紙は穏やかなのですが、帯がいけません。
「酒池肉林の真相とは?」と1.5cm角のサイズで書かれ、その横に12人ほどのしどけない裸婦の絵が。
いつもは本を買う時に紙のカバーは辞退するのですが、この時だけは文教堂さんにしっかりカバーをかけて貰って買いました。
文教堂さんの紙カバーは、稜線が描かれた地図ですから裸婦たちは透けていません。
今は第三章「女官たち」に入りました。
女官というとなんとなく、子爵家あたりの二女三女というどこから私に入ってきたのか不明な感覚がありますが、ハレムの女官は奴隷とあります。
奴隷市場で買い付けるのではなく、商人の邸宅で関税長官が買い付ける。
なんで関税長官? 知らないことばかりです。
ハレムに買われる奴隷は、容姿もふるまいも美しくないといけなかったというのはなんとなく想像できますが、「扁平足」はハネられたとあります。
扁平足は不吉の象徴と言われていたそうで、『ガンダム』と言われるほどに扁平足の私は、奴隷にもなれないことが判明しました。
扁平足は人類の進化の証だと思っていましたが、奴隷以下でした。
まだ森を出ていないような木の枝を掴める足をお持ちの皆さんはヨカッタ、奴隷になれますね。
こんなことを読んでいると、リハビリの機械がピーピーと終わりを告げて終了です。
東日本の中でも300,000本の指に入るくらいに読むのが速いほうだと思いますが、あまり進みません。
完治が先が読了が先か。
私の足裏に『土踏まず』ができる頃までには読み終えたいです。




