【44】賞味期限、どこまでいけるか
私はチャレンジ精神が旺盛なタイプではありません。
RPGで勇者になってプレイするのは大好きですが、人生では冒険しないほうです。
モンスターがウヨウヨしている世界線で、ひのきのぼうとぬののふくで歩いて行くなんて、冒険というより「無謀」ですよね、無理無理。
日常でもあまり冒険はしません。
いくらバーゲン価格になっていたからって、蛍光イエローのジャケットを買ったりしません。
コバエ誘致タワーになってしまいそうですし。
せいぜいTシャツとか……靴下くらいなら、気が小さい私でもチャレンジするかもしれません。
そんな気の小さいことで定評のある私も、チャレンジを続けていることがあります。
タイトルに書いた『賞味期限、どこまでいけるか』というチャレンジです。
気がつくとあいつはキレています。
すごい先のことだと思っていたのに、気づくとキレている。
納豆チャレンジ中です。
これまで「賞味期限」が切れて11日目までのを普通に食べました。
全然イケます。
味や匂いに問題はなく、腹の具合も大丈夫でした。
基本的に瓶や缶に入っているものは相当いけます。
1年半くらい前にキレていてもいけます。
ただ、開けたら即消費します。
レトルトも大丈夫ですね。
先日、押し入れの奥から封印されし「缶入り食用油」が出てきました。
そこにしまった記憶すら無いものです。
賞味期限が、95.02 でした。
ええっと30年くらい前の? は?
生まれたばかりの可愛い赤ん坊が(略
全然記憶がないどころか、そもそも油を缶では買わないのでおそらく贈答品の一部みたいな感じでした。
誰からもらったのかも記憶にないですが、もらった時点でキレッキレだったと思われます。
さすがに!さすがにこれを食用で使う勇気は、私のどこを輪切りにしても出てきません。
かといって処分するのも大変…。
自治体のHPに、廃油(未使用も可)をリサイクルしているとあったのでそこに出しに行きました。
私の実母は何でも即捨てるマンでした。
賞味期限が過ぎたら、すぐゴミ認定。
他にも何でも捨てるタイプで、高2の時に帰宅したらアパートの庭に何かが山積みになっていました。
よく見たらすべて私の物。
学習机(スチール製)をバラして中身全部山積みにしてありました。
凄い体力だなと余計なところで関心してしまいました。
普通、イラっときて何かぶん投げても途中で我に返ると思うのですが、実母の「怒りの持続性」は相当なものがあったようです。
試験前も勉強しないでバイトに明け暮れていたら、実母にとって机ごと「要らないモノ」認定されたと。
「要らないモノを棄てるなら、真っ先に養父から」と大喧嘩になった記憶があります。
まあ勉強をしないで試験を受けていた私が、悪いような気がしないことも無いような気はします。
特養に実母を入れて、実母の家のものを99%捨てましたがあの日の仕返しかもしれません。
でも私はそれで膝を痛めたので、あの日の母の体力は想像以上に凄いものだったと思いました。
今でも弟とネタにしています。
「あの人はスチール製の机だってバラして捨てるからね」と。
話が逸れました。
賞味期限チャレンジの話です。
ケーキなんかは当日が賞味期限ですが、普通に翌々日でも食べます。
生飯生肉生卵も、まあ火を通せば大丈夫だろうとチャーハンになります。
私のチャレンジは地味に続いています。
次は「消費期限」にチャレンジとなりそうな、この流れ。
あまり胃腸は丈夫ではありません。
万年胃潰瘍と十二指腸潰瘍を持っていて、勝手に潰瘍ができては潰瘍痕を残してなんとなく治っている、という感じです。
健診を受けると必ず胃腸で「E判定」になって「要精密検査」となりますが、いろいろ長いものを飲み込んでの検査を受けても「こことここと、あとこことこことそこにも潰瘍痕がありますね。やーこれ結構大きいですねー。何か理由は把握していますか?」と聞かれるので、
「ストレスでしょうか……」
と静かに答えるようにしています。
たいてい「ストレス……ああ……」みたいになって終わります。
現代人ですもの、ストレスはいろいろあります。
60日くらい飲む薬とかもらって終わります。
今ふと気が付きましたが、いつもほんのり腹が痛いので、賞味期限でアレしていても気がつかないのかもしれません。
え、そんなことあるかしら。
ほどほどに、チャレンジしていこうと思います。




