【40】姉妹(異母姉妹含む)について理解力が無い
異世界恋愛小説でよく見る話に「姉妹」モノがありますね。
私がクリックする話に偏りがあるのかは分かりませんが、多くは姉が正妻の子で妹が後妻の子というパターンが多い気がします。
実の姉妹の話も、わりと読みます。
姉妹の話、すごく好きなのです。
私は弟が一人いる、姉です。
小さい頃は、宿題をやってくれる姉と、送り迎えをしてくれる兄と、可愛い妹が欲しいと思っていました。
弟しかいないせいか、「妹」という存在がぼんやりしています。
そんなに姉のモノを欲しがるものでしょうか。
弟は私のモノを欲しがることはありませんでした。
むしろ私のほうが、弟が「後で食べる」と言って冷蔵庫にいれたプリンを欲しいと思ったりしていました。
お話ではクレクレ星人と化した妹に対して、親が「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい」などとよく言っています。
私はこれを言われたことがないのです。
『お姉ちゃんだから我慢しろ』と言われることはありませんでした。
まあ、我が家は姉弟がタッグを組んで互いに守り合っていたという、やや特殊事情のある家だったというのはありますが。
姉だからという理由で妹に譲れという親は、その補填をどのような形でいつ姉にするのかというのが気になりますが、今のところ読んだ話に補填した親が出てきたことはありません。
今、いくつか「姉妹モノ」の話をいつもの同時進行で書いています。
例の7万字も、双子の姉妹の話です。
他にも、異母妹がいる姉の話を2つほど書いていますが、全部止まっています。
私の「姉妹」への解像度が低いというのが理由かもしれません。
これまで読んだ姉妹モノ、ほとんどが姉のほうに肩入れしながら読んできました。
姉のほうというか、冷遇されているほうへの判官贔屓というだけかもしれません。
姉妹というのは、人生で最初に味わう「ライバル関係」なのでしょうか。
好きな姉妹モノの話は、姉が冷遇されてはいるものの、押し付けられているのではなく本人自らその「役割」をこなしているような話です。
それはちょっと姉として理解できます。
『やらなければいけないからやってやんよ』みたいな感じは姉ならだいたい持っている記憶ではないでしょうか。
姉だからと持ち物や権利を譲れと親から言われたことはありませんが、義務を与えられたことは日常でした。
親が夜に家にいないので、自分が弟の面倒を見るのは普通のことだと捉えていました。
損な役回りだと知りながら、押し付けられてはいるけれど自分が選んだことでもある、として受け入れるというやつです。
そう位置づけないとやってられないという側面もあります。
そういう姉が、できれば最後は報われて欲しい。
救われなくてもいいので報われて欲しい。
そんな姉妹モノを書きたいです。
いや、書いてるんです、書き上げろって話でした。
姉妹モノの本質が理解できていない気がして、書いては消すを繰り返しています。
テンプレを自分のものにできない歯痒さがあります。
『書く』という作業は、ある意味で自分の中の引き出しを外してひっくり返して何かを探すようなものなのかもしれません。
入っていないものは入れるしかない、簡単なことですが難しいです(*´ω`*)




