【30】この目で見たい
以前、異世界ではない小説を書いていた時、
航空業界を舞台にした話を書いたことがあります。
(コーパイとグランドハンドリングスタッフと整備士が出てくる)
そのために羽田空港近くの整備場駅からA社の整備工場見学に4回、
J社の整備工場見学に11回行きました。
最後のほうはもう、ただ楽しくて行っていました。
見学記念にストラップが貰えるのですが、
色が毎回違って、ついつい集めたくなって通いました。
貰えるものは何でも嬉しいです。
最初に座学があって、揚力について学んだりします。
小学生高学年の子でも理解できるように教えてくれます。
私は物理はあまりにも酷い成績でしたが、ダイジョブです。
それから整備工場に入れてもらいます。
とても広くて、整備士さんが中の移動で使う自転車が並んでいます。
3,000mのA滑走路の目の前を歩けます。
ほんの少しだけ、創作話に色を増やせる気がしています。
ドレスの展示とかも機会があれば行きます。
当時の繊細な靴は左右がなくて、真ん中が尖っていることも、
見てみると雰囲気が掴めます。
フロックコート、ジュストコール、ボタンが20個もついていて
めっちゃ面倒くさそうで玄関でさっとは脱げない。
王宮勤めの主人が玄関でふぁさっと脱いで従者に渡す、は無理だなと。
カフスもぐるりと1周ボタンがあり『貴族はデスクワークをしない』と見栄を張るものだということですが、うっかり執務を長時間する主人を書いてしまいます。
絵を描く訳ではないですが、絵面が浮かぶかどうかは
かなり重要な気がします。
何を着ているか?は常に意識していないと動作がうまく書けない私です。
どの部分をそうやって書いたか、書いた本人しか分からないことですが、書いた本人は満足しています。
その自己満足のためだけに、見られる機会は逃さないようにしたいです。




