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鳩の豆拾い  作者: 青波鳩子


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30/56

【30】この目で見たい



以前、異世界ではない小説を書いていた時、

航空業界を舞台にした話を書いたことがあります。

(コーパイとグランドハンドリングスタッフと整備士が出てくる)


そのために羽田空港近くの整備場駅からA社の整備工場見学に4回、

J社の整備工場見学に11回行きました。

最後のほうはもう、ただ楽しくて行っていました。

見学記念にストラップが貰えるのですが、

色が毎回違って、ついつい集めたくなって通いました。

貰えるものは何でも嬉しいです。


最初に座学があって、揚力について学んだりします。

小学生高学年の子でも理解できるように教えてくれます。

私は物理はあまりにも酷い成績でしたが、ダイジョブです。

それから整備工場に入れてもらいます。

とても広くて、整備士さんが中の移動で使う自転車が並んでいます。

3,000mのA滑走路の目の前を歩けます。

ほんの少しだけ、創作話に色を増やせる気がしています。


ドレスの展示とかも機会があれば行きます。

当時の繊細な靴は左右がなくて、真ん中が尖っていることも、

見てみると雰囲気が掴めます。

フロックコート、ジュストコール、ボタンが20個もついていて

めっちゃ面倒くさそうで玄関でさっとは脱げない。

王宮勤めの主人が玄関でふぁさっと脱いで従者に渡す、は無理だなと。

カフスもぐるりと1周ボタンがあり『貴族はデスクワークをしない』と見栄を張るものだということですが、うっかり執務を長時間する主人を書いてしまいます。

絵を描く訳ではないですが、絵面が浮かぶかどうかは

かなり重要な気がします。

何を着ているか?は常に意識していないと動作がうまく書けない私です。


どの部分をそうやって書いたか、書いた本人しか分からないことですが、書いた本人は満足しています。

その自己満足のためだけに、見られる機会は逃さないようにしたいです。



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― 新着の感想 ―
細かいことは大事と思うし、感じます。 ちょっと違うかもしれませんが、 「神は細部に宿る」って本当に思います。 美しいもの、感動するもの・されるもの、 ふと気になったしまうものなど すべからくそういう面…
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