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異世界再生神話〜神は万能ではない〜  作者: 犬星梟太
第二章 復讐の黒騎士編

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第25話:決戦

ホノカはブロン公爵邸に向かっていた。


生き返らせたヘーオンを拷問して計画の全容を聞き出した。


ブロン公爵はゲオルグ達を捕らえていて、ゲオルグは学園の地下にある謎の扉を開ける為、更に他の王国の重要人物達はアンデットにする為にブロン公爵邸の地下に幽閉されているらしい。


ホノカはブロン公爵邸に着いた。


「!!」

ホノカは怒りのままにブロン公爵邸の地面を斬り裂く。


ザラザラ


地面は小石のように細切れになる。


「侵入者排除」


イカクッスクローン達が襲ってくる。


「…」(即死神法術 ドールデッド)


ホノカはクローン達を一体だけを残して神法術で絶命させる。


ホノカはクローンの頭を鷲掴みにする。


(闇神法術 ダーク・ヒュプノス)


「捕らえられた者達の所に連れていけ…」


「了解」

クローンは神法術に操られて、捕らえられた者達の所に向かう。


クローンは扉の前で止まる。


「此処…」


ホノカはクローンごと扉を斬り裂く。


「「「…?!」」」


中で牢に囚われていた王国の重要人物は扉がバラバラになった事に驚く。


「君は!?」

そこにいたガルルグがホノカに気づく。


「下がれ…」

ホノカはガルルグを無視して全員を後ろに下がらせる。


スパン


ホノカは牢を簡単に斬り裂く全員を脱出させる。


「この人数なら逃げれるはずだ…あとは勝手に逃げろ」


「ならん!ブロンの奴を捕らえねば!」

軍務大臣ホクニネがホノカの忠告を無視する。


ホノカはホクニネを今迄以上の冷たい漆黒の瞳に睨む…


「アイツは俺の標的だ…邪魔をするなら殺す」


ホクニネはホノカの異様な雰囲気に気圧されて何も言えずにたじろぐ。


「ホクニネ卿…此処は彼に任せましょう…」


「あ、あぁ…」

ホクニネはガルルグの言葉で我に帰る。


スパン


ホノカは自身の頭上を斬り裂く穴を開ける。


(木魔法 ウッドステアーズ)

ホノカは地上に繋がる木の階段を作り出し、結局彼らの逃げる手助けをする。


「何から何まで…助かる…」

ガルルグはホノカに全ての事に感謝する。


「…」

ホノカはそれに対して何も返事をしない。


「一つ頼みたい事がある…」


ホノカは相変わらずグルルグを無視し続ける。

しかしガルルグは話を進める。

「兄上は別の所で囚われている…どうか兄上を助け出して欲しい…」


ガルルグは言い終わるとホノカにお辞儀をしてから木の階段を登り始める。


「騒がしいと思ったら…」


「!?」


後方からホノカがが知らない声がした。


「“奥義・雷槍”」


ドッカーーーン。


「ぐあっっっ!!!」

ホノカが吹き飛ばされ最地下まで落とされた。


「痛ってぇ…!」

ホノカはこの世界で初めてHPが減る。


「今のは一体…?!」


「おかしいな?消し飛ばした筈何だがなぁ…」

ホノカは攻撃したのはブロン公爵だった。全身を神々しい装備に身に纏い、禍々しい槍を携えて、ホノカの目の前に降りてくる。


「神から授かりしこの『神槍 アザモット』と『星鎧 ガニメデ』の攻撃を防ぐとは…何と罰当たりな…

でも良い素体になりそうだ」


(「あれは!?」)

ホノカは“鑑定”により、恐ろしい装備の全容を見た。


ガニメデ 失敗作28号

レア度 神

耐久性55,000,000

頭…DEF+10,000,000

胴…DEF+10,000,000

腕…STR+10,000,000

腰…AGI+10,000,000

脚…AGI+10,000,000

効果 毎時間自身のHP 500,000,000

、MP 500,000,000を減らす。

装着者の回復系法術使用不可能

装備を一つでも装備しているうちは呪詛状態【大不運】、【ヘイト大集中】、【苦痛倍化】になる。



聖槍 〇〇のチ◯コは5cm 氏ね

レア度 神

攻撃力 8,000,000

耐久力 100,000

重さ 5,660,000

効果 男性キャラへのダメージ100倍

   『槍術』の消費EP1/2

   『槍術』4個同時使用可能


(この装備全部…前世のプレイヤー達の装備だ!!!)


これらの武具はホノカの前世で死闘を繰り広げたプレイヤーの装備だった。

『ガニメデ失敗作28号』は世界ランク41位、ドイツの男性ユーザーが完成品を作るのに51号まで失敗を繰り返した作品の一つだ。

『聖槍 〇〇のチ◯コは5cm 氏ね』は世界ランク100位イギリスの女性プレイヤーが彼氏に浮気され、総合大会の前日に完成させた憎しみが詰まった作品だ。


(「不味い!指輪を…」)


「“奥義・雷槍”」


「!!!」

ホノカは指輪を外そうとするがブロンに邪魔をされる。


「おっとっと、何かしようとしてたね?“奥義・雷槍”」

ブロンは喋りながら攻撃を続ける。


(“回避”)


ホノカはスキルで何とか猛攻を避ける。


ゴクゴクゴク


ブロンはEPポーションを飲みながら攻撃をする。


「“奥義・雷槍”」


(「くそ!、指輪を外す暇もアイテムボックスを漁って武器を撮り出す暇もない!、しょうがない…」)


ホノカは考えた結果応戦するため刀を抜く。


(“気功術”、“闘魂術”、“波動”、“神気”)


ホノカは刀に出来る限りの強化スキルをかける。


「何だそれは…?」

ブロンはホノカが使用しているスキルが理解できなかった。


「…」

ホノカはいつ攻撃が飛んでくるかわからない為、集中していた。


「まぁいい…捕えて研究すればわかる…“奥義・雷槍”」


(“縮地”)


ホノカは避けながら一気にブロンとの距離を詰め、そのまま小手に攻撃を加える。


「何!?」

ブロンは鎧のスピードに慣れていないので、回避出来なかった。


「“奥義・雷槍”」


「うぐっ!」

ブロンはカウンターをしてホノカを吹き飛ばす。


「この神聖なる鎧を傷をつけるとは!死ね!」(“奥義・雷槍”)


「“流刀”」


ドッカーーーン


ホノカは衝撃を逸らし、そのまま小手に再び攻撃を叩きこむ。


「一度ならず二度までも!!“槍・超技 連続雷槍”」

ブロンは怒りに任せて猛攻を始める。


「そんなに大切ならな…使うんじぇねよ!!!」(“牙突”)

ホノカは全ての攻撃を避けながらブロンに正論をぶつけながら小手のみに攻撃をする。


「貴様如きに!神器の価値はわかるまい!!」(“奥義・雷槍”)


「テメェみたいな…クズが使ってる物の価値なんて…その辺の石ころと変わらねぇよ!!!」(“斬刀”)

ホノカは今迄の怒りを乗せてブロンに攻撃する。


「神から選ばれし私を愚弄するとは!!!!」(“奥義・雷槍”)


ガキン!ギリギリギリ


ホノカとブロンの応酬と鬩ぎ合いが続く。それによりブロンの屋敷の上層はボロボロに下層はクレーターになっていた。


「下で何が起こっているのだ?!!」


「まるで神々の戦いだ…」

地上に逃げていた王国関係者達は見えはしながいホノカの奮闘を見守る事しか出来なかった。


「アザモットよ!我が敵をを消しされ!」(“槍・絶技 王の槍”)


「“流…”」


バキン


「ちっ!」

衝撃の応酬に耐えれずホノカの小太刀がとうとう折れてしまう。


「私の勝ちだ!」

ブロンは小太刀が折れた事に勝機を見出す。


「勝たせるわけねぇだろ!!!」

ホノカは折れた小太刀でブロンの小手を破壊して槍ごと左手に突き刺す。


「グァあああああああああああああ!!!」

ブロンはあまりの激痛に膝をつく。


ホノカはブロンを見下ろす。

「終わりだ…」


「ば、馬鹿め!私にまだ神槍があるんだ!ん?な、何故?!」

ブロンは槍を持とうするが持ち上げる事が出来ない。


「小手を壊した時点でお前の負けは決まったんだよ…その槍はお前にとって無用の長物になっただよ」


「はぁ?!何を言っている!?」


「はぁ…自分の装備を理解していない奴にここまでボロボロにされるとはな…腕が落ちたな…」


「くそ!クソ!糞!屎!」

ブロンは諦めずに槍を持ち上げようとするが、それはブロンにはもう不可能なのだ。

『聖槍 〇〇のチ◯コは5cm 氏ね』は

重さが5,660,000もある。それを持つ事が出来たのは『ガニメデ失敗作28号』の小手の力による物だった。


(“アイテムボックス”)


ホノカはアイテムボックスからある物を探し始めた。


「あった…」

ホノカが取り出したのは、アンデットになった父が持っていた剣だった。


「付与魔法 エンチャント・炎…」


「おい!何のつもりだ?!!!」


「“武術神”」

スキル“武術神”は違う系統の装備を同時に使用可能且つ使用している間は自身の武技スキル5個にプラスして他のスキルを4個使用出来る。


「待て!待つのだ!神に選ばれし私を殺せばお前に天罰が降るぞ!!!」


「“刀…神技」


「やめろ!やめるんだ!!!私は、私はもうすぐ、し、しとに……!!!!」


「大地炮烙斬”」


ズドドドドドド。


「ぐあああああああああああ」


ホノカの斬撃はブロンの鎧ごと切り裂きブロンの右半身が消え去る。


「はぁ、はぁ、はぁ…」


ポツポツポツポツ


ホノカとブロンの激戦の衝撃で入って来なかった雨が戦いが終わった事により地下にも降り始める。


ピカ


雨はまだ振り続けるが、ホノカの斬撃により雲の一部が斬られ光が少しだけ差し込む…


ホノカはボロボロの地下から僅かな光を洩らす雲を見上げる。


「父上…終わりました…」


これでホノカの復讐が終わった。

“槍・超技 連続雷槍”

“連続突き”+“奥義・雷槍”


「“王の槍”」

「槍突き」+「槍牙」+「奥義・雷槍」


「ザ・アトミックブラスター:斬」

「剣撃」+「砲剣」

「豪剣」+「破剣」+「奥義・徹甲斬」




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