15.よろず通り
「ハッ!」よし、生きてるな···良い宿屋だけど、名前だけはなんとかならないものか。料金は相場の100パルでご飯も美味しいのに。
部屋から出て宿の看板娘カルラさん(推定58歳···殺気!?)の手料理を食べ街を観光することにした。この宿を出て直ぐにこの街最大のメインストリートがあるらしい。
そこは何でも揃っていて金さえあれば命も買える、とまで言われているらしい。まあさすがに嘘だろうけど。
とにかく、そのメインストリート[よろず通り]を歩き回って何かあったら買おう、という計画だ。とりあえず目的は鍛冶屋、道具屋、飯屋だ。
鍛冶屋で短剣の錆びをとってもらいたいし、この世界にはポーションがあるので道具屋で買いたい。旨い飯は正義。以上。
幸い、金にはかなり余裕があるので無駄遣いは禁物だが、多少の贅沢はしても良いだろう。そう考えながら歩いていると、[チベット工房]という建物を見つけた。
「ここは鍛冶屋っぽいな。入ってみるか」扉を開き中に入る、が。
「誰もいねぇ。」店の中は人っ子一人居なかった。棚に剣などが置かれているので倒産?ではないとはおもうんだけど···
「あのー、誰か居ませんかー?」呼び掛ける。反応はない。
「誰もいないのかな··居ないのに扉あけてちゃ駄目だろ···誰もいないんですね?」三度目の呼び掛け、すると
「冷やかしならかえれーーー!」店の奥から鍋が飛んできました☆
その頃、神様。
「全然来ないね。寂しいじゃないか。直人君。···ハッ!女の気配!?」神様は変になった。
神様w




