13.ギルド登録
ケモミミー
やっとノールスの街に入ることが出来た俺は、冒険者ギルドを探していた。門番の人に聞いたので直ぐに見つける事が出来た。
「ここがギルドか···」普通の一軒家よりは大きい石造りの建物。扉の上に冒険者ギルドと書いてあり、(翻訳の腕輪は文字も翻訳する)間違い無さそうだ。
年季の入った木製の扉を開け中に入ると、中には三十人程の人?(ケモミミさんや長耳さんや寸胴さんもいる!)がいて、思い思いに騒いでいた。
冒険者っていうとむさ苦しい男の集まりだと思っていたが、案外そう言うこともなく、男6女4くらいかな。
そんなギルドを見渡していると[異世界人受付]というのを見つけた。ああ、向こうからすると、俺は異世界人だよな。そう思いながら受付に向かう。
「あのー、俺異世界人なんですけど。なにをすればいいんですか?」受付の人は人間で、綺麗な金髪をしていた。首にかけている、職員カード的なやつによるとヒリアさんと言うらしい。···悲しい名前だ··(非リア)綺麗な人なのにな。
「あ、異世界人方でちゅか?あ···」ついでに新人とも書いてあった。居たたまれない気分になった俺は顔を逸らす。
「あ、あの。気にしないでください」
「す、すいません···すーはーすーはー、よし。異世界人の方ですか?」
「あ、はい。」深呼吸をして仕切り直したヒリアさん。ちゃんと言えた。「なら、先ずはギルドの説明をします。」(ギルドについての説明は下Fランク上SSSランクギルドカード紛失防止に血が必要その他よくあること)
「では、血を下さい」と、短剣を渡される。何かちょっといい感じの短剣だったので鑑定してみる。
鑑定結果»ミスリルの短剣 魔力伝導率が高い アンデット·幽体系特効(4級)
おおー良さげな短剣だ。ミスリルあるのか。···よく切れそう。俺の倒したゴブリンキングの杖が
鑑定結果»ゴブリンキングの杖(7級)
だったので結構良いものだろう。···切らないといけないのか···嫌だな
「すーはーすーはー、よし。ていっ。」ヒリアさんの真似をしながら切った。スパッと聞こえてきそうなほと簡単に切れた。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」切りすぎたぁぁぁぁぁぁ。あとめっちゃ注目受けたぁぁぁあってあれ?痛くない?·····あ、痛覚無効スキルあったな。痛いの嫌い。あと、再生スキルもあったんだ。良かった良かった。
「ぷっ」
俺が一人で納得しているとヒリアさんが笑いだした。
「す、すいません。表情をみていると笑ってしまって···」表情?あ、そう言えばさっき短剣もらってから結構百面相だったな。
「本当にすいません。あ、傷、今治しますから。あれ?ない?」
「気にしないでください。それより、ギルドカードをお願いします」
「は、はい、わかりました。」そういってヒリアさんは奥に引っ込んだ。いやーそれにしても恥ずかしい所を見られたなー。めっちゃ注目されてるし、主に変人的な意味合いで。そのまましばらくするとヒリアさんが戻ってきた。
「こちらがギルドカードです。所有者から一定の距離離れると戻ってくる仕様ですので。」便利だな、ファンタジー。
「ありがとうございます。ところで、道中ゴブリンを倒して来たんですけど、アイテムはどこで買い取って貰えますか?」これは死活問題だ。金がない。
「はい、このまま買い取る事が出来ます。素材を見せて貰えますか?」
「素材が多いのでもう少し広い場所はありませんか?」
「?、まぁ、ありますけど、そこまで素材があるようにみえないのですが?」怪訝そうな顔のヒリアさん。ああ、そうか。アイテムボックスに入れてるから、わからないよな。
「アイテムボックスがあるので大丈夫です。」
「!あ、アイテムボックスをお持ちなんですか?」
「ええ、まあ」ヒリアさんの驚きも無理はない。時空魔法の使い手はかなり珍しいそうだしな。地球人は皆使うんじゃないか?便利だし。(容量はMP次第)
頭痛い···でも書く!




