12.神にミスはない!(笑)
風邪引いたー
ノールスの街に転移した。腕輪の効果は魅力UPにしてもらった。地球では彼女が出来なかったので、ちょっとクズだけどスキルに頼った。これで人並みに見えてくれれば良いんだけど。
神様は、
「こ、このスキルかい?···こんなスキル付けたら、更に女が寄ってくるんじゃ···いや、でも彼の頼みだし···」とかよく分からないことを言っていた。
まぁ、なんだかんだでノールスの街。この街の冒険者ギルドでゴブリンのアイテムを売ればいいと神様に言われた。
少し高めの石壁。門らしき所に門番がいる。
「そう言えば言葉通じるのか?」いやー多分通じるだろう。神様が作ったんだし、翻訳の魔法とか掛けてるよな。
···でも、あの神様ちょっとぬけてるんだよなー。···ヘルプで分かるかな。
そう思った俺はステータスからヘルプを選ぶ。
<何を聞きたいのかな?>
え?これ、神様の声か?
<そうだよ。分からないことは僕に聞いてくれ>
···まあ、いいか。この世界って言葉通じるのか?
<ああ、その点は抜かりないよ。僕の部屋から出るときに翻訳の腕輪を渡しているからね。>
ほー、翻訳の腕輪かー。··腕輪?この腕輪、翻訳機能もついてるのか?転移と魅力UPじゃ?
<あっ···>
···俺は無言で転移の腕輪を発動した。
「すまない!転移の腕輪で渡した気になっていた!」転移して直ぐに神様が頭を下げてきた。神にミスは無いとか言ってた気もするけど、これじゃ怪しいよなー
「うっ」神様がダメージを受けた模様。まったく、だから可愛いんだよ。
「うぅ···神をからかうなぁ···」そう言われても可愛いものは可愛いわけであってつまり可愛い。可愛いああ可愛いもう可愛い
「っ、あぁ!もう!ほら、翻訳の腕輪!さっさといけ!」
そして俺は今度こそノールスの街に入ることが出来た。
···ちょっと面倒事はあったけど。
やっとノールスの街に入ることが出来た。




