レベルアップ、そして相談を受ける
ゼノン レベル50
職業:剣闘士
所持金:683889マニー
装備:【白Tシャツ】
【レンジャーズボトム】
武器:【【霊木剣】ヤドリギ】
アクセサリー
顔:なし
首:なし
胴:【風切羽のベルト】
腕:なし
足:【名無しの草履】
ステータスポイント60 スキルポイント60
体力 140/140
魔力 32/32
筋力値 65
耐久値 25 (防御力+3)
知力値 3
敏捷値 30
器用値 5
持久力 60
運 5
ナマズはイージーな相手になってしまったから【ジャイアントキリング・ハイリターン】で貰えるスキルポイントも減ったな。明らかにレベル差が縮んできたのか楽勝だ。そもそも逃げようとする敵には《戦記降臨》がぶっ刺さるんだよな。被弾さえしなければ余裕だ。
被弾したら一撃で死ぬだろう。
勝手に上がる体力と魔力は良いとして、ステータスポイントはスキルを固めてからにしよう。強化できるならそこを伸ばすのもありだからな。というか魔力に少しは回さないとビートラクスが弾丸一発で職を失う産廃になってしまう。
【戦闘スキル】
スラッシュLv.35 on
┣ラピッドスラッシュ
┣チャージスラッシュ
┗リバーススラッシュ
ヘヴィスラッシュLv.28 on
┗ソニックスラッシュ
カウンターバッシュLv.MAX on
┣ジャストカウンター
┣マズルカウンター
┗ジャッスル
プロテクションLv.33 on
┣ランパート
┗コフィン
切り返しLv- on
クロノススラッシュLv.――【Extra】→クロノスエッジ・クリフ
片手剣Lv.――【Extra】 on
二刀流Lv―― on
棒術Lv.13 on
木の棒Lv.―【Extra】 on →木剣術Lv.ー
戦線復帰Lv.- on
壁蹴りLv.MAX on
空踏みLv.―【Extra】 →天駆ノ魅業 New!
アドバンス Lv.7 on →アドバンスLv.MAX
リブートLv.―【Extra】 on→リボルブ New!
アンカーフッドLv.―【Extra】 on土倶蛛ノ魅業 New!
┗ウェイクアンカー →シフトチェンジ New!
ランナーズハイ
スキリングアップ →スキルキリングコール New!
クリティカルタイム
┗クリティカルフィニッシュ New!
瞬間装填
贖罪の剣 →贖罪の一閃 New!
戦記降臨 →臨能戦鬼 New!
スタッグソーホイップ
┗スタッグクラッチ New!
芝呵鬼ノ魅業 New!
宣戦賦刻Lv-【Extra】 on →宣戦賦刻・隙討ち New!
シンカーLv.3 on →シンカーLv.-【Extra】
大山猫の眼→魔を識る眼New!
リアクトストンプ
ブレイキングチャージ
戦刃身倒
リバーサルタイド →一重の海波 New!
竜呼吸法
《竜の吐息》
《弔息吹》
《咆哮》
歴戦竜技
《帯電》
┗《滞留電渦》New!
《硬化》
┗《硬身化》New!
《叢雲》
《夜間迷彩》New!
《渦嵐》New!
《雷呼》New!
《強壮円環》New!
《疾走円環》New!
《臥竜EXPREDの・一撃STRIKE》→臥竜の一撃改
うむ、強くなったな! たぶん!
テングとツチグモは妖怪だったと思うがそんな力を手に入れても良いのだろうか。シバカキとやらは知らないがきっと妖怪なんだろう。流れ的に?
その他は順当そうな進化のようで純粋な強化が目立つ。リボルブなんて5個までスキルを指定してセットすれば確定でリキャストタイムが半減するのだ。ランダムから確定になったのは便利だろう。さっそく『天駆ノ魅業・壁踏み・スラッシュ・帯電・魔を識る眼』をセットしておこう。
スキルキリングコールは発動後にスキル名を宣言して敵を倒すとそのスキルの経験値が増えるスキル。
クリティカルフィニッシュは発動後の物理攻撃のダメージを引き上げてくれる上、その攻撃で止めを指すと追加エフェクトが発生する……要る? これ……。
そしてクロノスエッジ・クリフは今までダメージの見えなかったクロノススラッシュと使い方は変わらないものの、計算されたダメージで体力が一割になる場合に強制発動するようになった。便利な時限爆弾? スキルキリングコールとの相性は良くなったが止めを指すことは出来なくなったとも言えるな。
さて、取得できるようになったスキルは……。
《現在、戦闘スキル数が上限の50を越えています。新しくスキルを追加することはできません》
はい?
《スキル数超過の為、スキル合成を行うか、スキル選定を行ってください。
スキル数 58/50》
ほーん? 知らない名前を並べやがって。スキル数超過は良い。スキル合成? 選定? 何それ説明あった?
あ、説明が出るわ。えーっと? スキル合成は名前の通り異なるスキル同士を合わせて新しいスキルを作ること。これはスキルの分類が同じでないといけない。分類とは?
あー、はいはい『Lv.○』表記のものは成長スキル、『Lv.ー』のものは完成スキル、『レベルなし』は固有スキルということらしい。固有スキルはモンスターの討伐報酬やイベント・称号獲得でのスキルが多く、成長スキルでの派生したスキルもそこに入ると。
で、スキル選定は派生したスキルツリーを減らすことか。合わないスキルもあるもんな。ほぼ使ってないスキルもあるし。
そもそも合成できるのは近いスキル系統みたいだ。ガイドでウィンドウが出ている。オッケーすぐに終わらせよう。
と思ったら表示されたウィンドウでは竜呼吸法と歴戦竜技からは選べなかった。一番枠潰してるのに……納得いかねぇ。
スラッシュLv.48↑
┗ラピッドスラッシュ
カウンターLv.50 New!
┣ジャストカウンター
┗マズルカウンター
切り返しLv.―+二刀流Lv.―→剣舞Lv.1
片手剣Lv.―【Extra】+木剣術Lv.―→剣術Lv.1
ランナーズハイ+シフトチェンジ+リアクトストンプ→トルクチェンジギア
ブレイキングチャージ+戦刃身倒→蹴倒強化
《スキル超過が解決しました。次回より、お近くのスキル研究所をご利用ください》
スキル研究所、無人島支店とかあります?
スキルが減った時点でウィンドウも閉じられていた。うーん、これ以上減らせないってことは新しいスキルは取れないが……まぁ仕方ないか。
さてステータスは……っと。
体力 140/140
魔力 32/32 → 50/50
筋力値 65 → 100
耐久値 25 (防御力+3)
知力値 3 → 5
敏捷値 30
器用値 5 → 10
持久力 60
運 5
うーん、マーベラス。きりのいい数字になりました。
遂に3桁に乗った筋力値に対し思い切りの良い知力と運の数値の寂しさよ。
なら上げろって? いや、ドロップが参加人数と貢献度換算される都合上、ソロなら運が低くても困ることはないと思うんだよ。賭け事? 賭けに参加できる環境じゃないので……。
そういえば賭博と競艇の町があるらしい。聞いた話によるとピッキングアウトプレイヤーが1人いたらしく、大富豪になるまで出られない縛りが付いているそう。この縛りというのはイベントの参加も不可らしい。
そもそもピッキングアウトプレイヤーの中で情報提供しているのが少ない(俺、リージェス、セーベルガーさん)上にイベントに参加出来ていたから分からなかったが、縛りでイベントに参加出来なかった人達がいるらしい。らしい、というのはダンジョンの中に閉じ込められている人達が基本縛りを課せられているようで、その将来大富豪のプレイヤーは更に珍しい枠にいるのだとか?
つまりピッキングアウトプレイヤーとは、
・遠くの街に落とされたプレイヤー(凄いレベル差)
・そこそこ離れた街に飛ばされたプレイヤー(縛り有り)
・ダンジョンに閉じ込められているプレイヤー(縛り有り)
というのが全貌らしい。
それ、レベル差が一番マシじゃない?
ちなみにリージェスとセーベルさんは縛り有りだったらしいけどその縛りが「閉ざされた島を解放する」ことだったそうで。そういう意味でもリージェスは英雄だったそうな。すごいな。
話を戻そう。と言ってもすぐ終わるんだけど。
名前:フラム
種族:ムーンティアドラゴン
性別:♀
属性:無し
血統:【歴戦竜】ウルスラグナ/【月の巫女】フィアンテーヌ
レベル 14
体力 20/33
魔力 50/76
筋力値 14
耐久値 17
知力値 54
敏捷値 31
器用値 17
持久力 19
運 62
【称号】
《月の御子》
《月下美人》
【戦闘スキル】
《火の呼気》→《火の息吹》
《月の雫》
《ウィッシュスター》
《月光の雨》
フラムも無事にレベルアップしていた。必要経験値が多い上にある程度の格が相手にないと経験値貰えないのかもしれない。
リバイアサンの経験値が入らなかったのはアクティブかノンアクティブかの違いなのだろうか。流星が当たったからアクティブになったんだろうし。順当な出現方法はモンスターの討伐数とかだったんだろう。
さて、一段落ということで今日はもう寝ますかね。スキルのチェックなんかしてたら朝を迎えそうだしなー。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「え? 那智さんがいじめられてる?」
翌日、朝の教室で学級委員長のさきしーさんから相談されたのは中々に穏やかじゃない問題ごとだった。
「いじめとまでは行かないけど・・・」
「なんかねー、めのかたきーとか、はれものーとか、通りかかってヒソヒソー、って感じなのー」
隣で補足をしてくれたのは夢咲ゆうさん。のんびり屋でのほほんほわーっとしている女の子だ。二人は幼馴染みらしい。正反対ながらも二人が並ぶと不思議としっくりくるものがある。うーん、仲良きことは美しきかな。
「あんまりそういうことを聞いても力になれないタイプだと自認しているんだけど、何故俺に相談を?」
そりゃあ心配はするけども。心配したからといって何か為せることもない。暗躍をご所望ならばやってみたいが、事情を知らないとなー。
「それがねー、」
のほほんほわ~っとした夢咲さんから語られたのは口調とは裏腹にシリアスな内容だった。隣でイライラしているさきしーさんはそれを頷きながら聞いているだけだ。あー、これはさきしーさんは既に怒り心頭なんだな。だから冷静とはいかないけどフラットな感性で話せる夢咲さんに語り部を譲ってるんだ。
「ってことなのー」
「なるほど、主に隣のクラスの女子グループが犯行に及んでいると」
「ん、しゅはんー」
「決定的なことをしていたら話は早いんだけどね・・・。この程度じゃ先生方も動けないのよ」
だろうね。俺なんかに話が回ってくるなんて、と思ったけどそもそも先生方が動けるような直接ないじめにはまだ至っていない。良いことではあるけど、難しいことでもあるわな。
「なんとかできないかしら」
「あー、まぁ知り合いに当たってみるよ。なんとかなるかは分からないけど」
「よろしくー」
ぶかぶかな袖に包まれた両腕を振りながら夢咲さんが微笑む。うーん、マイナスイオン出てそう。
「あ、なっちーおはよー」
夢咲さんが教室に入ってきた件の那智さんを見つけ手を振る。それに那智さんは小さく手を振って答えた。が、それは普段の元気な那智さんとは異なる印象を受けた。
その答えは目を険しくしたさきしーさんのその視線の先、廊下を歩く名前は知らない三人の同級生女子の品のない笑い顔を見れば何かがあったことは明らかだった。
解決できるかは分からないけど、なんとかはしてあげたいな。




