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第八話 石油からの脱却その1「大航海時代の再来」

さて、ちょっと迫ってきた感じの石油危機。


まあ、戦争をやめてくれないと終わりが来ない。


正直、一般人ができることには限りがある。


いつも書いている輸送問題は、今すぐ解決する策はない。


根本的に流通経路を変えることが必要だが、

それを決めるのは大手企業である。


普通に考えて今すぐ考えられるのは、

貨物列車であるが通常運行の予定を大きく変える必要がある。


現在、なぜ長距離トラックを輸送に使っているのか?

これには、理由があるはず。


電車は知っての通り電動なので、直接石油は利用していない。


一方、船舶での輸送というのもある。


ただ、現在の船舶は大量の重油が動力源であり、

将来的にはソーラーや風力を利用したハイブリッドAI船舶を

開発できるかもだが、現時点ではそんなものはない。


ただ、覚悟を決めて石油脱却を目指すなら、

何とかなるかもしれない。


貨物列車を人の移動よりも優先すれば、

日本のようにインフラが整っている国ならそこまで危機にならない。


大前提に、石油はもう入らないし、

もう石油社会に戻らないと決断する必要がある。


戦争が早期終結する可能性もあるので、

この決定がなかなか難しい。


一般家庭ならガソリン車やハイブリッド車をやめて、

電気自動車を新規購入する。


物価高なので難しい場合は、

しばらく様子見して自転車または徒歩での移動を考える。


高齢者の方がいる場合は、タクシーやバスの利用を考える。


まあタクシー会社は、

電気自動車を導入することを決断する必要に駆られるかもだが。


正直、タクシー会社は電動化を考えてもいいと思う。

会社自体に充電設備を持ち、電気自動車を新規購入。

従来の大型車ではなく、軽自動車タイプを配備すればいい。


天然ガスやガソリン価格が、今より安くなることは多分ない。


今困難に見舞われているということは、

将来の予行練習をしているのだと考える必要がある。


戦争の予行演習ではない、断じて!

これは石油という資源が、枯渇する前兆なのだ。


今はまだ石油はある。

戦争が止まれば、また石油が入ってくるだろう。

しかし、近い将来、石油は枯渇するだろう。


そう、人生と同じく、

乗り越えられない問題が試練として降りかかることはない。


だからこそ、今は大事な決断が必要なのだ。


地震に対して、避難訓練をしているはずだ。


それと同じく、

これが石油が無くなる時に対しての備えであり、訓練なのだ。


今、未来を見据えて変化を起こせば、

地球温暖化問題にも貢献できるだろう。


ただし、水素などの未来技術はまだ利用は不可能だ。


だからこそ、皆、躊躇する。


将来、発表されるかもしれない次世代技術のほうが、

得なのかもしれないから。


時代は確実に動き始めた。

世界は変動し、日本もその渦に飲み込まれつつある。


だが、そんな変化は今までいくらでもあった。

そう人類社会の変革などいくらでもあったのだ。

歴史を見れば、それを確認できる。


さて、今決断するか、様子見するか?

それはそんなに問題ではない。


輸送業界の方は今を何とか耐え忍ぶか、

思い切って業態の変更に打って出るか?


それは会社の運命を決めるかもだが、それ自体は民間の悩みだ。


日本という国としての方針を決めるなら、

船舶を革新することが先決だ。


これは日本にとって死活問題である。


風力による航行形態とソーラーによる電気動力を

AI制御で効率化するハイブリッド運搬船の開発を

進めることが重要だ。


水素エンジンはまだまだ使えるものではない。

試作は可能だが商用としては高くて使えない。


風の向きと強さを利用した帆船モード時にソーラー充電

無風状態や嵐の時は電気モーターを利用した

動力駆動を中心にする。


原子力利用は民間にはできないが、

電動の船舶自体は今でも使えるものがある。


日本の誇る潜水艦についているモーターを一般船舶に利用するのだ。


軍事利用技術を民間に渡すのは、先進諸国では一般的だ。

10年遅れで、商用として利用されるケースは多数ある。


飛行機の電動化自体も可能ではあるが、

より脱石油型の船舶は日本にこそ必要である。


日本は、食料から何から各種製品を外国からの輸入に頼っている。


どうしても高コストになりやすいが、

石油などの燃料に頼らない方式を使えば


輸送コストは大幅に削減されるだろう。


実際問題として、

AIでの設計シミュレーションを今すぐ始めるべきである。


何処よりも早く作ることが出来れば、

日本に再び造船業という輝かしい産業が戻ってくるだろう。


大型船を帆船にするのは難しい?


よく考えてみよう。

昔とは技術レベルが違う。


例え木造であっても、

現在の資材であれば強度を増すことは可能だ。


それに鋼鉄製だとしても、

ソーラー電源によるモーターアシストを利用すれば

自由な航海が可能だろう。


とにかく今すぐ検討するべきである。


時代は再び、海運に変化しようとしているのだ。

というか、日本はそれをしないとこの先やっていけないから!

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