第百三十話 公爵家に五人の側室
この作品を選んで、お読で頂き、ありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて、楽しんで読んで頂きたいと思います。
私は今、下から階段を駆け上がってくる人物を迎える覚悟をしている処ですね、そう、私の夫であるサディオスですね、可成り動揺している模様ですね、私も同じです。
。
サディオスがリビングルームへ入ってきましたね、そして立ち止まり、中にいる私達を見回してから、一息入れてから、私に話しかけて来ました。
「セイナ、今、慈愛の女神メルリス様が顕現してきて、俺に聖女達5人を託しますので、頑張って子作りして下さいね、と言ってきたけど、あれは如何云う意味なんだ」
「サディオス、其れはじゃ、5人の聖女を娶るか側室にして、面倒を見ろと云う事じゃ、良いでは無いかの、公爵家の繁栄の為じゃ、延いてはこの国の繁栄になるのじゃ」
「セイナは其れで良いのか」
「良いも、悪いも無いわよ、慈愛の女神メルリス様の命でしょう、それに私は良いけどね、ユリアにも確認しないとね」
「あっ、セイナお姉さま、先程、慈愛の女神メルリス様から聞きましたよ、私は良いと思いますよ、皆で幸せになりましょうね、同じ慈愛の女神メルリス様の子たちですからね」
「サディオス、覚悟を決めんか、男の甲斐性を見せる処じゃ、別に毎晩7人を相手にしろと云う訳じゃあるまいの、丁度7人おるのじゃ、日替わりで行けるではないかの」
「ハァー、でも、5人の聖女様達は、それで良いのか、相手が俺でも」
「はい、別に問題無いですわ、大聖女様の旦那様ですから、信用できますわ」
「「「「はい」」」」
ライナさんが言った事に全員が賛同して返事をして聞くしたよ、さぁ、サディオスは如何する。
「分かりました。祖父も何故か喜んでいるので、反対する者が居ませんので、引き受けます。皆さん、此れから末永く宜しくお願いします」
「「「「「はい、宜しくお願い致します」」」」
聖女達5人も喜んで返事を返してましたね、目出度し、目出度しです。
「それで、ですね、祖父が取敢えず側室と云う事で、お願いすると言ってまして、子供ができれば妻に格上げするそうですけど、それで良いですか」
「別に妻に拘りが無いので、私は別に問題無いですわ」
アズナさんが先頭を切りだして意志を伝えてきました。
他の聖女達も同様でしたね、母国での対応も似たような物で、聖女は身を固めるまでは男性と付き合うのが禁止の処が多かった様ですね、汚れると能力が落ちると云う言い伝えがあるらしいです。
身を固めると云うのは能力の低下が確認された場合と、王家が娶る事を決めない限り、男性との交流は禁止されていたそうですね、不憫ですね他国の内情と云うものはです。
「それで、セイナ、夜の方は、セイナとユリアの方で決めて欲しい、決して、聖女達に無理強いだけはしないで欲しい、良いかなぁ」
「うーん、良いわ、その辺は皆で話し合うわね、ユリアもそれで、良いわね」
「はい、それで、良いと思いますわ」
「うん、それじゃ、俺は執務室に戻るから、宜しく頼むよ」
サディオスは、夜の生活の事を私とユリアに丸投げして、執務室に戻って行きました。
それから、聖女達にマジックバッグを一人一人魔力登録をしてから渡しましたね、着替えが入って居るので、当面はそれを使う様に伝えました。
「あの、此れはマジックバッグですよね、可成り高級な物だと思うのですか、良いのですか」
「皆さん、お気になさらずお受け下さいね、セイナお姉さまの手作りですから、此のバッグはセイナお姉さまの身内となった証ですよ、私も頂ています」
ユリアが聖女達に笑顔で説明してくれました。
「それで、聖女様達には、私達が所属しているメルリラス商会の従業員として、働いて頂きますね、私が今、考えているのは聖属性の魔法を活かして、化粧品を製造したいと考えてますが、如何ですか」
「化粧品ですか、良いですね、私は興味あります」
ヒリアさんが、先頭を切って、良い返事をしてくれました。
他の聖女達も、今の自分の肌の状況が余りに良い状況で無かったので、興味を抱いたようですね、やはり女性ですね、此れからはおしゃれにも興味を持って貰いです。
「あっ、言い忘れましたが、マジックバッグの中には、私の作った化粧水が入って居ますから、お肌の調子が悪いと思う方は使ってくださいね、それをベースに化粧品を作る予定ですので」
「あの、セイナ様、そろそろ聖女様達を部屋に案内をしたいのですが、宜しいですか」
「えっ、ア~、そうね、それじゃ、お昼まで、お部屋で休んでくださいね、お昼を食べてから、もう一度、今朝居た処にもう一度行って、聖霊の加護を宿して貰います」
「聖霊の加護ですか、そんな事が出来るのですか」
エイリが驚いて、セイナに尋ねた。
「うーん、絶対とは言わないけど、宿す事は出来ますよ、私の娘も宿していますからね」
私がエイリにその事を話すと、エイリは娘のメリナを見詰めていましたね、暫く娘のメリナを見詰めていると、私に向けてお願いをしてきました。
「セイナ様、私も子供が欲しいです。是非、今晩からでもサディオス様のお相手をさせて欲しいのですが、お願いてきますか」
「そうですか、その辺の処は後で話し合いましょうか、皆の考えも確認したいので、貴方の意志は尊重したと思います」
「ありがとう御座います。それでは部屋で休ませて頂きます」
そして聖女達は執事のエリックの案内で、各自の部屋へ案内されて、お昼まで休んでもらう事にしましたね、私はユリアと一息入れてお茶を頂く事にしました。
「フウー、女神様のお陰で何とか、聖女達も元気になって良かったわ、少し強引だった様に思えるけど」
「うふふ、サディオス様も、此れから大変ですね、一気に五人の側室を娶る事になったのですから」
「でも、良いじゃない、流石は聖女様、という感じで、皆、美人揃いよ、男冥利に尽きるんじゃない」
「処で、今晩はエイリ様、お一人でサディオス様のお相手をさせるのですか」
「うーん、サディオスは大丈夫だと思う、エイリ様より、サディオスの方が心配だわね」
「私も同感ですね、何でしたら、私が付き添いますか」
「うーん、そうね、ユリアばかりに押付けるのは、流石にね、私が付き添うわね、私も、サディオスとの愛を育みたいもの」
私は、エイリ様と共に、今晩はサディオスと枕を共にする事にしましたね、夫婦になって直ぐに妊娠してしまったので、ユリアよりも夜を共に過ごす事が少ないので、第一夫人として、もっと夫を愛する様にしたいと思っています。
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