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新大陸の冒険者支援課 ~新大陸での冒険は全て支援課にお任せ!? 受け入れから排除まであなたの冒険を助けます!~  作者: ネコ軍団
第5章 メスガキヴァンパイアハンターは蝕まれる聖都を目指す!

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第542話 キングの出番は奪われる

 両脇を抱えれらシェーラはフローズンハイオークキングの前へと連れて来られた。彼女は肩を押さえつけられ強引に膝を付かされる。顔をあげた見上げると彼女をフローズンハイオークキングがにやにやといやらしく笑って見つめている。


「へっ!?」


 急にシェーラの視界が暗くなった。座った彼女の前にフローズンハイオークが立ったのだ。フローズンハイオークの右手には斧が握られていた。自分の運命を察した彼女は目をつむった。


「キャッ!? やめて!!!」


 斧でシェーラの防具の留め具を外しさらに上着を引き裂いた。下着も破られ彼女の二つの乳房がさらされる。目を開け自分の姿を確認したシェーラは必死に体を斜めし胸を隠そうする。前に立つフローズンハイオークは彼女の胸を見て口角を上げ笑った。


「ヒギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」


 目の前を塞いでいたフローズンハイオークが悲鳴を上げて飛んで行った。シェーラの視界にフローズンハイオークキングの顔で覆いつくされる。


「「ギャハハハハハハハハハハ!!!」」


 笑い声が聞こえる。吹き飛ばされたフローズンハイオークが顔から地面に叩きつけられ伸びている。それを見て周囲のフローズンハイオークが笑っているのだ。


「クッ!」


 生暖かく臭い息がシェーラに吹きかけられ彼女は顔をしかめる。フローズンハイオークキングは右手に持っていた石の棍棒を投げ捨てるように横に置いた。


「ウガアア?」

「あっああああ……」


 舌なめずりとしてシェーラの顔を覗き込み続けるフローズンハイオークキングだった。シェーラが腰巻きの部分の股間が膨らみ山のようになっているの気づく。


「ブフーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

「いっいた!!!」


 強く鼻から息を吐いたフローズンハイオークキングは彼女の胸に手を伸ばした。フローズンハイオークキングによって強く胸を握られた彼女は痛がる。


「いっ痛い! 痛いい! やめて!!!」


 手を握ったり開いたりするフローズンハイオークキング、胸をつぶされるような痛みがシェーラを襲い彼女は必死に叫ぶ。

 痛がるシェーラに満足そうに笑ったフローズンハイオークが彼女の肩を押して押し倒す。


「キャッ!!」


 倒れて悲鳴を上げるシェーラにフローズンハイオークキングが手を伸ばす。


「クッ!」


 迫って来る手にシェーラは必死に寝返りをうって立ち上がって逃げようとする。


「うがあああああああああああああ!!!」

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」


 逃げようとしたシェーラにフローズンハイオークキングが伸ばして手で足をつかんで転ばした。顔から倒れ膝を付き尻を上げた姿勢になるシェーラだった。


「ブホオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」


 ショートパンツに包まれた尻と裾から覗くむっちりとした弾力のある太ももに視線を向けフローズンハイオークキングは興奮し鼻息を荒くする。背中から生暖かく臭い息が吹き付けられ吐きそうになるシェーラだった。


「いや! いやああああ!!!」


 腰を強く掴まれたシェーラは引きずられた、フローズンハイオークキングの近くへ戻される。


「キャッ!! いや! 嫌アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


 フローズンハイオークキングはシェーラのショートパンツに手をかけて一気にずり下した。白い飾り気のない下着と一緒にずり下されシェーラの尻があらわなになった。


「「「「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」」」」」


 これから行われる行為とシェーラの姿に興奮した、周囲のフローズンハイオークたちが歓声をあげた。


「いや……」


 地面に顔を押しつけられたシェーラの目から涙がこぼれる。近づいていくる欲望の気配に彼女は目をつむった直後……


「ギャッ!?」


 小さい悲鳴が聞こえた。フローズンハイオークキングの頭に何かが飛んで来てぶつかって地面に転がった。すれるような音がしてシェーラの横に飛んで来た物体が転がった。悲鳴が聞こえ自分を押さえつけていたフローズンハイオークキングの力が緩まったのに気づきシェーラが目を開けた。


「ヒッ!!!!!」


 シェーラが声を上げた。転がったのはフローズンハイオークの頭だった。フローズンハイオークの頭が飛んで来てフローズンハイオークキングの大きく見開いた目が圧迫され飛び出しそうになっており口から血を流しフローズンハイオークキングとシェーラの目が合った。


「あっああああ……」


 声を震わせるシェーラの太ももを生暖かい液体が伝って落ちていき地面に水たまりが出来ていた。恐怖と緊張でシェーラは小便を漏らしてしまったようだ。

 フローズンハイオークキングはシェーラから離れて、一メートルほど後ずさりをしていた。頭に受けた衝撃で後頭部を押さえふらつきながら後ろに進むフローズンハイオークキングだった。

 周囲にいるフローズンハイオークたちは、何が起きたのかわからず困惑の表情を浮かべていた。

 フローズンハイオークキングは必死にふらついていた足に力を込め踏ん張り首を横に振って衝撃を振り払う。


「グワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」


 怒りの声をあげ顔を上に向け吠えるフローズンハイオークキングだった。フローズンハイオークキングの前方にグレンが浮かんでいた。グレンはフローズンハイオークキングから二メートルほろ上にいて見下ろしながら笑っている。彼は黄色のオーラを纏い目の奥を赤く光らせ、月樹大剣(ムーンフォレスト)を右肩にかつぎ左手にはバスケットボールほどの球体をわしづかみにしていた。


「おいおい。怒るなよ。仲間外れにならないように連れて来てやっただけだって!!!」

「グッ!!!」


 笑いながらグレンは左手に持っていた球体をフローズンハイオークキングの足元に投げた。ドスッといつ音がして地面に球体が埋め込まれる。視線を下に向けたフローズンハイオークキングは目を大きく見開き驚きと悔しさが混じったような声を上げた。


「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」


 フローズンハイオークキングの声をあげた。足元に投げられたのはフローズンハイオークの頭だった。

グレンはニヤリと笑いスッと下りて地面に着地する。


「グギギギ!!! グギイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」


 グレンを睨みつけフローズンハイオークキングは駆け出し、途中で石の棍棒を拾上げると大きく振りかぶった。距離を詰めるとグレンに向けって石の棍棒を振り下した。

 巨大な石の棍棒が鋭く強くグレンの頭を目掛けて近づいてくる。グレンは月樹大剣(ムーンフォレスト)を握る右手に力を込め、視線を向かってくる石の棍棒に視線を向けた。


「おっと!」

「グギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」


 激しい音が響きフローズンハイオークキングが顔をしかめる。グレンは右手に持った大剣で石の棍棒を弾き返した。石の棍棒が弾き返され右腕を後ろに持って行かれた、フローズンハイオークキングは後ろの下がっていく。


「フギイ!!」


 必死に踏ん張って体勢をなおしてグレンを睨みつけるフローズンハイオークキングだった。グレンは右肩に大剣をかついで笑っていた。


「おいおい。俺に構っている場合か? 部下の心配でもしたらどうだ?」

「プギ!?」


 視線を横に向け笑うグレンに意味が分からず困惑する、フローズンハイオークキングだった。

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