#30.全てのマゾが満足した日
マゾ・ゲーム最終日。
街からマゾの姿が消えていた。
しかしマゾ狩り女子達は異常な数街に溢れ、その需給は一変していた。
街中ではマゾ募集に声をあげる女性が多数いた。
「オラッ、無料でヌいてやるって言ってんだろ!!
姿見せろマゾ!!お前らイジめて貰うしか価値ねーんだからよ!」
もはや別世界かと思うほどに街の倫理観は一変した。
マゾではない男性達にも掴みかかられ、被害が及ぶ始末。
こんな状態でマゾ狩りは困難かに思われた。
それでもマゾ狩り女子会のメンバー達はこれまでの経験を駆使し、
的確にマゾを見抜いて行った。
(あ、コイツはマゾだな。隣のはマゾじゃない。
じゃあコイツだけ引き剥がしてヌくか。)
(反対車線にいるアイツ、マゾだ。
声は届かないかもだから、手でサイン送るか。)
(他人がゲットしたマゾを横取る光景・・・。
どうしてこうなってしまったのかしら。)
(アイツ、マゾだけどもうヌかれた後だな。
しかもかなり精も根も尽き果ててる。
相当気持ち良かったんだろうな。
だけどあの様子じゃ、命ももう長くないんじゃないかな。)
最終日のマゾ探しは困難を極めたが、まだ居なくなったワケでは無い。
最後の一縷の望みに賭け、マゾ狩り女子会はマゾ狩りを行った。
そしてその手柄の全てをエリカに預ける事にした。
(エリカは4日目時点では1位だった。
少なくともアタシ達の中では最もアドバンテージがある。
エリカにアタシ達全員が摂取した精〇液を託せばあるいは、
せめて入賞だけでも、お願い!」
こうしている間に、負けオスのチャンネルでは
【重要】と名付けられた一本の動画がアップされた。
それはあまりに遅すぎた、賞金の内訳についてだった。
「さて、皆さん。大変申し訳ない事に、賞金の内訳について、
すっかり公表した気でいました。いや~ごめんなさい。
それでは遅ればせながら、賞金一覧で御座います。」
5位:100万
4位:1000万
3位:5000万
2位:1億
1位:5億
(残り3億3900万は全参加者で配分)
全世界のマゾ・ゲーム参加者は今では5億人以上いた。
その為、残り金の配分は一人あたり1円にも満たないだろう。
その為、振り込みにばかり手間と金がかかる。
おそらくこれらは寄付と言う形で世の中に還元されるだろう。
国境を越えてマゾ狩りに来た者も多く、本当にこの日、
全てのマゾ達でヌかれていない者はいないくらい、
全マゾが満足出来た日となった。
内容が内容だけに非公式とはなってしまうが、
ギネス記録に記載してもおかしくない内容として、
裏社会ではペンが走ったと噂されている。
しかしそんな壮絶な日にも関わらず、
マゾ狩り女子会は最後まで死力の限りを尽くした。
~エリカと綾~
「舐めんじゃないわよ・・・アタシ、これでも何年マゾ狩りやって来たか。
それをニワカの一般人どもにウカウカ負けていられないわよ。
オラァ、そこのマゾ!アタシの走り回って臭い股間舐めなさいよ!!」
綾はもはや走り回って股間は蒸れ蒸れ状態だった。
それを急に嗅がされて、マゾはすぐに達した。
エリカがすぐにそれを容器で受け止める。
更に追い打ちをかけるように、汗だくで激臭のエリカが脇で顔を挟む。
「あ”・・・・」
マゾは一瞬、脳内に宇宙が浮かんだ。
それは銀河団を超えた別宇宙までを全て見通した神の視点。
瞬間、マゾは既にその場に肉体を残さず、ただ容器の中に
なみなみと精〇液だけが満たされていた。
「ちょ、エリカ、アンタ一体何者なのよ!?
さっきのマゾ、概念に変えちゃったわよ!?
それで容器を満タンにするほどの精〇液に変えるって、
アンタ神なの!?」
「いえ、私はただの臭い女ですよ・・・。
でもせめて、マゾさんには気持ち良くなって貰いたいから、
私の匂いの全部をあげる気落ちでいました。」
「アンタの匂い全部って・・・それ、普通に死ぬわよね(汗)
まぁ良いわ、大量の精〇液と、そして何よりマゾ自身も
満足して逝ったみたいだからね。」
~杏と凛~
杏と凛はマゾ達が隠れていた下水道の中に潜入した。
「オイオイ、文字通りドブネズミみてーな暮らししてんな?
お前ら、気持ち良くされる事がそんなに怖いンかよ?
大丈夫だって。アタシらが天国にイかせてやるぜ?
快感を恐れんな。テメーらの幸せ受容体の限界を広げる事を
恐れてんじゃねーぞ、オラァ!!」
杏はマゾオスを強く抱きしめた。
それは骨が軋み折れるくらいのものだった。
しかし杏のような可愛い女の子から強く抱きしめられて
マゾオスはびゅるびゅると射〇精した。
更に杏が奥にいるマゾ達を睨みながら言った。
「オラッ、時間がねーんだ!!
サッサとイジめられに来いよ!!
コイツみたいに、気持ち良くなりてーンだろ?」
マゾ達は列を作った。
杏だけでは効率が落ちる為、凛もマゾ狩りを手伝った。
「はぁい、私は杏みたいに怖くないよ?
ちょっと物足りないかも知れないけど、
恋人みたいな甘々プレイでイかせてあげるね?」
そう言うと凛はマゾの後ろに回り込み、乳首を弄り始める。
マゾが「アッ・・・アッ・・・」と反応すると、「可愛い♡」と
上から目線でマゾをたしなめた。この時点で雌雄は決した。
マゾはより過激に凛にイジめて貰いたくなった。
「あ、あのっ・・・もっと強く、イジめて下さい!!」
しかし、凛は自らのペースを崩さなかった。
「だ・ぁ・め。アンタの射〇精のタイミングは私が勝手に決めるんだから。
勝手にイったりしたら、切り落とすわよ?」
あくまで甘々な雰囲気の中で決して引かない態度にマゾもタジタジだ。
こうして二人は下水道という文字どり街の最下部に侵入してまで、
最後の一滴までマゾ達を絞り尽くした。
~ネオンとりおん~
「りおん。もう、こうなったらアタシ、本気以上を見せるから。
アナタを責める様子を全世界に向けて配信する事で、
画面の前にいるマゾ達に射〇精を促すわ。
そうして出たものを送って貰うの。ねぇ、どうかしら。
全国放送でアナタの痴態、晒しちゃうわよ?」
りおんは正直、怖かった。
普段は服の下に隠した自分の本当の性別と身体。
しかし、それが白日の下に晒されて、しかもそれを見て
世界中の画面の前のマゾ達が自分に感情移入する。
それは最高に倒錯した世界であり、彼は恍惚の表情を浮かべた。
「ネオン、お願いだよ。中途半端は止めてね。
徹底的にボクを壊して、皆のオナペットにして。
今夜ボクは画面の中のどのマゾ達よりも一番惨めな、
キミのおもちゃに成り下がるから。」
こうして零ネオンによる特別公開調教配信が行われた。
彼女のSNSで配信予定が知らされ、すぐにニュースサイトや
各種SNSコミュニティ、口コミでそれらは広がった。
そして、ついにネオンによるりおんの公開調教が始まった。
「はぁい☆皆さん、こんばんわっふるv
零ネオンだよ、知ってる人も知らない人も、覚えてね♪
さて今夜はこのアタシの親友のりおん君、あ、彼、彼女?
男の娘なんだけどさ、もう普段の可愛い衣装、ひん剥いたの。
だから、男の娘とか言いながら単なる裸の男(笑)
憐れだよね~?そんなりおん君を徹底的にイジめたいと思います。
皆が見ながら射〇精した精〇液は、最寄りのコンビニから速達便で
近くのラボに送ってね。それじゃあ、始めるよ~★」
目隠しをされて椅子に座らされ、尻にはバイブが入っている。
既にりおんは全身が性感帯になっており、ビクビクと身体を震わせている。
「ね、ネオン・・・コレもう、ボク・・・イッちゃいそうだよ・・・」
「えー、ダメだよ~、いきなりイッちゃったらお仕置きだよ?
ほら、我慢♪我慢♪」
そう言いながらネオンはりおんの耳元にフゥッと息を吹きかけた。
突然、りおんが怯えたように身体をガタガタと揺らす。
「あ”あ”あ”あぁぁっぁぁぁぁーーーー!!!!!」
りおんはただ耳に息を吹きかけ垂れただけで盛大にイッてしまった。
無様に変形した彼の陰茎は、見ている視聴者達に異様な興奮を与えた。
「何だ、あのチ〇ポ。形ひん曲がってんじゃねーか。
そのクセして体は女みてーだし可愛いし。
ヤバ、コレ性癖絶対捻じ曲がるわ。」
この夜、画面の前で同じ画面で自慰を行った総人数で言えば
ギネスに載るほどのものだった。もちろん、記録の性質上これは
公式には載る事が無い。しかし、裏のギネスブックでは確実に
コレは歴史的事実として記録に残されたのだった。
配信を終えたりおんは既に放心状態だった。
ねおんはりおんの唇にキスをして「お疲れ様♥」と言い、彼を労った。
こうしてネオンとりおんの全力を賭けたマゾ狩りは画面越しと言う、
彼ら彼女らの特性を活かした形で行われたのだった。
~リナと玲奈~
「玲奈、そっちにマゾが一匹行ったよ!」
「OK,リナ。絶対射〇精させるわ!!」
リナと玲奈はマゾ達を追いかけ回していた。
こうする事でマゾ達は被捕食者である自覚が芽生える上、
無抵抗になる事と精〇液の放出量が圧倒的に増える為だ。
リナと玲奈は全力で自分達に出来る搾取を行っていた。
他のチームのように飛び道具のような手法は無い。
それでも、正攻法で自分達の身体を削りながら、
確実にマゾ達を追い詰めて行く。
「ヒィッ、もうコレ以上ヌかれたくない~!!」
「何言ってんのよ、結局気持ち良いんでしょ。
大体、タダでやってあげてるんだから、感謝しなさいよ。
こんな大サービス、今日限りで向こう数万年無いんだからね。」
玲奈はマゾのチ〇ボを口に咥えたまま、細く綺麗な指で丁寧に、
そして時には荒々しくマゾの両乳首を弄った。
するとマゾは射〇精の寸前、異様な程に身体を震わせながら絶頂した。
「あ”あ”あ”あ”あ”----!!!!!」
大量に放出された精〇液は、玲奈の口では受け止めきれないくらいだった。
それをすぐに吐き出して容器に入れる。
「ふぅ、疲れた・・・。
こんなものかな、もう街中のマゾ達をヌき切ったんじゃないかしら?」
そしてその言葉は気のせい等では無く、どうやら本物らしかった。
この日、街からマゾが消えた。
そして全てのマゾ達がこの夜、満足する事が出来た。
こんな日は人類史が始まって以来初めての出来事だった。
そしてこの汚らわしく爛れたマゾ・デイが夜を超えて、
やがて翌日、結果発表を待つのみとなったのであった。




