#19.マゾ治療院
マゾ治療を受けに来た四人
マゾ体験施設での強烈な体験から、
マゾ狩り女子の四人はマゾになってしまった。
そんな彼女達から助けて欲しいと懇願されたマゾ狩りの師匠の黒木綾は、
彼女達をマゾ治療院に連れて行く事にした。
「しかしアンタ達、見事にマゾに成っちゃったわねぇ。」
「嫌ぁ~、綾ちゃん、マゾになったアタシ達を見ないでぇ~、
恥ずかしいよぉ。」
綾はそんな変わり果てた彼女達の姿を見て少しイジめたくなった。
「ほらほら、脇腹こしょこしょ~」
「キャッ、ひゃうん!
綾ちゃん・・・それダメ、気持ち・・・良い♥」
すっかりマゾらしく繊細な刺激や強い刺激に対して快感を感じる。
そんな様子を見て綾は笑ってしまった。
「アララ~、本当に恥ずかしいわね、アンタ達。
もういっそそのままマゾとして生きたら?
需要は多いわよ、アンタ達可愛いんだから。」
「ヤダヤダヤダ~、こんな恥ずかしい性癖、胸がギュッとなるの。」
「ふふ、マゾを楽しんでるねぇ。正直、今のアンタ達可愛いわ。
まぁでも、辛いわよね。本来マゾじゃなかったのにマゾにされて。
さて、それじゃあマゾ治療院に行こうかしらね。」
こうして四人はマゾ治療の専門クリニックへと向かう事になった。
マゾ性に目覚めた彼女達は『マゾになった』と言う事実そのものに
興奮してしまい放っておくとすぐに自慰をしてしまう為、
貞操帯パンツを履かされた。それでもまだ股間をカリカリと掻き、
綾は事の次第の重大さを感じた。
「コレはさすがにヒドいわね・・・。結構重度のマゾじゃない。
こんな状態で街に出れば、男達の遊び物にされるわ。」
まだ彼女達に残された『マゾになりたくない』と言う意思から、
彼女達は貞操帯の股間部分を掻きながらも涙を流していた。
「綾ちゃん、助けてよぉ~、辛い、辛いよ・・・体がマゾに・・」
「あ、ダメ・・・マゾもののWEBコミックをつい読んじゃう。」
「綾ちゃん、イジめてよ!踏んで蹴って叩いて?」
「綾ちゃん、アタシをもっと見てぇ~、マゾ最低って罵ってぇ~」
マゾ化は少しずつ進行し始め、綾はマゾ治療院へと車を急がせた。
~マゾ治療院到着~
綾と四人はマゾ治療院に到着した。
そこで綾は四人の現状を伝え、治療方針についてを尋ねた。
「この子達の治療は、どのような方法を用いて頂けるんでしょうか。」
看護師のような恰好をした院長が答える。
「そうですね、かなり重度のマゾ化傾向が見られます。
その為、彼女達の前で私が重度のマゾ的行動を見せます。
彼女達がその姿を見てドン引きした時、マゾ化は徐々に治るでしょう。」
「なるほど、そんな治療があるんですね。先生、お願いします。」
「お任せ下さい、私達はマゾ治療のプロですから。」
しかし、『私達』と言いながら、このクリニックは院長のみしか居ない。
「あの、先生。『私達』とは?」
「・・・言ってみたかっただけです。すみません。」
変わった院長なのかも知れないが、悪い人では無さそうだ。
「さて、それではマゾ治療を始めます。
皆さん、こちらをご覧下さい。」
そう言うと院長は四人の視線を自分に集めた。
「アハン♡皆に見られてる・・・あぁ、恥ずかしい・・・
ヤバい、お〇〇こイジめちゃう・・・あぁ、イイ!!」
そう言いながら院長はおもむろに服を脱ぎ始め、
四人(と綾)の前で裸になり陰部を弄り始めた。
それはあまりに突然の豹変で、しかも相当に激しかった。
「アハン・・・ヤだ、気持ち良い・・・見られてるぅ~」
くちゅくちゅと淫靡な音が部屋中に響く。
更に院長は四人に懇願した。
「ねぇ、私のココ・・・昨日忙しくてお風呂は入れてないの。
嗅いで?ねぇ、嗅いで~?きっと凄く臭いと思うから、
臭い最低女って罵ってぇ~?」
そう言いながら院長は四人の方へと弄った指を近付けた。
すると本当に宣言の通り、異臭を放っていた。
四人はその匂いを嗅ぎ、つい『臭っ』と顔を歪めた。
「あぁん、臭いだなんて恥ずかしいわ・・・それ、もっと、
もっと言ってぇ~?」
更に陰部を弄る指は激しく素早く出し入れされくちゅくちゅ音を立てる。
泡が立ち始め、更に周囲には異臭が漂った。
「あん♡臭いだなんて思わないで~、恥ずかしい♥
だって、だって皆に最低な女って思われたいから、
ねぇ、このパンティもパンストも嗅いでみて?
きっと滅茶苦茶臭いのよ、ねぇ私の事、最低って蔑んでぇ~」
綾はこの光景を見ながら治療であると理解しながらもドン引きした。
コレは果たして単なる治療なのか、それとも院長の個人的趣味か。
綾には最早判別不能だった。
それを見ながら四人の表情に少し違和感が出始めた。
まず言葉を発したのは杏だった。
「キモ・・・サカり過ぎだろ、このメス豚。」
その言葉を受けて院長は軽く絶頂した。
「あ”んっ♡ヤだ、そんな蔑んだ目・・・最高!!」
更に院長はアナルに指を直接ツッコんだ。
そして尻を四人に向けて、そのまま屁をコいた。
『ぷぅ~』
その匂いを嗅ぎ、玲奈が特に強く顔を歪める。
「うわ、サイアク・・・何よこの人、変態じゃない。」
更に院長は再び指をお〇〇子に入れ直し、リナの顔の前に来た。
そしてそこでリナに向けて放尿をし始めた。
「あぁ~ん、ごめんなさい、ついやっちゃうのぉ~、
最低女だって人間の中で一番下に見てぇ~」
するとリナの目が完全にマゾ化から覚めたようだった。
「うわ、何コイツ、キショ過ぎでしょ。
ってか何人の顔に向けて臭いおしっこ漏らしてるの?
こんなヤツ、こうよ。」
そう言うとリナは院長のお〇〇こにおもむろに腕を入れた。
「ひゃぅ!?」
「フン、いきなりフィストファックされて入るとか、
どんだけガバマンよ。」
そして遂にはリナにフィストファックされた衝撃で、
脱糞を余儀なくされてしまった。
「あ”お”ぉ~ん、見ないで見ないで見ないで~、
だけど・・・見てぇ~、最低な臭い私を見て♡」
この異様な状況に綾は早く逃げ出したくなった。
しかし治療の効果はてきめんで、ついには最後になった
凛にもマゾ化解消の効果が現れ始めた。
「え、何?ってか臭っ!え、何コレ・・・う〇ち!?」
凛の目の前でモリモリと出されたソレはトイレと違い
匂いを包み込む水分が無い為に強烈な匂いを放つ。
そしてそれが一番近い位置にあったのが凛だった。
「え”、無理。何よコレ、無理無理無理無理!!
ふざけんなよおばさん!コレ、自分で処理しろよ!」
「え、ちょ、ヒド!私まだ27よ。
おばさんじゃないの、だけど処理は自分でしましゅ~」
そう言いながら彼女は自ら出したソレを手で掬い取る。
綾は早くこの場から逃げ出す為に、58万円を現金でカウンターに置いた。
「あ、あの、お金はここに置いておきますから、
私達急ぎますので、それでは!急ぐので帰ります!!」
そう言って綾はそそくさと四人を連れて帰ってしまった。
院長は急に冷静な顔になり、ヒートダウンした。
そして微笑を浮かべて綾達が帰ったドアを見てしんみりした。
「ふふ、コレだけ異常な姿を見れば荒療治で治るのよね。
だけど最近自分の事が少し心配だわ。
コレは本当にただの治療なのか、それとも趣味を兼ねているのか。
私は別にマゾじゃないと思うんだけど・・・私もマゾなのかしら。」
誰がマゾでありマゾでは無いのか、それは単なる相対性かも知れない。
~綾の車内~
綾は四人を連れ帰りながら、マゾ化が解けた事を喜んでいた。
「皆、良かったわね。あの先生おかしな人に思ったけど、
よく考えたらちゃんとマゾ化は解けたし、ちゃんとしてたのかも。」
「いや、それにしても最低だろ、アイツ。」
「まぁ顔は結構可愛かったけどね、アレじゃあ彼氏出来ないわ。」
「いや、でもスカトロ好きな彼氏なら出来るんじゃない?」
「えー、スカトロ好きな彼氏とか絶対嫌じゃん(笑)」
四人はすっかりいつもの調子に戻っていた。
「アンタ達、マゾ体験施設に行ったんでしょう。
あそこに行ってマゾから元に戻れたのはこれまで、
唯一アタシだけだったの。だけど今回、
アンタ達四人がその歴史に名を連ねるわね。」
四人はマゾ化が解かれた事を実感した。
そして、先程まであれだけドン引きして最低だと蔑んだ
あの院長に感謝すらしていた。
あの院長の異常とも思える行動で冷静になれた。
そんな痴態を見せる事を躊躇なくしてくれた。
そんな院長の事を四人は少し好きになっていた。
しかし出したものの匂いや汚さを思うとその気持ちも
少し萎えてしまうのも事実だった。
「それで、アンタ達今回の旅で何かを得られたのかしら?
友情や愛情・・・あー、女同士でもあるでしょ、愛情。
それをおかしな事とは思わない事よ。
アンタ達の年齢だとよくある事なのよ。
友人を通して愛を学び、そこから自らの成長に繋げる。
それはとても大切な成長なのよ。」
綾の指摘はまさに四人に深く刺さった。
綾は本当に何でもお見通しなのだな、と四人は感じた。
玲奈が綾に言った。
「ねぇ、綾さん。私、いや私達かな。
いつか、マゾ牧場で働きたいの。
あそこはマゾ達が伸び伸びと暮らしていて、理想的だった。
あの環境でなら、ずっと働ける。私達、マゾ牧場を広める活動で
世の中を平和にして行きたい。」
「ふふ、真面目な玲奈らしいわね。
良いと思うわよ。そうなると今のマゾ狩りはマゾ牧場で働く為の
練習や学びと考えると無駄が無いわね。
他の三人も、マゾ牧場でも違う場所でも良いけれど、
自分の人生や活動を通じて社会貢献出来ると良いわね。
あのマゾ治療院の院長を継ぐのも良いかもね。」
冗談のようだったが、それに杏が反応した。
「マゾ治療院の院長、ダサかったけど最高にエモかった。
あそこまで痴態を曝け出して人を救うなんて、そう出来る事じゃない。
アタシ、憧れちゃったかも。」
こうして今回の旅は四人にとってそれぞれに大きな意識の転換を与えた。
そして互いの友情愛情の深化にも役立った。
そして四人はまた駅の表口と裏口とでマゾ狩りを再開する事にした。
しかしそこには彼女達が不在の間に、新たな勢力が手を広げていた。




