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第97話 地下5階行き、加工屋経由

 二学期が始まって数日。放課後の部室では、五人のスマートフォンが同じ写真を映していた。


 夏休みに美部谷ダンジョンで撮った、地下五階へ続く通路の写真だ。暗い石壁と床が写っているだけで、肝心のシャドウウルフはどこにもいない。


「これ、ほんと撮る余裕なかったよね」


 佳奈子が画面を拡大した。


「ボス見て、戦って、犬が三匹増えて、あとは逃げるだけだったし。写真どころじゃないって」


「三匹じゃなければ、もうちょっと戦えたと思うんだよね」


 千尋は椅子を横向きにして座り、机へ肘を乗せている。


「ボス自体にも攻撃は当たってたし。千尋、後ろ脚斬ってたじゃん」


「斬れたけど、あいつの動きはまだ全部読めないよ。影に潜ったあと、どっちにいるかは《マーキング》で分かっても、どこから飛び出してくるかまでは分かんなかった」


 千尋はそう言って、写真の端を指でなぞった。部屋の奥へ続く暗い通路が、少しだけ写り込んでいる。


「でも、あれ面白かった。追いかけて斬るつもりが、こっちが追いかけられてさ。もう一回やったら、今度はもう少し近づけそうなんだよね」


「私はあの追いかけっこ、もういいかな」


 佳奈子が苦笑する。


「帰りの分まで体力残しときたい。前回、下から上まで走ったんだよ? あの地下街でゆっくりするつもりだったのに」


「時計屋も見られなかったしね」


 みつみが付け足すと、絵美里の手が止まった。


「……あれは別に、見たいわけじゃありませんでしたから」


「まだ言ってる」


 志帆が小さく笑った。


 話題はそのまま地下街の店へ移りかけたが、絵美里がスマートフォンに表示したメモを机の中央へ置いた。


「次に美部谷へ行くなら、気になっていることがあります。シャドウウルフだけなら、何とか戦えていました。でもブラックドッグが出てからは、誰を先に相手にするか決める余裕もありませんでしたよね」


「増えた瞬間、帰ることしか考えてなかった」


「私もです。ただ、次も同じことになるなら、そこは考えておきたいんです」


 絵美里のメモには、狼を示す大きな丸が一つ、その周りに小さな丸が三つ描かれていた。


「相手を四匹まとめて受けようとすると、私の盾だけでは足りません。ブラックドッグが別々の方向から来たら、後ろの三人まで守りきれないので」


「四匹を一緒にしなきゃいいんじゃない?」


 みつみが画面を覗き込む。


「どうやって?」


「氷の壁。前に使ったじゃん。《アイスウォール》で間を切れば、一気に三匹来なくなるかもしれない」


「あ」


 千尋も画面を寄せた。


「それ、ありかも。帰るときも足止めにはなったし」


 志帆がメモの上で指を動かす。


「ただし、壁を立てても横へ回られるし、攻撃されれば壊れる。シャドウウルフ自身、一撃でひびを入れていたでしょう。三匹をまとめて閉じ込めて終わり、というわけにはいかないわね」


「うん。ずっと置いとけるわけじゃないし、場所も見えないと出せない」


 みつみは絵美里の描いた三つの丸を見た。


「じゃあ、出たところで道を分ける。こっちに来るのを止めて、その間に一匹倒すのは?」


「壁の端を回るまでの時間を使う、ということですね」


 絵美里が丸の一つを指で隠す。


「それなら三匹同時に相手をするよりは現実的です。ただ、壁の向こうから出てくる犬だけに気を取られたら、シャドウウルフ本体を見失います」


「それ、私がやろうか」


 千尋がすぐに顔を上げた。


「ボスの位置は私が追うよ。エミリンは正面を受ける。その間に犬を減らせるなら、やってみたい」


「私とみつみで犬の相手する?」


 佳奈子が弓を引く真似をした。


「でも犬も速かったし、一匹ずつになっても簡単じゃなさそう。撃つ場所がちゃんと見えるかが問題かも」


「そのときは私も入るわ。骨橋で試した動きだって、使える場面があるかもしれない。全体の動きを常に見続けてる必要もないでしょうし」


 志帆はそう言ってから、絵美里の描いた丸を指した。


「もちろん、回復が必要になったらそちらが優先だけど。犬が離れたところを狙えるなら、私も手を出せると思う」


「じゃあ、そこは状況を見て決めよう。みつみの壁がどこに出せるかでも変わるし」


 千尋の言葉に、みつみも頷いた。


 話は一度そこで止まった。みつみが絵美里のメモへ、丸と丸を隔てる一本の線を描き足す。


「こんな感じ?」


「壁が近すぎます。これだと私たちまで通れなくなりますよ」


「じゃあこう?」


「それだと犬が普通に回ってきます」


「難しいなあ」


 みつみが何度か線を引き直すうちに、メモは丸と線だらけになった。


 佳奈子が横から覗き込む。


「なんか路線図みたいになってない?」


「地下五階の新しい路線図」


「それ、駅どこ?」


「ゴールがシャドウウルフ」


「絶対乗りたくないわね」


 志帆まで笑った。


 実際のボス部屋で、描いた通りに敵が動くとは限らない。それでも、前回は三匹が現れた瞬間から押され続けた。次はどう向き合うか、五人の頭には少しずつ違う形ができ始めていた。


     ◇


「そういえばさ。装備、何かできないのかな」


 話が落ち着いたところで、佳奈子が鞄から飲み物を取り出した。


「今まで素材いろいろ持って帰ってたじゃん。使う予定ないの、結構ある気がする」


「ある!」


 みつみの返事が早かった。


「家に置いてあるの、何に使えるか分かんなくてそのままになってる。売ろうと思ってたやつも、後で調べようって置いといたし」


「それ、忘れてただけじゃない?」


「忘れてないよ。たまに見てる」


 言いながら、みつみはスマートフォンの写真を探し始めた。


 志帆も興味を持ったらしく、自分の保存した資料を開く。


「普通の素材でも使い道はあるはずよ。装備を一から作るとなると数が足りないかもしれないけど、手持ちのものを組み合わせるなら、相談する価値はあると思う」


「そうだ。志帆、最近は前に出て殴ることもあるじゃん。メイス以外の武器とか、考えたりしてないの?」


 千尋が聞くと、志帆は顔を上げた。


「……実は、少し考えているものがあるの。フレイルっていう、柄と打撃部を鎖でつないだ武器なんだけれど」


「え、あれ? 振り回すやつ?」


「そう。大きなものじゃなくて、片手で扱える短めのもの。近いところでも使える形にしたいのよね。ただ、狭いところでは取り回しが難しいでしょうから、どう作るかは相談したいわ」


「志帆らしいの来た」


 佳奈子が笑う。


「しかも、絶対見た目にもこだわるやつでしょ」


「見た目も大切よ。もちろん、使えないものを作っても仕方がないけれど」


 志帆はまじめに頷いてから、少し声を弾ませた。


「それに、前へ出るなら胸当ても欲しいの。金属鎧までは要らないけど、革製なら動きやすいでしょうし」


「志帆先輩、本格的ですね」


 絵美里は感心したように言った。


「でも防具はいいと思います。前に出るなら、攻撃を受ける可能性も増えますから」


「だよね。私も弓を変えたいな」


 佳奈子はスマートフォンの画像を見せた。今使っているレンタル弓より短い、小型のコンパウンドボウが写っている。弓の上下にはカムが付いていた。


「これなら動くとき邪魔になりにくそうじゃない? カムが付いてるから、引き切ったところでは軽い力で持っていられるんだって。それでいて威力も出せるらしいし、次の矢ももっと早く撃てるようにしたいんだよね」


「前の弓より重くなるみたいだけど、いいの?」


「そこが悩む。軽くて全部強くなるとか、そういう都合のいい話じゃないっぽいし。実際に持ってみて決めたい」


 千尋も自分のバックラーへ話を戻し、絵美里は盾の固定部分を見直したいと言った。


 みつみは一人、帽子の写真を開いている。


「私はこれ。今のとんがり帽子、すっごく気に入ってるから形は変えたくないんだけど、何か付け足せたりしないかな」


「前に集めた黒紫晶、まだ残ってなかった?」


 志帆が聞いた。


「あ、ある。バングル作ったときのやつ」


「黒紫晶って、石によって性質が違うのよね。使えるなら、帽子に組み込めるかもしれないわ」


「それ聞いてみたい!」


 こうして五人の休日の予定は決まった。今すぐ新しい装備が手に入るわけではないが、素材を引っ張り出すだけで、すでに少し楽しくなっていた。


     ◇


 週末。


 五人で訪れた加工屋には、ダンジョン用の装備と、その素材らしい品が並んでいた。表の売り場には完成した小物や防具があり、奥の作業台には金具や革の端切れが種類ごとに分けられている。店内には新品の革と、磨いた金属の匂いが薄く混じっていた。


「こういう店、五人で来るの初めてだっけ?」


「五人そろっては初めてかな。志帆のバングルも加工屋さんに作ってもらったけど、今日は全員相談したいものがあるし」


 千尋が答えると、みつみは壁の見本を見上げた。


「これ、同じ形なのに全然違う。色も違うし、こっちは模様入ってる」


「革の種類によって、曲げやすさや摩耗の仕方も違うみたいね」


 志帆が見本の説明へ顔を寄せる。


 佳奈子は横の棚で、小物入れの留め具をいくつか試していた。


「こういうのって、見た目かわいいだけかと思ってたけど、開けやすさも結構違うね。片手で閉められるの便利かも」


「先輩たち、相談が先ですよ」


 絵美里はそう言いながらも、盾用の留め具が並んだ棚で足を止めた。


「エミリンも見てるじゃん」


「必要な部分です」


「私だって必要かもしれないし」


 みつみがまだ何も決めていない見本を指す。


「何に?」


「これから考える」


 絵美里は返事に困ったように眉を動かし、そのまま棚へ向き直った。


 やがて五人は、持ってきた素材と装備を作業台に広げた。以前手に入れてそのまま保管していたもの、余った小さな素材、使い道を迷っていたもの。店員は一つずつ手に取り、状態を確かめていった。


「この辺りは使えそうですね。ただ、素材があるからって好きな性能を付けられるわけではないですよ。量が足りないものもありますし、加工費だけで新品を買った方が安くなる場合もあります」


「やっぱそうなんだ」


 みつみは脇へ寄せられた素材を眺めたが、すぐに小さな包みを差し出した。


「これ、帽子に付けたいんですけど。黒紫晶です」


 店員は包みから石を取り出し、専用の器具で確かめた。


「この個体なら、魔力の消費を少し抑える性質がありますね。黒紫晶は一つずつ違う効果を持つので、見た目が同じでも同じ加工にはなりません。帽子の内側へ補助部品として固定する形なら、元の形をほとんど変えずに済みますよ」


「本当? じゃあそれで!」


「効果はわずかですし、もともとの帽子の補助効果が大きくなるわけではありませんけどね」


「うん。帽子の形が変わらないなら、それがいい」


 みつみは写真を店員へ向けた。先のとがった帽子には、本人が気に入った飾りが付いている。そのまま使えると分かって、みつみの声が明るくなった。


 続いて千尋が小型バックラーを腕へ通して見せる。


「これ、強いのを受けると内側が腕に当たるんです。厚くしすぎずに、ここの当たりだけ変えられます?」


 店員がベルトの位置を見て、腕に触れる部分を確かめる。


「内側の当て革を替えて、緩衝材を薄く挟みましょうか。ベルトも締め直せます。盾そのものが頑丈になるわけじゃありませんが、受けたときの当たりは変わりますよ」


「それで十分。重くならない方がいいから」


 千尋は盾を外しながら頷いた。


 絵美里はタワーシールドを立て、前回の戦闘で固定がずれた箇所を伝えた。店員に言われるまま持ち方を変え、盾へ力が掛かったときの腕の位置を確かめていく。


「留め具の位置を少し変えて、当て革も交換ですね。もっと補強することもできますが、その分、重量が増えます」


「そこまで重くしたくはありません。押されたときに腕がずれないようになれば、今より安定すると思うので」


「じゃあ、こっちの金具に替えましょう。盾の向きも変えやすいはずです」


 絵美里はもう一度盾を持ち上げ、店員が指した位置を確かめた。


「……それでお願いします」


「二人とも盾なのに、直したい場所が違うんだね」


 みつみが眺めていると、千尋は腕を軽く振った。


「使い方が違うからね。私は動きやすいのが一番」


「私は止める方が大事です。でも、動かせなくなったら困りますから」


 絵美里はそこで小さく笑った。


 次に志帆が、画面に保存していたフレイルの見本を店員へ見せた。


「このくらいの長さで、片手で使えるものを作れませんか。鎖も短めにして、できれば打撃部は黒銀系にしたいんです」


「それなら、柄と鎖と打撃部を別々に選んで組む形ですね。打撃部は鍛造鋼で作れます。持ち込まれた素材も使いますか?」


 志帆は素材の袋から、スパインスターのトゲを取り出した。


「これを使えたらと思って。前に手に入れたものなんです」


 店員はトゲの状態を見てから、打撃部の見本を一つ取り出した。


「大きく突き出させると引っ掛かりやすくなるので、短い突起として一部に組み込むのがよさそうです。固定する金具は新しく必要ですね」


「それでお願いします。見た目は気に入っているんですけど、実際に振ったとき危ない形にはしたくないので」


 志帆は見本を手に取り、鎖の長さを何度か比べた。短くすれば扱いやすいが、普通のメイスと同じように振れるわけではない。狭い場所では使いにくいことも、店員から説明を受ける。


「そこは練習が必要ね。ちゃんと使えるようになりたいわ」


「好きそうだよね、こういうの」


 佳奈子が言うと、志帆は否定しなかった。


「好きよ。だからこそ、使いこなしたいの」


 そのあと志帆が選んだのは、防具用の厚手革を使う胸当てだった。胸から腹の上までを守り、肩と脇のベルトで体に合わせる。金属製の胸甲ほど重くなく、腕を振る動きを邪魔しない形を相談する。


「打撃武器を持つなら、これも欲しいの。近づかなければ当てられないもの」


「お値段は少し上がりますけど、裏地とベルトをきちんと合わせた方が長く使えますよ」


「そのつもりです。飾りは控えめで、金具はフレイルと色を合わせてください」


「控えめ、ね」


 千尋の声に、志帆が少しだけ目を細めた。


「何か言いたいことがある?」


「別に。志帆の控えめって、どのくらいかなって」


「……できあがったら分かるわ」


 愛用のバングルには一度も手を付けず、志帆はフレイルと胸当ての見積もりを並べて真剣に眺めていた。


 最後は佳奈子の弓だった。


「今のはレンタルで、特に壊れてるとかじゃないんです。でも、もう少し短い弓が欲しくて。威力も速射も上げたいんですけど、そうすると重くなりますよね」


 店員は小型コンパウンドボウの見本を持ってきた。上下に取り付けられたカムとケーブルが目を引く、握りやすい形のグリップが付いた弓だった。


「カムの働きで、引き切ったところでは軽い力で保持できます。それでいて矢にはしっかり力を伝えられますが、カムやケーブルの分、弓そのものは少し重くなります。速射のしやすさは、使う人に合わせた調整も大事ですね」


 佳奈子は見本を持ち、腕の位置や長さを確かめた。


「短い。これなら通路でも扱いやすそう。……あ、でもやっぱりちょっと重い」


「引き始めはそれなりに力が要りますよ。引き切ったところが軽くなるからといって、無理に強い設定にしない方がいいですね」


「うん。そこはちゃんと試したいです。ずっと撃ってて疲れちゃったら困るし」


 グリップの素材を選ぶとき、佳奈子は木目のある小さな見本に目を止めた。


「これ、ちょっとかわいい。何の木ですか?」


「尾洗町の海岸で拾われた流木を乾燥・加工したものです。持ち手に使える部分だけ選んであります。店で用意している材料なので、追加で買っていただく形ですね」


「尾洗町?」


 みつみが横から顔を出した。


「前に行ったとこじゃん。あそこ、流木いっぱいあったよね」


「そうそう。あのとき見たやつにちょっと似てる。じゃあこれにしようかな。手に持った感じも悪くないし」


 佳奈子はもう一度見本を握り、金属金具の色を選んだ。


 見積もりの紙が出てくると、佳奈子は値段を見て固まった。


「……うわ。さすがに弓って高いね」


「やめとく?」


 千尋が聞くと、佳奈子はもう一度弓を持ち上げた。


「んー……ちょっと悩む。でも、ずっとレンタルだったし、自分の弓が欲しかったんだよね。今の貯金で足りるなら、今回は買っちゃおうかな」


「矢も合わせて確認しましょう。完成したら、実際の射撃で扱いにくいところがないか見てくださいね」


「はい。お願いします」


 佳奈子は少し緊張した顔で頷いたあと、すぐ嬉しそうに見本の弓をもう一度眺めた。


 五人分の相談が終わると、作業台には見積もりと素材が並んでいた。持ち込み素材を使える部分もあれば、当て革や金具、鎖、弓部、防具用の革など、店で新しく買うものもある。加工費と材料代を一つずつ確認し、完成までにかかる日数を聞いた。


「結構頼んだね」


 みつみが言うと、千尋が頷いた。


「でも全部、使ってみたいものなんだよね。できあがるの楽しみ」


「私の帽子も、見た目は変わんないのに中身だけちょっと変わるんだよ。そういうのも面白い」


「私は完成品を持つのが楽しみですね。盾は今のままでも使えますけど、もっと自分に合うようになるなら」


 絵美里の言葉に、志帆が頷いた。


「作って終わりではないものね。使ってみて、初めて分かることもあるでしょうし」


「私、新しい弓ならちょっと練習したいかも。最初からいつも通りに撃てるとは限らないし」


 佳奈子は自分の注文書を折らずに鞄へしまった。


 預けるものを渡し、加工と製作を正式に依頼して、五人は店を出た。


「これで次、少しは違うかな」


 店を出た千尋が、バックラーを付けていない左腕を動かしてみせた。


「どうでしょう。盾が変わっても、シャドウウルフの攻撃が弱くなるわけじゃないですから」


「それは分かってるよ。でも、自分で選んだ装備がもうちょっと使いやすくなったら嬉しいじゃん」


 絵美里は少し考え、それから頷いた。


「……そうですね。私も、受け取るのは楽しみです」


「じゃあ、完成するまでどうする?」


 みつみが早速スマートフォンを取り出す。


「別のとこ行かない? 美部谷の前に、普通にダンジョン行きたい」


「いいね。どこ行こっか」


 千尋が隣から画面を覗き込む。


 帰りの道で、五人の次の予定を考える時間がまた始まった。


春休みの4人を描いた短編を公開しています。


ダンジョンへ行く目的は、攻略でもレベル上げでもなく――お花見。

▼短編はこちら

女子高生4人、春休みにダンジョンへ花見に行く。

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