表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

人類滅亡五年前!? 〜田舎村の少年、寝耳に水な事実を知る〜

作者:豆粒の中身
 神々と悪魔の戦いによって五つに引き裂かれた世界。
 そのなかでも西の大陸、デモニア大陸はデッドラインと呼ばれる戦線によってなかばから二つに分かたれ、ヒトは数百年間の悪魔との戦いに疲弊しきっていた。
 戦線では数多くの祝福者と呼ばれる能力者や、神からの加護を受けた者たちが倒れ、ジリジリとヒトの生存圏は狭まっていた。
 
 そんな戦線からはるか離れた西にある小島、シール島。その島の中の小さな村にガキ大将が一人、声の大きさだけで村のガキ大将になり上がった少年は、英雄に憧れる普通の男の子。
 木こりの息子でもある彼は名前をアックスといった。
 
 穏やかな日常を過ごす中、子分であり、良き友達でもあるチョボと虫取りをしていたアックスの前に突然現れた妖精。しかし日常は続き、五年後の悪魔の襲撃にやって崩れ去った。

 物語の英雄ではなかった自分の無力感に打ちひしがれながら倒れたアックスが目を覚ますと、そこはチョボとアックスが妖精を見つけた地点だった。
 
 妖精は胸を張って、自慢げに告げる。

「このままじゃ人類は、五年後に滅ぶのよ!」

 自分がみた光景に混乱する中妖精から叩き込まれた事実に、二人の少年は目を回す。

「どうにかするカギはあんたよ、チョボ」

 妖精は、チョボが受けた神からの加護こそが人類滅亡をどうにかするカギだと言った。
 妖精によって急な重荷を課せられたチョボは、迫る刻限の中葛藤し塞ぎ込んでしまう。

 日常へと戻ったアックスは、そんなチョボの代わりに、そして自分が憧れる英雄のようになるために、自分が日常を捨てることを決意する。

 これは、一人の少年が時間を操る妖精とともに「五年後の人類滅亡」を防ぐために冒険へと旅立ち、道中で仲間と出会いながらも英雄へと成長していく物語である。

7月26日〜
週三(火、金、日)十二時半に更新!!(※変更しました)
9月13日まで休載

全ての読者に感謝!!!!! 
第一章:シール島、旅の始まり
木こりの息子は木こり①
2025/05/03 08:30
妖精は、かくかたりき。①
2025/05/19 17:30
妖精は、かくかたりき。②
2025/05/22 17:30
妖精は、かくかたりき。③
2025/05/29 06:00
アックス少年の日常
2025/06/11 06:30
ウィズドゥム老曰く①
2025/06/15 06:30
ウィズドゥム老曰く②
2025/06/21 06:30
ウィズドゥム老曰く③
2025/06/22 06:30
封印されし魔獣②
2025/07/01 18:00
封印されし魔獣④
2025/07/05 14:00
封印されし魔獣⑤
2025/07/26 16:00
封印されし魔獣⑥
2025/07/29 12:00
封印されし魔獣 終
2025/07/31 11:44
悪魔
2025/08/02 12:30
木こりの息子は木こり ③
2025/08/17 12:30
『邪妖精』リリィの物語
2025/08/22 12:30
『邪妖精』リリィの物語③
2025/08/27 22:35
約束①+「かあちゃん」①
2025/09/05 22:35
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ