芸術はぁ、爆発だぁっ!菓子も甘露な旨味の爆発じゃっ!!
こいつぁ、強烈じゃわい!
旨味爆弾?
いや、甘味爆弾じゃてな!
食感もじゃが、様々なハーブがのぅ。
しかも甘味料も、じゃっ!
ハチミツ、樹液に砂糖。
ハチミツも様々な花のが、じゃな。
コレ、どがぁに、しちょるんなら?
なんや知らんがの、様々な花香が。
混ざってはおらん、おらんのじゃ!
様々な香りが、独立した感じでの。
しかも、それぞれが、それぞれに。
香りと甘味を、主張しつつ弾ける。
ハチミツが、じゃ、てな。
コレなんじゃが、樹液も。
砂糖も様々な旨味が?
カリカリサクサクして、ホロホロと砕け混ざる菓子に。
口ん中にて砕け混ざる時に、溶けるような感じでなぁ。
そん際にじゃ。
甘味の、軍隊?
いや、統制は。
そうじゃなぁ、コリャあ群集、いや、ライオット!じゃな。
そう、口ん中で、甘味が暴動を、起こしちょるんじゃわい。
荒々しい迄の甘味の嵐が、口ん中を翻弄しちょる。
コリャア堪らんわいっ!
で、合わせるのが、コーヒーかえ?
ん?
こん世界に、コーヒーなんぞ、あったかや?
『ダリル様なオリジナルとなりますね』
ほほーぅ、彼の創作かえ?
『コチラにてコーヒーを淹れているのを垣間見て、創意工夫されたみたいですよ?』
!?
また、コッチを見ちょったんかいな!
えろぅ、コッチを見ちょるが、大丈夫なんかぇ?
『大丈夫とは?』
いや、のぅ。
コッチへ干渉したり、じゃな。
『はぁ?
映像越しに、ですか?
物理的距離だと、何回転生を繰り返したような刻を経ても、辿り着けませんね。
そもそも、別惑星どころか、別次元ですので』
ん?
じゃが、儂ぁ、ハゲルさんに干渉して、病を治してちょるが?
『マスターは、別です』
はい?
どう言うコトなんなら?
『マスターご本人の力ではなく、幻想機の力となります。
正確に告げるならば、幻想機が引き出した次元エネルギーの力でしょうか。
まさに次元を統べる力とも思われている力。
その力にて、別次元へ介入したのです。
流石にダリル様には、この術はありませんので』
なるほどのぅ。
まさに不思議な機械じゃてな、幻想機かぇ。
しかしのぅ。
強烈な、菓子じゃったわえ。
思わず、我を忘れそうになる程にな。
で、儂がじゃな。
そがぁなんじゃけぇ、当然の。
「ふぅ。
また、惚けてしまいよったか。
困ったものだ。
だが、この菓子も茶もだが、まだまだ、だな。
甘味それぞれの、主張が強過ぎる。
一体感が、まるで、なっておらん。
森としての木々が纏まってないか?」
なーん、言っちょんなら?
っか、え!?
こん菓子ぃ、更に美味う?
止めて、ください。
惚けてしまいます。
で、ダリルさんはの。
早々に後片付けしてから、自室へと、のぅ。
部屋で素材から抽出したり、合成などをな。
いやはや、瞬眠にて睡眠がコト足りるちゅうてな。
全くベッドで寝る気配すらないんじゃが?
睡眠ものぅ、人間の三大欲求の一つじゃて。
ほれ、良く言うじゃろ?
食う寝る遊ぶ、ちゅうてな。
そん重要な欲求である、寝る、ちゅうんをの。
寝る、ちゅうんも、十分な娯楽じゃてなぁ。
コレを省くなんざぁ、儂には考えられんわい。
『マスター』
なんじゃい?
『三大欲求の一つが、変では?』
はい?
何処がじゃ?
食うのも、寝るのも、遊ぶんも、大切な欲求じゃぞい?
『いや、最後が、ですね?』
んん?
なんじゃろかい?
『もう良いです!
朝にスキップしますね』
?
なんが言いたかったんじゃろかい?
ふむ、ダリルさんが鍛錬に。
何時も早いのぅ、ちょうて思っちょったが。
そらぁ、瞬眠にてベッドで寝ちょらんでな。
起き出して来た、ちゅいより、起きとったけぇ、移動した、じゃわな。
そらぁ、鍛錬に現れるんが、早いハズじゃて。
これ、儂もしようちゅうて思ったらの、容易くできるぞい。
じゃがの。
そがぁなん、イヤじゃけぇな。
寝るちゅうんはな、快楽の一つちゅうて良いじゃろて。
そがな快楽を放棄?
気が知れんわい!




