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青炎ちゅうたらの、人が目視可能な限界炎色らしいぞい

儂も鍛治をしよるでな。

三人の話しは中々に面白かったわい。

沙織さんは、全く反応しちょらんがのっ!


って、ん?

いや、まて。

ホンマに動いちょらんのじゃが?

大丈夫か、コレ。


『マスターと時の進みを変えております。

 流石に興味のない事柄を、長時間聞かされるのは、苦痛でしょうから』


はい?

漫画やアニメじゃあるまいし、そがぁなコトが。


『マスター

 ココは映像世界であり、擬似空間となります。

 本人の精神のみがリンクしている状態ですので、リアルに縛られるコトはありません』


ああ、ほうじゃったのぅ。

リアル過ぎるけぇ、ついつい失念するわい。


ふむ。

鍛治自体は、明日かららしいわえ。

ダリルさんが言うにはのぅ。


「プラティオンを溶かす熱に、炉が耐えられんだろう」っとのコトでな。


どうも風繭に包みながら鍛治をするみたいじゃぞ。


『それで、どうかなるのが、異常なのですが』


なんでじゃ?


『現在の地球なれば、施設によっては扱えるでしょう。

 ですが、手作業にて扱えるレベルの火力ではありません。

 防護服は必須と言えるでしょう。


 風繭に包んだとしても、熱を完全に防げるハズがないのです。

 明らかに、熱が伝播しますので、生身にて槌を振るって鍛治を行うなど、自殺行為としか。


 しかも、可視できる青い炎が、途中から見えなくなっておりました。

 青い炎で1600℃前後であり、視認できない、っと言うコトは、それを超えております。


 屋敷ごと蒸発するレベルの熱量が、プラティオン鉱石の製錬にて使用されていたコトになります。

 あの熱を風繭ごときにて、防げるハズが無いのです』


じゃが、現にインゴットを造っておるが?


『ですから、不可解なのです』


ふむ?

じゃがのぅ。


ありゃあ、熱を晶石へ付与しちょったでなぁ。

それで辺りに影響させんように、しちょったんじゃないかのぅ。


『はい?

 初耳なのですが!?』


あー、ジェミアさんは、晶石を感知できんでなぁ。

なれば、知らぬとも仕方あるまいて。


『晶石と言えば、何でも通るっと、思われてません?』


そがぁなコトないぞぇ。

それにのぅ。

ダリルさんじゃから、ちゅう枕詞が付くでな。


あがぁなん、今の儂でも出来んでな。


『それって、今で無ければ、出来るように?』


まぁ、練習したら、出来そうではあるがな。

ふむ。

今日は片付けして寝るようじゃな。


しかし密度の濃い一日じゃて。

流石に夜は、何も無いじゃろ?


『左様ですね。

 映像を翌朝まで飛ばしますか?』


ほうじゃな。

なーんも無い映像を眺めちょっても詰まらんで。


いや、ジャミアさんや。


『なんでしょう?』


確かにスキップしてくれ、ちゅうたがのぅ。

イキナリ、朝鍛錬の場へ、切り替えんで貰えんかえ。


しかも、ダリルさんが型稽古しちょる側へ、儂を顕現させんで欲しいんじゃが。

イキナリ目の前を、刃物が通過したけぇ、えろうビビったわい。


『映像ですから、実害はないかと』


そう言う問題ではないからのっ!

いくら映像ちゅうてもじゃ。

イキナリ目の前を刃物が通過したらの。


しかも実体を伴うと見紛うレベルの立体映像じゃて。

ビビらん方が嘘じゃてな。


『そんなモノですか。

 では、マスターに移動して頂くべきでした。

 映像の再生箇所と、マスターの位置が近かったですが、映像ですので、害はないと判断しましたので』


いや、実影響は、確かに無いがの。


しかし、こがぁに近くから観たコトは無かったんじゃが、えろう迫力があるのぅ。

儂も反射的に、直撃コースは事前に避けちょるでな。


伊達に達人方々の映像へダイブしちょらんて。


しかし・・・

ダリルさんの型稽古に合わせて避けると、コレはコレで、良い鍛錬になるのぅ。

剣速が速いんじゃが、緩急が織り交ぜられちょるでな。

普通のモンじゃったら避けれんで斬られるレベルじゃて。

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