表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
344/348

う〜ん、ギター講習で、儂に教えれるか?って?どがぁなんじゃろかい?

ジェミアさんと、そがぁな話しをしちょるとな。


「あのですね」っと、花咲さんがの。

なんじゃろか?


「どうかしましたかのぅ?」

そう反応したんじゃがな。


「あー、そのですね。

 タラ様の習得率ですと、既に私が教えれるレベルでは。

 私より上手く弾けると思いますので」


そう困ったようにのぅ。

っか、え?


「うや?

 いやいや、そがぁなバカな。

 儂ぁ、習い始めたバカリじゃぞい。


 ギターちゅうモンは、ぞがぁに簡単なモンじゃなかろうに。

 中学の頃、兄が持っていたギターを興味本位で触ったコトがあるんじゃがの。

 全く訳分からんで、直ぐに触るの止めたでな。


 ソレもあるけぇ、習ってみたかったんじゃが?」


そう告げるとの。


「なるほど。

 幻想機と言われる物と適合ですか?

 それまでは、普通だったんですね」


なんじゃか、シミジミちゅう感じでの。

っか、え?


「いやいや。

 ソレじゃと、今は普通じゃ無いように聞こえるんじゃが?」


まぁ、ソレは無かろうて。

儂の気のせいじゃよな?


「マスター」

「なんじゃい?」

「普通は、無理があるかと」


はぁ?

何を言うとるんじゃ?

そがぁな訳が・・・


「なんか、皆さん、呆れちょらんかえ?

 ほれ、ジェミアさんが、そがぁなん言うけぇ」


「いえいえ、多羅様。

 明らかに皆様は、多羅様な呆れていますから。

 ジェミア様のセイにしないで下さい」


沙織さんが、ぞがぁ風にの。

っか。


「なん、じゃ、とぉ!?

 へっ?

 それじゃと、儂が普通じゃ無いちゅうコトになるじゃろが。

 まさかの」


ぞがぁな感じで言うとな。


「先輩」っと花咲さんが。


「なんです?」

そう沙織さんが返すとな。


「あの方は、本気で言われてます?」っとの。


ん?

どう言う意味じゃ?


「おそらくは、本気で言われていますね。

 空は飛べませんが、スーパーマンも真っ青な身体能力を持ち、あらゆる武術の達人を凌駕する腕前を持ちますよね?

 その時点で、既に一般人とは言えません。


 さらに本国から貴賓あつかいされておられます。

 そんな地球人は多羅様しか、御座いません。


 しかも有史以来ですが、私が聞いた所、他次元の世界でも、多羅様と同様の扱いを受けた方は居られないとか。

 そもそも、本国関連の社会でも、初めてらしいのです。


 その様な超VIPが一般人と同レベルな訳が無いかと?」


呆れて見ておった皆の目が見開かれちょるな。


「あの〜」

「なんです?」

「なんでタラ様も、驚愕されておられるのでしょう?」


ぞがぁ風に花咲さんがの。

したら沙織さんがな。


「それは多羅様だからです」

をいをい。


「沙織。

 正しいですが、説明が足りませんよ」


正しいのかよっ!


「マスターは、無自覚、鈍感、オトボケなキャラです」

いや、酷くね?


「油断ならないのは、本当に無自覚で、些細なコトとして鈍感な場合と、気付いており自覚しているのに、ワザと惚けている場合が混ざっているコトですね。

 最近は多少見分けが出来るようになりましたが、普通は分かりませんので」


はい?

儂しゃぁ、そがぁなコトしちょらんが?

まぁ、なんとなしに、誤魔化すコタぁあるがの。


『それを、惚けていると、申しておりますが?』


はい?

無意識で咄嗟にしちょるんじゃけぇ、ノーカンじゃろがい!


『無茶言わないで下さい。

 咄嗟だろうと、意識して誤魔化しているんですから、無意識とは言いませんよっ!』


そがぁなん言われてものぅ。

考えてやっちょらんでなぁ。

いわゆる反射的、ちゅうヤツじゃて。


って、急に脳内加速して解くなやっ!


「つまり、ご自覚がないと?」

「ソレは、どうなのでしょう?」


花咲さんと沙織さんが話しちょるとな。


「マスターの場合、自覚はお有りになるかと。

 ただ、最近まで普通の生活をされて居られました。

 ゆえに、前の感覚に引き摺られておられるのかと」


まぁ、そうじゃわなぁ。

なんか、長い時間経ったような気がするんじゃがのぅ。

まだ、余り日数は経ちょらんけぇなぁ。


ダリルさん世界の視聴や、映像世界の滞在が長いけぇの。

リアルでの時は、左程じゃでな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ