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コピーじゃったか?ソレしたけぇ、正式に弾き方を、教えてくれんかえ?

その後は、ギターのネックを、どのように押さえたら、どんな音が鳴るか、などの基本的なコトを。

楽譜の読み方なんぞもの。


「呆れたぁー

 ホーントに音楽を全く知らないんですね。

 小学生の方が、まだ知ってますよ?」


そがぁな指摘をの。

ほじゃけぇな。


「そらぁ、社会に出ちょったら、仕事に追われるけぇのぅ。

 余裕が出たら、自分が好きなコトを優先するけぇ、ちと興味あるコトくらいでは、動かんわい。

 それに疲れちょるけぇ、新たなコトとかはヤランしな」


「まるで老人みたいなコトを言いますね」


完全に呆れたように、の。


「そりゃあ、六十じゃけぇ、老人じゃわい。

 六十歳で若者ちゅうコトはあるまいてな」


『マスター?

 ココでカミングアウトですか?』


黙っとるのもシンドいでな。

まぁ、バレても問題あるまい。


『はい?

 何故です?』


バレたら、何が問題なのじゃな?


『いやいや。

 若返りの秘密を知ろうと、人が押し寄せるかと』


ドコへじゃな?


『それは、屋敷へ。

 屋敷に押し寄せたら、流石に捕まりますね。

 ですが、マスターを拉致しようと思う者が、ですね』


どうやってじゃ?

武装は出来まい。

武器の類は全て使用できんのじゃよな。


肉体を使用した格闘技も、相手に届かんのじゃろ?

つまり、捕縛は不可能じゃな。


まぁ、ソレがされちょらんで、武器や武術が使えたとしてじゃ。

今の儂を害せる輩が、地球に居るんかえ?


恐らくじゃが、儂、北極グマ、つまりシロクマさえ、素手で討伐可能じゃぞ?

どこぞの漫画に出てくる最強生物より、強いんじゃないかえ?


『・・・

 ですが、普通の生活が、おくれなくなりますが?』


今の時点でも、既に普通の生活では無いんじゃが?

それにのぅ。


『なんでしょう?』


儂が気配を消したら、認識できるモンが居るんかえ?

まぁ、ダリルさんクラスなれば、悟られるじゃろうな。


じゃがの。

それも素なれば、じゃ。

もし、晶石を使えば、次元エネルギーを併用して、隠密性を高められるやもしれん。


また、本国とやらで、姿を隠蔽する技術があり、ソレを得られるなれば、更に隠密性は高くなるじゃろうて。


なれば、出歩く際には姿を隠して移動もの。

ついでに言うと、素で新幹線より速く動けるでな。

乗り物も、正直不用じゃてな。


風晶石を使用すれば、周りに被害を与えずに移動もできようて。

まぁ、騒ぎにならんかったら、そがぁなコトはせんがの。


で、話しを戻すんじゃがの。

若返ったコトが知られたとして、何の問題が有るんじゃな?


『いえ。

 そのですね。

 国が介入して来る可能性も』


コレは、意なコトを。

全世界の政府は、マザーの管理下じゃろに。

マザーが、儂にチョッカイを?


『マスター!

 滅多なコトを言わないで下さい!

 マザーに叱責されたでは、ないですか!』


そらぁ、アドバイザーさんが、迂闊なコトを言うんが悪いんじゃろて。

今や世界中の政府や行政は、AI監視下なんじゃろ?


下手なコトを画策しても、AI監視から逃れられんのじゃったか?


『そうですね。

 地球基準では、ネットやカメラなどの機器が無い場所なら、AI監視から逃れられると思うでしょう。


 ですが、コチラは次元を通して、アラゆる場所を監視しております。

 それも無限に、近いAIが、ですね。


 つまり、地球では無く、コノ次元に居る全てをAIが監視しているのです。

 地球人ごときが、我々の監視下から逃れるのは、不可能ですから』


ほれ見てみい。

そがぁな監視下で、儂に対して悪巧みを画策したら、どがぁなるんじゃ?


儂には、動いた時点で別世界へ飛ばされる未来しか見えんのじゃがな?


『あー

 確かに。

 あれ?

 ならばマスターは、この世界で強固に守られている?

 だから害したり、詰め寄るコトは不可能と?』


だから、そう言っておるであろうに。

っか、AIのアドバイザーさんが、何で気付かんかのぅ?


『無茶言わないで下さい。

 それは推測の領域となります。

 発生した事象に対しては、ある程度は考えられますが、最近感情を覚えた我々AIには、敷居が高過ぎますので』


そんなもんかえ?

難儀じゃのぅ。

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