危なっ!本国AI、過敏過ぎんかえ?アドバイザーさん、ようヤッた!
スタッフさんが間に入って注意すると、女の子達は青くなっちょるな。
「あー
儂は気にしちょらんが、周りが勝手するでな。
間違っても、こんぐらいで罰するコトは無いように、して欲しいんじゃが?」
『大丈夫です。
マザー達へは、マスターが望まず逆に怒る、っと、伝えておきましたので。
まぁ、不穏な空気を感じましたので、即座に対処しましたが、コレで過激な対応をされては、マスターが人と付き合えなくなりますので』
ほうじゃのぅ。
流石に勘弁して欲しいわえ。
『マザー達には、よーく、言っておきましたし、今のマスターの言葉で納得したようです。
と言うか、マザー達が狂信者みたいになっており、少々怖いのですが?』
確かにのぅ。
まさか、世界中の政府、ちゅうか国で革命みたいなコトするとは、のぅ。
文明度が違い過ぎて、地球人が逆らえんじゃろうし。
『まぁ、逆らいようがありませんし。
兵器は全て動きません。
剣や槍、弓なども、相手に届きません。
むろん、殴る蹴るや、投げるなども不可能です。
あらゆる暴力はコチラが張ったフィールドにて防がれますので。
また、不正もAIが監視しており、行えません。
まぁ、普通に暮らしていれば、何も問題ありませんが』
っと。
脳内加速は解いてくれんかや。
あの子達と、ちとばかり、話してみるでな。
いや、待て。
そういや、儂が老人じゃと、告げて良いんじゃろか?
『別に構いません。
あの娘達が、ネット投稿しても情報はアップされませんので。
まぁ、下手なコトをしたら、親が会社に居られなくなります。
流石に、ソレに対しては容認できません。
情報漏洩は、身を滅ぼすと、肝に銘じる必要があるでしょうが』
あー
要らんコトは、なるべく言わん方が賢明みたいじゃてな。
さてと。
「あー
その、なんじゃ。
ちと話す位なれば、大丈夫じゃてな。
じゃが、何処まで知っちょるかしらんがのぅ。
AIが色々と監視しちょる。
情報漏洩は、かなりヤバいコトになるでな。
言いふらしたりしたら、保証は無理じゃて」
儂がソウ告げると、娘さん達は驚いちょるわい。
「えー、っと。
親から親会社は、カナリ影響力があるから、迂闊なコトはしないように、って。
コレ、マズイですか?」
何処までか分からんが、一応は知らされちょるようじゃな。
「ほうじゃな。
今、世間で騒がれちょるコト、知っちょるかのぅ?」
「どのコトかしら?」
「一番ホットなのって、世界中で武器が動かなくなったヤツじゃない?」
「え?
アレって、ネットだけの情報でしょ。
デマじゃないの?」
ふむ。
知っては、おるんじゃな。
「それ、事実じゃてな。
会社の親会社的な国。
そん国のAIが暴走状態気味にのぅ。
あらゆる兵器を使用不能に、しちょるんじゃと。
でのぅ。
その原因が、警官が儂に不当な職務質問を、試みたせいでな。
本国AIが激怒して発生したらしいのじゃよ。
じゃから、儂が知らん内に、AIが処理する場合もあるで、迂闊なコトだけは、しなさんなや」
そう教えると、娘さん達だけでのうて、スタッフさんも驚いちょったわい。
したらの。
「もしや、お客様は本国の方で?」
などとの。
ふむ。
どうやら、本国のコトは、知っちょるようじゃてな。
「いや、儂は歴とした地球人。
ちゅうか、日本人じゃてな。
○○県出身じゃ」
そう告げたらの。
「あー
なるほど。
つまり、言葉は方言じゃったんですか。
私も、近くの県出身ですけぇ、なんとなしに分かりますよ」
そうスタッフさんが。
あー
隣県出身者かえ?
世の中、狭いのぅ。
「へー
なんか、話しには聞いていたけど、アノ県って本当にソンな話し方なんだー」
「ほうじゃのぅ。
全員かは知らんが、まぁ、こがぁな話し方じゃて。
そうじゃのぅ。
電車に乗ったら、若い一般人である男の子達が、話しちょる訳なんじゃがの。
他県から来たモンにゃあ、ヤンキーばっかり、っと、思われるじゃろうて」
うん、別にヤンキーじゃ無いんじゃがの。
方言じゃて、勘弁してつかぁさいや。




