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剣魔の英雄 〜最強の僕は幼馴染に甘えたいです。そのためにいじめっ子勇者や邪神を倒します〜  作者: かず


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八話

 


あれから二年が経ち僕は七歳になっていた。 あの日から毎日欠かさず鍛錬をしマナミと念話の石で会話していた。だが豊の情報だけは見つからなかった

そんなある日寝ていると

「久しぶりじゃのうシンヤ」

ゼノスがいた まさか邪神に関する事だろうかと身構えたがゼノスの表情からして違うだろう

「なんのようですか?」

「実はお主の師匠が決まってのう。

毎晩ここで鍛錬してほしいのじゃ

ちなみにマナミとユタカは来るらしいぞ

あとこの世界の時間は10分の1で動いておる」

特にデメリットもないので受けてもと問題ないだろう

「わかりました マナミと会えるならやります」

「そう言ってくれると思ったわい

明日から始めるから10時までには寝ておくんじゃぞ」

10時か少し鍛錬の時間を少なくしてこちらですればいいか

「はい、わかりました」

そうして夜が明けて行った


次の日の夜 

僕は夢の世界に来ていた

「しんくん 見つけた」

そう言って抱きついてきたのは最愛の幼馴染であるマナミだった

僕の身長はそんなに高くないので小柄な愛美の胸に顔が埋まってしまうくらいだ。

だから抱きついたら必然的に、愛美の胸(硬い)に顔が埋まる訳で、、、

そんなマナミを僕はゆっくりそして強く抱きしめる。

「久しぶりだね といっても、毎日話してるけど それにしても綺麗になったね」

それでも寂しくてたまらかったのは事実だ

「き、綺麗ってそんな」

あぁ 愛しいなぁ

そんな事を思っていると

体幹がしっかりした僕らと同じくらいの年齢の男と白い髪の肌が綺麗な周りに本が浮いている女の子が現れた

どこか懐かしいような気がしたこれはもしかして、、、

「もしかしてユタカ?」

「ああ久しぶりだな、シンヤ、マナミ」

「うん久しぶりだね」

「久しぶりだねユタカくん」

「それでそちらは?」

「初めまして、私は創世教聖女シンシア=レイスです」

、、、聖女様でした

「えっとシンシア様 ユタカと知り合いなんですか?」

「知り合いも何も幼馴染ですよ それと貴方達の前世などの話は聞いています」

ユタカがバラしたのかな?まぁ大丈夫だろ

「あと様をつけるのはやめてください 貴方達とはユタカから聞いていたので初めて会った気がしないです

それにシンヤさん貴方のお母様には会った事があるんですよ?」

そういえば母様は元聖女だった

「うんわかった シンシア

じゃあ僕らのことも呼び捨てでいいよ」

そんな話をしているとマナミがさらに強く抱きしめてきた「あの マナミさん? 怒ってる?」

「別に怒ってないもん」

そう言われたので僕はマナミの頬にキスをした

その時のマナミの照れた顔がとっても可愛かった

「次はないからね?」

マナミは許してくれたようだ。

「ユタカ 2人は付き合ってないんだよね?」

「あぁ そのはずだ」

ユタカと久しぶりに会えたのは嬉しいがそんな事よりマナミが愛しくてたまらない

「マナミが死んだと聞いた時は驚いたが完全に依存してねぇか?」

「、、、そうだよ依存してるよ、悪い?」

「そういえばユタカはどこに生まれたの? 僕はアーズド王国のウェント侯爵家 マナミは同じくアースドのアレル伯爵家に生まれたよ」

これがわかればまたどこかで会える可能性が高くなる

「セイルド神皇国のソドル侯爵家の三男として生まれたぜ。 お前らも元気そうでよかった まだ前世の事を引きずっていたらどうしようかと」

「ありがとう。ユタカ でも大丈夫だよ」

マナミも僕をもっと強く抱きしめて

「そうよ。ユタカくん 勇者でも邪神でもしんくんを傷つけようとしたら世界を滅ぼしてでもしんくんを守るから」

といっていた マナミは少し過激だなぁ

「おい、シンヤ マナミのやつ前世よりやばくないか?」

そんな事を話していると

「仲が良いのは結構じゃがそろそろいいかの?」

そちらを見ると

僕の師、創造神ゼノスやおそらくだが教会の像にあった人たちがいたが見たことがある、おそらく魔法神ミラと武神ザンラそして人の心を司る女神ミーティだろう。

彼らがきていた

ちなみに今シンシアが感激して泣いている

その後ろの人は知らない

「こんにちは ゼノス様。

ところで後ろの方々は?」

「このものたちは先代勇者たちだ 邪神を封印した後神の使徒として今は神界にいる」

「はじめまして 稀代の天才諸君 俺は神谷優斗 先代勇者だ シンヤ、君にとっては先祖にあたる人間だ」

「あたしは四条美咲 賢者と呼ばれているわ マナミ、貴女の師匠よ」

「俺は村松誠也 剣帝と呼ばれる ユタカ、お前の師匠だ」

「初めまして 私は月島冬  聖女です シンシアさん、貴女の先生になるわ」

…まさかの先代勇者達でした

「それはいいんだがシンヤ マナミ いつまで抱き合っているんだ?」

そう言われて気まずくなった僕らは離れたがマナミは神谷さんのことを睨んでいる

「あはは、、、」

「あらあら、まあまあ」

冬さんはニヤニヤしているなぁと思ったらシンシアもニヤニヤしていた

「まあ、とりあえず始めるぞ」

「シンヤは俺 マナミは美咲 ユタカは誠也 シンシアは冬から教えてもらえ

じゃあ始めるぞ」



「シンヤ、君にはまず俺に神斬流の技5つを見せてくれ」


そういうと優斗さんは聖剣であろう剣を持って構えたので僕もフェンを構える

「始めるぞ とりあえず先手はお前だ こい」

そうして僕らの修行が始まった


30分後

僕は今、優斗さんに圧勝していた

「嘘だろ? 俺一応勇者なんだけど なんだよ一度見たら世界最高レベルまで覚えられるって」

優斗さんは「ははっ」笑い降参だというように剣を鞘へしまった

「まいった 俺の負けだ、シンヤ お前に教えられること俺にないから 後三十年お前は自習でもしてろ これ書庫の鍵だ」

「はい わかりました優斗さん」

そうして僕は鍵をもらい書庫に行くのだった




書庫は興味深いものがいくつもあった

その中で一際目を見張るものが『古代魔法と現代魔法』という本だった

現代魔法は魔力をそのまま使い炎などに変えるのに対して

古代魔法は魔素や魔力で式を編み出し炎や氷に変えるため応用が効き新しく作りやすいらしい

その本に載っていた式を編み出す文字はなんと化学式や分子だった

僕は四つの古代魔法を編み出した

魔素を原子に変換し物質を生み出す物質構成

物質構成の逆で物質を魔素に変換する物質崩壊

分子運動を完全に止める絶対零度

絶対零度の逆である絶対高温

この四つが僕の生み出した古代魔法だ



「優斗さん 模擬戦しませんか?」

古代魔法を使うため優斗さんに模擬戦をお願いした

「いいけど お前には勝てないぞ?」

「いえ 魔法の実験だけなので」

「そうか? まあそれなら大丈夫だろ いいぜこい」

そういって優斗さんは聖剣で斬りかかってきた

あれは神斬流 雷それを僕は絶対零度で腕を凍らせ動けなくした

「な、!」

その一瞬を狙い僕は物質構成で生み出した1000本の剣で囲み勝負は僕の勝ちとなった

「なあ シンヤ今のなんだ? どこから剣が現れたんだ?」

剣とはおそらく物質構成のことだろう

「あれは、物質構成といって魔素を分子に変えてそれで剣を作る古代魔法です」

そういうと優斗さんは唖然としていた。

読んでくれてありがとうございます!

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