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剣魔の英雄 〜最強の僕は幼馴染に甘えたいです。そのためにいじめっ子勇者や邪神を倒します〜  作者: かず


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五話

馬車で王都まで来たが特に何もなかった

王都はとにかく広い

教会や商店の広さが桁違いだった

そして僕は王都を探索していた

「おい そこのお前 どっかの貴族か? それなら金持ってるよな?」

そこを見ると40歳くらいの綺麗な服をきた赤い髪の人が悪漢にいわゆるカツアゲをしていた

「お兄さん やめときなよ」

そういうと 悪漢たちは僕に

「なんだ? お前が金をくれるのか?」

と言った

「王国で貴族に手を出したと知られればどうなるだろうね?」

「ちっ 帰るぞお前ら」

そういうと悪漢たちは逃げていった

「お兄さん大丈夫?」

僕がそう聞くと

「ああ大丈夫だ感謝する」

そう言ってその人は去っていった

またどこかで会う気がする


その夜僕は王城のパーティーに来ていた

そこで愛美と豊を探しているのだがそれらしい人はいなかった

仕方ないのでバルコニーで星を見ていたら

「何をしているのかね」

40代位の人金髪の人がはなしかけてきた

「初めまして僕はウェント侯爵家の次男でシンヤ=ウェントと言います 少し星を見ていました 何だかパーティーは落ち着かないので ところであなたは?」

「私はガルム=フォン=アースド この国の国王だ」

国王だって? なんの冗談だ? いやこの人が付けているサークレットは王族の証だ

だとすれば

「国王陛下でしたか これはご無礼を それで何のご用でしょうか」

「なんとなくだ」

なんだその理由は そんなので国王が務まるのか?

「本当になんとなくですか?」

「どういう意味だ」

「陛下の視線、姿勢、目の動きなどを観察すれば嘘をついてることくらいはわかります」

人は嘘をついた時心拍数が上昇したりするそのような細かい変化を見逃さずに観察してみればすぐにわかる

「そうか はっは 私もまだまだのようだな いいだろう本当の目的をと教えてやろう 

お主の先程の言葉は一種の洗脳のような物だ、5歳でそんな物を使える者を手放したくないのだ。

それともう一つはこれだ」

そういうと陛下はつけているピアスを触ると髪の色が赤くなった 

「これは王族がお忍びでどこか行くために作られたものだ」

そう話している姿はさっき悪漢に襲われていた人と同じだった

「なるほど そういうことですね」

「わかったか ではこっちに来い」

そういうと陛下は髪の色を元に戻しパーティ会場に戻っていった


なんだろう?

僕はバルコニーから陛下の後を追って会場に戻った

すると陛下はニヤッと笑った気がした

何か嫌な予感がする

「皆のものよく聞け この者は王国最強のカザルの息子であり 先程町であった悪漢から私を助けてくれた よってこの者に褒美を渡そうと思う 異論がある者はいるか?」

陛下の発言に皆驚いていたが

1人の男がこちらにふ向かってきた


「陛下、褒美といっても何を?金を渡しますか?」

「そうだな 最近、国宝に見合わないものが多い そうだったな 第二宰相?」

「ええ、そうですがまさかこの少年に国宝を?」

「そうだ これで決定でいいか?」

そう聞かれたので

「逆にいいのですか?」

「貰えるものは貰うべきだよ 少年」

「ではお言葉に甘えて」

そういったことを話していると「嘘だろ」や「こんな少年に?」という声が聞こえていた

そりゃそうだ僕も驚いている

そうして僕と第二宰相は国宝庫に向かった



読んでくれてありがとうございます

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