37話
あれからさらに一年が立ち僕らは14歳になった。
学園にそろそろ入学する。
今僕は魔王ラウレスと戦っている。
あの後ラウレスが二週間に一度ほどくるようになった。
幸いマナミ達にはバレていない。
「魔神殺・双」
ラウレスの刺突二連撃。
それを避けるて
古代魔法 物質崩壊
物質崩壊にてロングソードを崩壊させようとするがもちろんそれをラウレスが許してくれるはずがなく魔力を押し返されてしまった。
しかしその数瞬が大事なのだ。
神斬流 炎
そして僕の勝利だった。
「ふはは。我は満足した!これで38敗、37勝くらいか?では我はそろそろ帰る!」
そういってラウレスは帰ってしまった。
ラウレスは根は悪い奴じゃない。
ただの戦闘狂だ。
家に帰るとマナミがこう言った。
「おかえり!しんくん!お手紙来てるよ。」
そしてマナミは手紙を僕に渡した。
「じゃあ読んでみようか。」
父さんからだった。
『4人で読むように。』と書いてあったのでユタカとシンシアを読んだ。
『この間、五代国家の重鎮全てに神のお告げがあった。勇者を召喚しろとのことだ。勇者様はなんでも異世界人で強いらしい。陛下達がお前達も呼んでおけとのことだ。だからアースドの王城に来い。ちなみにこのことは召喚してから国民に公表する。』
ということで僕らは準備を始めた。
そしてアースドに行く当日。
「何か、嫌な予感がする。」
僕は背中がゾワっとするような恐怖に駆られていた。
「大丈夫?しんくん?」
マナミが心配してくれた。
「大丈夫。気のせいだよ。」
きっとこれは気のせいじゃない。
そう感じながらも僕は馬車に乗り込んだ。
馬車の中では特に何もなくアースドに着いた。
そしてアースド王城には父さんや陛下、剣聖ガロルさんがいた。
王城はとてもバタバタしていてSランク冒険者のライドさんや教皇閣下などもいた。
「父さん、久しぶりだね。」
と僕が声をかけると父さんは驚いたようにこちらを見た。
そして嬉しそうに「あぁ久しぶりだな。」と返した。
「ガロルさんもお久しぶりですね。」
「ああ、一年ぶりと言ったところか。元気そうです何よりだ。」
ガロルさんは前よりは穏やかにそう言った。
そうこうしている間にまず魔法陣を地面に描き僕らを含めた魔術師達が魔法陣に魔力を込め始めた。
そして約30名ほどの人が現れた。
それは僕らの前世の担任である雪代先生と元クラスメイト達だった。
読んでくれてありがとうございます!
昨日は少し投稿を忘れていましたが今後はこのようなことがないように努めます。




