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剣魔の英雄 〜最強の僕は幼馴染に甘えたいです。そのためにいじめっ子勇者や邪神を倒します〜  作者: かず


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31話

ドラゴン襲来の翌日、僕はハーブを庭に植えていた。

おととい買ったやつだ。

昨日は少し忙しかったからはできなかった。

土を耕し種を植え肥料を撒く。

文にすると短いがとても大変な作業だ。

「これでよし!」

僕は汗をタオルで拭きながらそういった。

これであとは水をやり毎日の手入れを忘れなくば大丈夫だ。

「しんくん?何してるの?」

麦わら帽子と白いワンピースをきたマナミがやってきた。

「おととい買ったハーブを植えているんだ。意外と楽しいよ。」

するとマナミは興味津々と言った様子でしゃがんでハーブを見ていた。

「これはなんのハーブなの?」

「これは疲労とかに聞く茶葉。こっちは薬草と漢方だよ。」

僕がそういうと彼女は目を輝かせていた。

「いいね!楽しみだなぁ。」

マナミはニコッと笑い

「わたしも手伝っていい?」

と聞いてきた。

「もちろん!」

と僕が答えると嬉しそうにさらに笑った。

「昼ごはんを食べたら地下で魔道式の研究をしようか。」

僕がそういうとマナミは喜んで

「うん!とりあえずお昼たべよう!」

と言った。

ちなみにお昼はシンシアのパスタだった。

めっちゃ美味しかった。

そして午後、、、

マナミは魔道式を理解していないようだ。

「ねぇ。魔道式って何?」

「魔道式は魔描いてそこから魔法を撃つ技だよ。紙に書いても発動するよ。」

僕がそう説明すると彼女は興味深そうに頷いた。

「それにこれを杖に描いたら魔力が少ない者でも打てるようになる画期的なものだよ。シンシアの本に近いね。」

「すごい!わたしの杖にも描いて!」

マナミはまだ完成していない魔導式に興奮しているようだ。

「ちなみにこれは式を描いた紙をトラップみたいな感じで使えるとおもうよ。」

そういい終えると僕は研究に取り掛かった。

まず式に魔力を入れてそこから魔法が発射されるという仕組みだ。

問題は魔力が式に入らないことだ。

魔力が紙全体でなく式に入れるのは止めも難しい。

宮廷魔法士レベルの技だ。

しかしそれでは意味がない。

そこは式に魔力を吸収する式を組み込むことで成功した。

「完成だ!」

ついそう叫んでしまった。

そこに魔力をこめて見ると魔法がでたきた。

「すごいね!しんくん!」

するとマナミが声をかけてきた。

「これを天の杖に少し描いていい?」

僕がそう聞くと彼女はコクっと頷いた。

僕はマナミが賢者である美咲さんからもらい僕があげたブレスレットに変形している天の杖に魔力強化の魔導式を組み込んだ。

「これでよし!」

「できたの?しんくん?」

マナミが心配そうな瞳で聞いてきた。 

「うん!完成だよ!」

額の汗を手で拭いながら相そういうと彼女はさっそく少量の魔力をこめていた。

すると炎が全てを焼き尽くす勢いで発射された。

僕は急いでフェンを取り出し炎を切り裂いた。

「危ない危ない。次からはギルドの訓練所か森で試すことにしよう。」

僕がそういうとマナミは

「ごめんね。しんくん。怪我はない?」

と僕のことを心配していた。

「大丈夫だよ。気にしないで。」

その日は僕らを夕方のオレンジ色の太陽が美しく照らしていた。

読んでくれてありがとうございます!

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