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剣魔の英雄 〜最強の僕は幼馴染に甘えたいです。そのためにいじめっ子勇者や邪神を倒します〜  作者: かず


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24話

食事が終わり、マナミが家に帰った翌日。

僕は荷物をまとめていた。

といっても最悪、フェンとお金だけでもいいけどね。

だが服なども持っていなければならないため少し荷物は大きくなる。

学園に入学する時は一度戻ってこいと父さんがいっていた。

「シンヤ!忘れるなよ!お前はいつまでも俺たちの子だ!」

父さんはそう言って送り出してくれた。

兄さんも

「応援してる一年後学校には僕も行くから、すぐに会えるけどね。」

母さんは

「いつでも辛いことがあれば帰って来なさいよ!」

といってくれた。

三人はそういうと僕を抱きしめて

「ありがとう。」

といった。

今のありがとうというのはどういう意図があるのかは僕にはわからない。

だけど何故泣いてしまった。

「うん!僕もありがとう!また会おう!」




ルリ視点 


生まれて来てくれてありがとう。

そう言いたかった。

私はよりカザルやカイルの方が関わりが深かったシンヤだが仲が悪いわけではなかった。

むしろ良好と言えるだろう。

私はシンヤが出て言って寂しかった。

しかしカザルやカイルの方が寂しいだろう。

私はあの子が生まれた時とても嬉しかった。

それこそ昨日の様に思い出せる。

それにあの小さな赤子が魔王を倒すまで至った。

もちろん兄として常に見守ってきたカイルも大事だ。

カイルは優秀な弟に嫉妬一つせずに守ってきた。我が子ながら立派だと思う。

シンヤは私達の護るものだった。

だがもう護られている。

子供の成長は早いものだ。

また会う日にはあの子の母として胸を張れる存在になりたい。

読んでくれてありがとうございます!!

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