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剣魔の英雄 〜最強の僕は幼馴染に甘えたいです。そのためにいじめっ子勇者や邪神を倒します〜  作者: かず


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閑話2

(前世の日本の話です。)



僕は中学時代、あまり目立たない存在だった。

もちろん友達もいたし、クラスメイトから虐められているわけでもない。

逆に豊と愛美は人気ものだった。

成績優秀で可愛い愛美(まな板)と顔が良くて運動神経がいい2人が人気者になるのは必然だっただろう。

ちなみに2人はよくクラスメイトからお似合いだと揶揄われていた。

もちろんお互いにそんな感情はない。

そうして季節は過ぎいつの間に11月になっていた。

文化祭の少し前に事件は起こった。

「あの、神崎さん。 俺と文化祭まわってください! 」

そういって10人くらいが一気に愛美に頭を下げた。

「ごめんなさい。 約束があるの。」

そういうと男子達は悲しみに暮れたように膝から崩れ落ちた。

すると近くで見守っていた女子が

「ちなみに約束って誰となの?」

と聞いた。

「幼馴染とだよ。」

愛美がそういうと「豊くんかぁ」や「清水なのか、、、」という声が聞こえてきた。

「違うよ? 確かに豊くんは幼馴染だけどもう1人の幼馴染と文化祭を回るの。」

「え? 神崎さん清水くん以外に幼馴染いたの?」

そう言われると愛美は少し怒った顔で

「いるよ ねぇ、しんくん。」

そういって甘い瞳でこちらに向かってきた。   

すると周りが嫉妬の視線で見てきた。

そして恐る恐る僕らに

「2人とも幼馴染なの?」

と聞いてきた。

「うん、そうだよ。 付き合ってないけどしんくんはわたしのだよ。」

そういって僕の腕に抱きついてきた。

「沖田、そうなのか?」

そう聞いてきたのはクラスメイトで僕と比較的仲が良くてよく話す男子だ。

「うん。そうだよ。 僕と愛美と豊で幼馴染なんだ。」

僕がそういうと

「へぇー。 そうなんだ!」や「いいなぁ。 沖田。」と行った声が聞こえてきた。

その輪の中で僕の腕に抱きつきいて甘えた瞳で見てくる愛美が周りの目も気にせずに

「ねぇ、しんくん。」

といってきた。

「なぁに? 愛美?」

僕が聞き返すと彼女はこういった。

「だぁいすき!」


読んでくれてありがとうございます!

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