10話
あれから30年が経った
僕らは現実世界では十歳になっていた
そんなある日僕らは久しぶりに全員で集まっていた
「しんくーん」
そう言ってマナミは飛びついてきた
「マナミ! 会いたかった」
そう言ってマナミを抱きしめるとマナミは頬を赤くしていた
「おい、シンヤ、見せつけないでくれ」
そう言ってユタカとシンシアがこちらへ向かってきた
「別に見せつけてなんていないよ」
僕が苦笑いしていると
ゼノスたちが現れた
「全員揃ったな これからお主たちの最終試練を行う」
そういうとゼノス様の力によって基礎スペックが底上げされた優斗さんたちが現れた
「よお シンヤ、ゼノス様に力をもらったからこれでお前といい勝負ができると思うぜ それぞれ最初に修行したペアで模擬戦をするぞ」
そういうと優斗さんたちは武器を構えたので僕もフェンを刀の形に変える
「さあ 行きますよ」
マナミ視点
わたしは今から師である
賢者四条美咲さんと戦う
天の杖を構える
先に動いたのはわたしだった
「氷炎」
氷炎は炎と氷を魔力で無理矢理合わせた魔法だ
「炎帝」
対して美咲さんは龍の炎を放ってきた
龍の炎は純粋な炎の火力のみを受け技だ
氷は溶けて炎同士のぶつかりあいとなる そう思われた
だが魔力でコーティングした氷は龍の炎の中を進む
「な、!」
でもさすが賢者、同様はしたがすぐに立て直した。
「雷帝」
「嵐」
嵐は雷や風魔法を合わせて嵐を再現する魔法だ。
これにかかれば雷帝も私の魔力になる。
「わたしの勝ちですね」
ユタカ視点
俺は月斬刀を構えていた
相手は剣帝村松誠也さんだ
1秒後俺の千剣と誠也さんの千剣がぶつかる
2秒後誠也さんの剣が押し負ける
そして3秒後怯んだ誠也さんの懐に俺の月斬刀を叩き込む
奥義 天地雷鳴
天地雷鳴は全てを破壊する筋肉を重視した技だ。
純粋な剣と剣、力と力のぶつかりあい
それは俺の方が強かった
シンシア視点
私は冬さんと戦っていた。
冬さんは攻撃手段が少ない。
だがそれは同じこと。
「剣舞武 64連」
私の剣舞武 64連は冬さんの結界を破れなかった。
「身体能力向上」
だがそれでも防がれる。
冬さんは剣は使えないが攻撃魔法の使い手でもある聖女だ。
「炎龍」
炎龍はかなりの魔力を使う技だ。
その一瞬を狙って
「剣舞武 256連」
私の勝ちのようだ。
シンヤ視点
僕は優斗さんと戦っている
優斗さんの神斬流 炎が迫る
それを神斬流 土で避けてそこを狙う
だが優斗さんも神速の剣、神斬流の使い手軽々避けられる
カキン、カキン、カキン
そんな音が聞こえる
「なぁシンヤ次で終わらせないか?」
「いいですよ優斗さん」
あの構えは神斬流 雷
それに対し僕は炎で迎え撃つ
次の瞬間、優斗さんの剣が目の前に現れた
だが想定済みだ
雷を避けた僕は炎で優斗さんを倒したのだった
読んでくれてありがとうございます。




