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プロヴィデンス  作者: 藍
70/96

EP70 オーバーウエート

過剰加重オーバーウエート、その組織には様々な種類の食種が居た、暴食家、悪食家、美食家、、、とこんな感じだ。


「でへへ、腹へっちまったな」


「飯食うか、何が良い?」


「唐揚げ食いたいど」


あいつは飯島喰丸、痩せると弱体化するが太ってるとパフォーマンスを発揮し易いと言う所謂燃費がひどく速い体質で有り基本的に肥満体型で有る。


だがしかしそれで弱いかとか鍛錬不足とか堕落とかとはまた異なる、経絡関連の攻撃を脂肪により大抵を無効にできる、攻撃を吸収し易く、また攻撃を受けて化勁などを放つタイプの戦闘方法や武術が強い、重いが故に相撲がしやすい、寒い環境に強くまた栄養があるが故に何も無い状況だと長期的な生存が見込める、そしてこれは人の解釈次第だが丸くて可愛いから攻撃しづらいと、太ってるのって健康面とか以外は利点しかない。


あと単純に維持のしやすさが有る、筋肉量は常に大きく保てるし、ガリガリとか過度に筋トレしてるステロイドを使う人を除いて人間が取れる基本的な大枠の四体形形態(ガリ・普通・肥満・ムキムキ)で3から2番目に健康的で安定してる、もし仮に事故に遭っても脂肪がクッションになるから死亡率は比較的に高くなる。


健康面すら、日々野菜をとって運動をしてバランスを気をつければオールA判定も容易い、完成されたボディーなのだ、結婚だって夢じゃない、D線と言ってふくよかな人間が好きな人や、実際に数は知れないが様々肥満が一種のステータス・シンボルと見なされる国がある、一切恥じるものではない、


100kgのは才能とすら言われているのだから、皮肉なしに太ることができなくて羨ましいと言う人や、体重を分けて欲しいと言う人すら居ると言うのだから。


ポリネシアの先祖は、広大な太平洋をカヌーで渡り、過酷な航海を生き抜いてきました、その際、わずかな食事でエネルギーを蓄え、脂肪として保持できる個体だけが生き残りました、これが現代で言う太りやすく痩せにくい体質である、つまり体重がある、太ってると言うのは強さのシンボルでも有る。


「旨いど」


「そうかそうか、沢山食えよ」


こうした食べる姿が可愛いと言うところや、沢山食べる姿や自分の作ったものを美味しいと言う人が見て居たいと言う人だって居るのだ。


厚生労働省の統計、厚生労働省、食習慣、を見ても、BMIと死亡率の関係では少しふっくらしている(微肥満)とされる層が最も長寿であるというデータ長寿のパラドックスも有る、長寿の女性が我慢しないことが秘訣と発言したように我慢とは人間を弱らせる要素でしか無いので有る。


外見至上主義的な観点や医学的な観点から見ると悪と蔑まれたりすることもあるがそれら問題も解決が容易いのだ、たかがそれ如きを悪などとバカしか言わない、幾何学的に丸いことはもっとも完成された形と言われることもある、、、。


脂肪(非稼働筋)、自分すらそれ自体を操れることは無いが、他者にすら操られることが無いのだ。


「はぁ!」


バイーン!押し返されて逆に相手が負傷する。


「手首が!」


ブラジリアン柔術や合気道なんかは体格の差はあってないようなもの、挑んでくるものの重心を操作、打ち伏せる、リーチが長い?神経が反応、伝達させる1秒未満の世界でコンマ数秒は身体が小さい方が上なんだから回避も容易い、体が小さい方が武においては有利、だからこそわかった、技を手にした今、体重、質量こそが絶対なんだって。


人間は闘争を極めた先に野生、自然に帰結する、太れる環境に行けたのはなぜだ?勝って勝って勝ちまくって負けれないからだ、なぜ批判する?負けたものが強者を裏で蔑み低評価をするのと同じ理屈だ。


鍛えれば鍛えるほど分かってしまう、人間は骨格や遺伝子と言う筋肉にすら変えがたい現実がある、だからこそ言える、デブは誰にも覆せない最強だと。


神経伝達競争に於いてコンマ数秒を争う世界では体格が大きいことは逆に不利、気をキャッチするなどの世界でも資本にあるのは身体、相手の脳味噌との対決だ、まぁ脳味噌なんかも結局は遺伝子で色々変わるが肉体や才能よりよっぽど良心的な設計してる。


「速度など、他に賄える要因が無限にある中で選択するなど愚の骨頂、やはり質量、質量は全てを解決する、武術と物理法則また自然の摂理が一つになる」


与えられた力を効率的に仕事させる、成果をより大きな偉業にまで増幅させる、それ即ち知性、つまりは太った天才こそが武、、、彼ら過剰加重オーバーウエートとは、言ってしまえばそう言う集団だった。


「貴様が思ってるより健康だぁ!」


「グハァ!?」


「身勝手な押し付け、偏見がましい!自分の肉体すら制御できない?は!一人一人にある価値観すら見えてない知性すら制御できないゴミに言われたく無いなぁ!」


グシャ!


「やめなさい!」


そこに依頼されて現れたのは袱紗、目は治っている。


「グルルル、喰ってやる、お前を!」


敵の恰幅の良い男の瞳孔がキュット縮こまる、それはまるで猛獣、表情筋、骨、それはまるでアムールトラ、普通の人間なら獲物に成り下がるのだろうが。


「ほら!雑魚だから死んだんだ!あれ!?踏み潰した筈、どこに!」


「確かに常人なら肋骨が陥没して噛んだガムみたいに地面にへばり付くだろうね、だが」


「んっ!?ならばこれは!」


ペシーン!猫騙し!序の口力士にも劣るが一般人からしたら顔負けのパワーだ!風圧で吹き飛びびっくりする!相手が袱紗で無ければ。


「何!?うぼぁ!?」


質量に特化したからと言って弱点は減らして猫科のように素早くを組織内では猫のような戦法を取らされて彼等は鍛え上げた末に猫科のような筋肉を持ったそんな彼らはと言うと。


「げは!?」


全員殲滅された。


「話し合おうとしてもネジが外れて殴りかかってくる、生かそうとしても微生物と鯨程に掛け離れた実力差では正当防衛もしてはならないのかもな、、、」


「またもや肉体関連の過激派勢力か、ガリガリ軍団は技巧や潜入に優れて居た、彼らオーバーウエイト等はパワーも耐久力も、様々な面で戦闘者として優れている、バルク軍団は燃費悪くてそっち方面でやり合ったらすぐに倒せた、今までで一番マシってか過去に俺等人類が生き残れた理由な訳だしそりゃ強いわな、まぁなんだ、場所によるが差別に満ち溢れるもんさ」


袱紗、彼は誰にでも平等であった。


「結局は国なんて集合内は無限に分割可能な線上でそのうちの偉いさんとその平均値が生きやすく設計された環境なんだ、遺伝子の影響でな、俺等はみんな松竹梅さ、更にに分割すれば梅の梅、梅の竹、梅の松、竹の梅、竹の竹、竹の松、松の梅、松の竹、松の松、次は梅の梅の梅だ、ほら、どこまでも分割出来てしまうんだ」


「平均値なんて敷いられるが個々に持ち合わせる力は必ず役に立つ筈なのに場所が悪ければ劣等扱い、寒い国で生きる人は熱い国で弱い、その逆も然りだ、なのに馬鹿みたいに差別しあって自分の悪いところには見向きもしない、踊る馬鹿にすら成ることができない、腐敗したゴミに集る蠅、否、その成り損ない、羽化不全にすらも成れぬ蛆虫どもなんだよ」


誰も悪くないのに優位に立ちたいからって誰かを悪くしようとする、そんなのは生物とすらも言えぬゴミだ、国って組織は単に平均値、中央値が固まった群・集合の砦に過ぎない。


袱紗は組織を倒してからも考えて居た。


「差別、、、あってはならないもの、なのにどうしてしたがるんだ?俺には意味がわからない、、、虐め心理、虐げたいからやる、何故そんな風な馬鹿になるんだ?」


知能に開きがあり過ぎて袱紗ではどう考えても馬鹿の知能とは噛み合わないのであった。


「生きるとは勝ること、勝つとは優位に成ること、頭が良くて、人間を神聖視してるくせになんでこんな野性を切り離せないんだ?馬鹿過ぎて知性と野性の区別も無いのだろうか?平和的な解決手段が存在しながら短絡的になるのはどうしてだろうか?」


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