EP67 学生譚
小中高一貫の学園都市が存在して居た、灰学(灰嶋が設立した帝都大学)に入る為の進学校のようなところである、ここもまた優秀な人物が集まる場所であるがまぁ灰嶋と比較したらまだまだ砂糖直飲みくらい甘い。
そこで今は無いが過去に事件が起きている。
——————がのっぺらぼうが味方や自分すら信用しない秘密主義者になったのは、環境と、偶然の擦り付けであった。
「おはよう〇〇君!」
「おはようリサちゃん」
普通に生きて居たのだ、だが学園都市の七不思議、〇〇君のドッペルゲンガーと言うものが1つあった。
「そんな、あり得ないよ」
だがしかしその事件は起きた。
「〇〇君の死体、、、嘘!?だって〇〇君、私と一緒に登下校してたし」
〇〇のドッペルゲンガーが死亡する事件だ、最初に建てられた幽霊仮説は否定された、だって。
「あ、あが」
「ほら!言ったじゃん!〇〇君は居た!」
バゴーン!爆発音が鳴る。
「何!?」
〇〇のドッペルゲンガー、余りにも損傷し過ぎな爆死、原型を留めない程グシャグシャに。
勿論殺人事件な為、警察が来るが誰が殺したか?そんな手掛かりは無い、死体も木っ端微塵、計画的な殺人で有るだろうと結論付けられる。
「長谷部さん!」
長谷部優秀な東京の探偵、そこで彼が物的証拠や得られる限りの情報から推理する。
「これは、、、〇〇君が死んだことにして実は影武者でしたって事にして、〇〇君の本人を隠す為の一種の隠蔽工作なんじゃ無いか?」
そんな風に言う。
「その為に一人の命を?」
「いやだってそれが人間かは分からないよ、死体は見たが確認はしてない、ならばそれが人間か人間を模した人形か、それも分からない訳で」
「はあ、なる程」
だがしかしまた事件が起きた。
バゴーン!授業中、唐突に爆発する。
「ヒャアァァァ!?〇〇君が!」
爆死がまた起こる。
「長谷部さん!」
「あぁぁ、なるほど〜、これはあくまで仮説だから真に受けないでくれ、俺はさらにはそれも本人じゃないと考えている」
「はぁ」
「じそれらは同姓同名の影武者工作で有り、本人は通信教育で学園にすら来て無かった、そうなんじゃないかなと、家宅捜査をしよう、〇〇君のお父さんに連絡を!」
こうして〇〇君の家を調査することと成る。
「あぁ、〇〇君、生きて居たんですね、よかったです(まだなんか匂うなぁ)」
探偵の直感が告げる、長谷部は影武者を使った計画なんてのはよくある話で、彼もまたその一つ、、、だとは思わずに、長谷部と警察で綿密に調査していると。
「もう耐えられない!」
なんと〇〇君はベランダから飛び降りてしまう、そして遂には。
「予想通り」
なんと、本当の目的は実子の殺害を隠蔽する策略、だったのだ!
「無能な子供と親子喧嘩して殺害してしまい、それを隠し通す為に通信教育で生活していた、と言う風な筋書きにしたっと?」
取り調べで言う、最終的には自殺した様に見せかけたのだ、だが探偵を欺くなど不可能なのだった!、、、。
「(本当にありがとう、ミスリードに嵌ってくれて)ニチャア」
本来の息子の〇〇君は生きていたのだ、すべては彼が父親にした催眠による息子の偽の記憶と殺人計画を作らせたのだ。
「ふふふはははは!」
でも、真相はまだ闇にあった、、、のっぺらぼうが開くならば何故、現在はこんな秘密主義なのか?、、、。
「いやはや、本当にうまくいくとはねぇ!」
自分が洗脳していた、と言う風に思い込む洗脳をスパイにされて居たのだ!
一応、計画すべては彼が探偵にばれる様に誘導して事件解決、真相はこうって筋書きにして計画を進行して無事擦りつけたが、更に自主を強制されたのだ。
「悔しい!」
悔やんでいた。
「あの女スパイが憎い!」
悔やんでいた。
「催眠なんかに惑わされた自分が情けない!」
悔やんでいた、どこまでも悔やんでいた、事実を知るたびに祈っていた、女の死を、ぬけぬけと生きるあのスパイと自身の断罪を。
「殺す!」
憎んでいた。
「殺してやる!!!」
憎んでいた。
「悪すべてを壊すまで、俺は決して諦めない」




