EP22 霊気操法初級編
「特訓を積み上げて行けばある程度の自動化、半自動なんかが可能になってくるが機械的かつ効率化を繰り返す全自動には程遠いな」
半自動は半無意識下、全自動は完全無意識下と言う癖としての質が明らかに違う、達人が、例えば空手家が数十年もの間正拳突きを極めていくと突き詰めた先には全自動、反射にまで染み混んだ技術に至る。
半無意識は短い月日の反復運動、学校の勉強、塾や自習なんかで幾つか叩き込まれて記憶から出力される記憶から再生されることで寝ぼけて寝言を発するが如し形でそのレコードを再生するように発言するだろう。
「初めて使うんだ当たり前だが難しいよな、簡単に言うなら空っぽの拳に気を乗せるイメージ、それにより初めて精神で補うと言う感覚を補えるだろう」
護衛・守護・防衛・それら諸々の護身術の系統が近しい発露と成るであろう。
何かを死んでも守る、否、死んだ後も守る、これからずっと守り抜くとそう言う決心した覚悟、蛮行でも野蛮でもない決まった勇気、これこそが英雄へと至るエネルギーだ。
そうして放たれた信念を込めし拳は善悪を問わず純情たる破壊をもたらすだろう、ただ悪い感情より良い感情の方が勿論良い、だがそれに対比するように必要悪ではない、生まれながらの天然にして自分を悪とは気づけない絶対悪がこれを使えば大英雄の勇気と二元を奏でるほどの力となるだろう。
気装、中国に於いては纏と呼称される非常に基本的な霊気操法を扱う技術。
「私は気装を武具すべての系統と重ね合わせることが重要だぞい、中国において蚩尤が形成した五兵統一せし武器術を中心とした象形を網羅するもの、名は戰衛生」
それは手を手刀にすれば刃と化した気の矛が、身体を固めるならば全身鋼部以上に鎧兜を纏ったが如し金剛を越える硬度を誇る。
手を防御に構えたなら気の刃をも防ぐ楯が、足先から肩、手に掛けて一連の引く動作を全身運動すれば遥か遠くの森を貫く気の矢が。
「すげぇや!」
「まだまだだ、こっから鍛錬を積み上げ更に高みを目指す、癖化は無意識に叩き込むもの、お前にはその最大効率の修行、閻魔冥行を行う」
「閻魔冥行、聞いたことがあります、とてつもない修行だと」
「だが乗り越えれば必ず強く成る、真の意味で死ぬなよ」
こうしてシャラカル構成員は修行に励んでいる、才有しは、もはや”世界が”動力源自身が忖度してると言って過言でない程、過干渉な位そう言う祝福やら加護やら権能やら、まぁ統一して言うなら贈与品が与えられてんじゃねってくらいにすぐに芽が生える。
「なんだこいつ、戦っても全く倒れねぇ、その上どんどんパワーアップしやがる!」
「あがぁ!」
龍心怪我を受けるだけ、ダメージを負うだけ増幅する怒りと殺意の気を纏い強く、理性を手放し、考えを放棄して、人間性を遠ざけ、本能のまま野生を、自然を遵守しただただ大いなる大自然に身を委ね個我を殉教する、誰にも与奪を握られぬもの、それは自身にすら含めての暴走だった。
「しゃらぁ!」
「何!そんな荒々しいのに技巧な!」
天地返しと言う相手の両足首を掴み引き摺り回して高いところに登り、全体重を乗っけて敵を頭っから地面に叩き潰す、と言う技が古来では危険な技として古流古式には存在する、これをよりコンパクトに纏めたのが飛翔竜墜と言う相手の自由を完全に奪い去り、その上で地面に叩き着けると言う完全な投組み技・関節技・投げ技へと昇華した、使うもの使われるものの体重が重いほど相乗効果されたインパクトは巨大に成る。
だがしかしこれがなければ元も子もない、龙精神無敵根性であるために最も必要なもの、それは生態系だの環境だの関係ない、空を華麗に舞い呻る龍の如し精神性。
「喰らいやがれ!」
氣龍!功夫を達人と言われるまで鍛えて龍仙と言う達人の格位に至るまで極め尽くしたものが辿り着ける位へ。
自分の本当の姿と折り合いをつけることで、肉体、心、魂を征服、総べることでそこへ、彼はセルフプロデュースしながら思い描く理想を体現しました、動的側面において生理的な強さを高め、静的側面において精神的な強さを高めて辿り着いた。
「ウギャァァァ!」
気を肉身に集中して龍を模した衝撃波を飛ばす!これは蟠を捲き対象に絡み付き、捻り上げそして。
グシャ。
「死んだか」
気の龍を出現させれば、膨大なエネルギー量で例え恐竜の時代を終わらせた巨大な隕石が幾千と束となった超弩級の流星群が降りかかろうと鱗一枚だけで事足りるほどの一撃だ、拘束力も破壊力も超一流。
「あはははは!」
「気装を極めつつあるな」
気の結界は、山から落石する巨大な岩石(高さ1kmに至る)を防ぎ切るどころか無傷で粉々にするような防御性能を持ち。
「い〜っやは!」
気発あるいは、極発勁と呼ぶ技は、木々を吹き飛ばし、地面を叩いて辺りに立ち込める霧を、あまつさえ空に放てば雲群すら晴らしたりする。
「調和の和音、始まりの不変なる法、所謂宇宙の起源から、それの生誕と同時に即座に気は宇宙を創造した、その神話に基づくならば、あぁ我々は霊気操法を極めれば必然的に宇宙レベルのエネルギーを扱うことと同義になるだろうな」
「そこに至るまでには接続とパソコンの品質向上、電源のレベルの向上が必要になってくるな」
これはある現象を解明する際に気付かれた、欠伸は生物にとって基本的に普遍的な現象だが欠伸と言うものは理由は解明されてはいなかった、これはヒトだけでなく、鳥類、爬虫類、他の哺乳類など多くの脊椎動物であくびが観察されており、これは種を超えた基本的な生理現象であることを示唆しています。脳の温度調節という生命維持に関わる基本的な機能であれば、進化的に古い動物にも備わっている。
これについて、脳の温度調節(冷却説)が最も有力で、かつ広く支持されている単一の候補であるとした時、肉体は脳と言うコンピューターを運び、正常にパソコンを機能させるために冷却やエネルギー補給など行う、いわば運び屋と重要なアイテムのようなものの関係がある。
様々な原因を囁かれて原因が一貫しない欠伸現象をこう言える、非常に合理的で物理的なシステム管理機能、人体コンピューター仮説である。
「我々の電脳での操作を、多様体を動かす」
数学的な抽象概念をコンピュータ上で扱う場合、以下のようなアプローチがあります。
離散化 (Discretization): 多様体を、多数の小さな三角形や四角形で構成されるメッシュ(網目)として表現します、コンピュータグラフィックスや数値計算ではこの手法が一般的です。
ライブラリの利用: Pythonのscikit-learnの多様体学習 (Manifold Learning)モジュールなど、データサイエンスの分野では、高次元データを低次元の多様体としてモデル化し操作するためのソフトウェアライブラリが存在します。
多様体を操作するためには、目的(計算したいのか、分類したいのか、可視化したいのか)に応じて、適切な数学的分野(微分幾何学、位相幾何学、数値解析)の知識が必要となります。
深層学習 (Deep Learning):ニューラルネットワーク自体が、高次元データを処理し、特徴を自動的に抽出しながら学習を行います、特に、オートエンコーダ (Autoencoder) は、データの低次元表現(潜在表現)を学習するために設計されており、多様体学習と密接に関連します。
多様体操作は応用範囲の広さがすごい、もちろんの話だが物理法則を超えた異能の力ではない、断じてないことを誓おう。
「さぁ、強く成るぞ我々は!」
「押忍!」
治癒術式はありとあらゆる回復技法を纏める体系から、現代の医療、東洋西洋、東西南北の医学を纏める一番の起死回生、活殺自在のもの、これで今さっき潰されたやつを生き返らせた。




