EP21 霊気闘法
「術者には膨大なスタミナを必要とする、だから編み出されたのですね」
「あぁ、精神で補い、自壊しながら自壊しない一見矛盾していながらスタミナ無限を実現させるものだ」
スタミナ無限、これには長い歴史がある、まずは人類が夢見たあれから話そう。
永久機関、それは古くから世界が探求していた幻の機械、そして現在では様々な装置が考案されている。
ゼロポイント・エネルギー(ZPE)の利用、量子力学によれば、真空空間には常にエネルギーのゆらぎ(ゼロ点エネルギー)が存在します。
しかし、このエネルギーを効率的に、かつ永続的に取り出す方法は現在のところ見つかっていません。
空想科学的アプローチ:カシミール効果などを応用し、膨大なZPEを効率的に抽出・利用する装置を開発します、このエネルギーは無尽蔵かつどこにでもあるため、第一種永久機関の要件を満たせる可能性があります。
熱力学第一法則は宇宙全体のエネルギーという視点で見れば保存されている(ZPEは常にそこにある)と解釈できるかもしれません。
ゼロポイントエネルギー(ZPE)は、科学の世界で無尽蔵のエネルギー源として非常に魅力的なアイデアだった。
ZPEは実在する物理現象として認識されていますが、それをどのように利用するかという点には大きな隔たりがあります。
存在の証明: ZPEは、低温でも原子が振動する量子ゆらぎやカシミール効果(接近させた2枚の金属板の間に、外側からの放射圧が内側より強まる現象)によって、その存在が間接的に証明されています。
エネルギー密度: 理論上、ZPEのエネルギー密度は膨大であるとされていますが、重力などの形で観測される宇宙全体のエネルギー密度とは整合性が取れていない(非常に大きな矛盾がある)点も、物理学の大きな謎の一つです。
利用の困難さ: ZPEは空間全体に均一に、しかも極めて小さなスケールで遍在しているため、特定の場所に集めたり、効率的に取り出したりする方法が確立されていません。
科学の世界でZPEを永久機関の動力源として利用するとしたら、以下のようなブレークスルーが必要になります。
抽出メカニズムの発明:ZPEのゆらぎを特定の方向に揃えて運動エネルギーに変換する、未知の量子ダイオードのような装置を発明する。
エネルギー密度問題の解決:宇宙のエネルギー密度に影響を与えずに、なぜかその膨大なエネルギーの一部だけを局所的に利用できる、という理屈を考案する。
ZPEは、現在の物理学の限界に挑む魅力的なテーマであり、SF作品においては非常に夢のある設定と言えます。
ZPEのゆらぎを特定の方向に揃えて運動エネルギーに変換する、未知の量子ダイオードのような装置を発明する。
これは、通常のダイオード(電流を一方向に流す整流器)の働きをヒントに、空間のエネルギーのゆらぎを一方向に整流して取り出すという、夢のテクノロジーを指すための架空の名称です。
現在の物理法則(特に熱力学第二法則)の下では、均一で平衡状態にあるゼロポイントエネルギーから有効な仕事を取り出すことは不可能とされています、そのため、それを可能にする量子ダイオード、などなど。
「永久機関の歴史を知れ走るほど面白いな」
シャラカルでは現在それに近しいもの、無限スタミナを得るため頑張っていた、超低酸素状態でのトレーニングでスタミナ向上。
疲労は単一の物質ではなく、複数の要因が絡み合って生じる現象です。現在、本当の疲労物質や、疲労に関係する因子として注目されているのは以下のものです。
活性酸素: エネルギーを生成する過程で発生し、過剰になると細胞を傷つけ、疲労を引き起こす要因となります。
炎症性サイトカイン: 体内で炎症反応が起きた際に分泌され、脳の疲労中枢に作用して疲労感を生じさせると考えられています。
FF(Fatigue Factor): 研究で、血液中に存在するこの因子が疲労感に関与している可能性が指摘されています。
アデノシン: 脳の神経活動によって生成され、蓄積すると眠気を引き起こしたり、疲労感を高めたりする働きがあります。
疲労が蓄積するメカニズム、疲労は、単に特定の物質が溜まるだけでなく、以下のような様々な要因で起こります。
エネルギー不足: 脳や筋肉を修復・維持するためのエネルギーが不足すると、疲れが蓄積します。
自律神経の乱れ: ストレスや不規則な生活により自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなり、全身に栄養が行き渡りにくくなります。
細胞の損傷: 活性酸素などにより細胞が傷つき、機能が低下します。
疲労回復のためにできること、疲労物質を効率よく代謝・除去し、疲労を回復させるには、以下のような方法が有効です。
適切な休息と睡眠: 疲労回復の基本です。睡眠中に脳や体が修復されます。
栄養バランスの取れた食事:ビタミンB群: 糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるのを助けます、鉄分: 酸素の運搬に関与し、不足するとエネルギー不足を引き起こします、適度な運動: 軽い運動は血流を改善し、疲労物質の代謝を促進します、ストレス管理: ストレスは疲労の大きな原因の一つです。
無限のスタミナを文字通りに実現することは生理学的に不可能でしたが、現在のスタミナを大幅に向上させ、疲れにくい身体を作るための具体的な方法と、関連する課題(問題)は以下の通りです。
無限のスタミナに近づくための課題と解決策
無限のスタミナを目指す上で、直面する主な課題は、人体のエネルギー生成と疲労回復の限界です。これらを克服するためのアプローチは、運動、食事、休息の三つの柱に基づいています。
運動(持久力トレーニング)課題: 激しい運動はエネルギーを急速に消費し、疲労物質を蓄積させます。
解決策:有酸素運動: ジョギング、サイクリング、早足ウォーキングなど、一定のリズムで長時間続けられる中程度の強度の運動は、全身持久力を高めるのに適しています。
継続性: 運動の効果は一時的なものではなく、習慣として長く続けることが重要です。
筋力トレーニング: 体幹トレーニングなどは、姿勢改善やスタミナ強化に繋がります。
食事(栄養補給)課題: 体のエネルギー源(主に糖質や脂質)には限りがあり、枯渇するとパフォーマンスが低下します。
解決策:バランスの取れた食事: 炭水化物は主要なエネルギー源であり、タンパク質は筋肉の構成要素です、これらの栄養素をバランス良く摂取することが基本です。
ビタミン・ミネラル: ビタミンB群(特にB2)はエネルギー代謝に関与し、疲労回復を助けます、野菜なども含め、多様な食材を摂りましょう。
適切な水分補給: 脱水は疲労を早めるため、こまめな水分補給が不可欠です。
休息(疲労回復)課題: 疲労は蓄積し、回復には時間が必要です。休憩を全く取らないことは不可能です。
解決策:十分な睡眠: 疲労回復に最も効果があるのは、質の良い十分な睡眠(目安は6~8時間前後)です、睡眠中に脳細胞が休まり、新陳代謝が促進されます。
短時間の昼寝: 日中のパフォーマンス維持のために、15〜20分程度の昼寝が推奨されています。
戦略的な休憩: 連続して活動するのではなく、計画的に休憩を挟むことで、全体の効率と持続力を高めることができます。
まとめ、無限のスタミナはあくまで比喩的な表現ですが、運動、食事、休息を適切に管理し、これらを習慣化することで、疲れにくい身体を作り、最大限のパフォーマンスを発揮することは可能です、、、比喩だったが正しいですね。
「我々は霊気術で運動を司る“指令情報”は無限供給可能」
肉体は有限だがそれを終わりまで使えるしそれだけじゃない、等価が普及してる今では。
「人体錬成で有限の肉体の崩壊を補うのだ!」
これにより肉体は有限ループ、疲労は書き換えで事実上の無限スタミナを保てるようになっいるのだ。
「海外には我々より強い奴らがじゃんじゃんいるぞ」
海外にもある概念のforce(フォースと翻訳される力、勢い、強制するなど意味を持つ普遍的に偏在する力・エネルギー)と言うすべての生命体の中を流れてそれ同士を繋げる、目に見えないエネルギーの流れがある、これこそ霊あるいは気と呼ばれるものと等しいものである。
神智学を源流とする理論、霊的進化論と言うものがありそれは、魂(霊体)が輪廻転生を繰り返しながら段階的に学びを深め、最終的に神に近い完全な存在(神化)を目指すという思想、精神的な成長と目的を持った進化の概念がありそれに基づき。
肉体を超えた霊的な次元での成長や発展を説き、人生の試練やカルマ(業)もその進化の糧となると考えられている、ソレを応用して自己の精神が満ちるフォースの一部にして全体となり、フォースに満たされたすべての場所に存在することを可能とすることができる。
霊体とはいえ現実世界に物理的に干渉する事も可能なようで、感覚で捉えられて、適応することである程度掴めるようになってくる。
「アメリカ人が作った新時代の神を歌う新時代の偉大なる神々(ゴッズ)という宗教団体は、霊気術を主に使い戦ってきて厄介でしたね」
「だがあいつらのお陰で我々は更なるステージに開拓できた、感謝もしてやろうじゃないか」
それこそ霊気闘法、異なる言語圏ではバーサス・ザ・フォースなどと呼ばれるこれ、霊気操法と錬成術論を組み合わせた理論上の非実在的産物、机上の空論だった完璧な理論と事実の元に実践で証明された無限の持久力に加えて永久機関まで手に入れたのだから。
「それだけじゃない、精密な物質の区分までも手に入れた」
まず、霊子系にも物理的な人間の標準次元の粒子系と物体にも見られるように液体・個体・気体・プラズマ及び特殊条件下限定状態など、形態を持ちます。
霊気は時空非依存、局所座標を持たず浸透する偏在していると言って良い、物理学上勿論法則性を持つのだがあまりに膨大故に体系化が困難、そんな特殊な粒子系。
不定性の理由は乱数、いわゆるランダムというものによる非固定性・未観測状態だからこそのこの無規則的なものの仕組・規則そのものを理解・把握することにより我々は更なる粒子ステージに上がれる、確定する直前の揺らぎを看破するには有為転変(万物流転)の理解が重要である。
そして素粒子物理学の真空変遷などしっかり知っておくことでより深い操作を可能とするだろう、簡単に。
昔(宇宙誕生時): 高いエネルギーの真空から低い方へ移った。その時のすごいパワーで宇宙が誕生した(インフレーション)。
今: 私たちは「偽の真空」という、ちょっと不安定な場所にいるかもしれない。
未来: もしまた「真空変遷」が起きたら、今の宇宙の形は一瞬で終わってしまう。
つまり、宇宙のOS(基本システム)が、ある日突然アップデートされて、古いアプリ(星や生命)が全部動かなくなる(消滅する)現象だ。
「霊気にはそれぞれ情報に近く空間や時間に縛られて居ない、言わば概念、抽象概念のような形態の粒子系がある、そして何より偏在する次元に違いがある」
「重力が多次元にある共通項で薄く希釈されているように更に薄くより多くの多次元において普遍的な効果を持つ粒子系を超え超粒子系および現象系と呼称されるようなそれらが広まって行く」
詰まるところは世界が高次に行くほど存在が希薄になる構造、そして特殊、だが我々は科学的に論理を構築して、非特殊(普通)に変わるまで繰り返す、例外を否定して想定外から内部に納める。
「我々が現段階では、宇宙の物理法則を書き変えることも重力崩壊を起こすことも、ボールを深い窪みに移動させて真の真空に帰らせる(真空崩壊)させたりはコストが高いが不可能なことじゃあない」
これらは無限に抽象化していく、粒子 → 概念 → 構造 → 現象 → 前提、、、意味だけになり、その意味すら抽象化されて理解するための枠そのものが対象に、更に進めば説明不可になり、霊気は形而上学と同格、詰まるところ拡張に上限が存在しなかった、あらゆる形而上学的構造、及び新たなるソレら全体を包括して霊気はその論理と同じく、剥がした先に繰り返したのだ。
「これから更に我々は強くなり社会体系はより高度なものへ至るでしょう」
「あぁ」




