EP20 法螺刀剣
「あは!あ〜っはっはっは!」
「ウグゥッ!?(こいつ、身の丈以上の大剣を片手で軽々と両手専用で全身運動しなきゃ扱えないような代物を、人間離れしてやがる)」
反りじゃなく圧力でぶっ叩き切る、そう言うものになってくる、何せ本来は切れないものを力技で強引に切ってるんだから、この際他にも工夫する。
鎧を纏う武装のイメージにより連動して肉体の部位を硬質にする鋼部の様な肉体的な硬化は練度が高い物ほど武器の硬化のようなことが出来たりする、(実際に硬化してるわけではない)。
例えばだが古びた剣や小さなナイフ、あるいはより小さな木の枝や葉っぱで鉄を切るには、この様な鋼部技術を武器に応用することにより可能と成る。
「その上速えぇ!」
高い膂力により切断対象を切る際に圧力を掛ける、非常に素早く強く摩擦ことで温度を上げる、ジャキン!とてつもなく速い速度で切断された。
刀より何倍も大きいものを一発で本来の刀身の長さに比較して射程範囲以外まで含めて一撃で切断、切ったビルは切った部分には熱で赤くなり、煙を発していた。
ちなみに剣自体が熱伝導率が非常に高くそれでいて融点が高い高炭素鋼製のお陰でもある。
シャラカル構成員にも匹敵するその裏の剣士は、廻り舞う、螺旋の動きを取り入れたそれは、人間、否、動物を相手にしてる気がしなかった。
「くそ、死んでたまるかよ」
「そこまで血い垂れ流しておいてまだ倒れねぇか!」
瞬間敵は速剣を放つ!鞘からの納刀が一切捉えられない!
「ウガァァァ!?」
なんと平山、首が逝かれてしまう。
「もらっ、っなに!?」
なんと首が千切れてからも筋肉の癖で相手の首の一部を嚙みちぎり、そのまま体と接着状態にしてすぐさま思考能力が戻って来た。
「俺は不朽の平山だぁ!」
人のタフネスではない。
「うぐぁ!(出血多量はまずい、首を手当てせねば)」
すぐさま敵は勝負を決めにくる。
「螺旋の剣聖に教わった秘技!廻天!!!」
とてつもなく素早い嵐に等しい螺旋、内転、外転を相手に続けざまに不規則に打ち込み一瞬のうちにして斬り刻む技、瞬間!近隣一体を斬撃により更地に変える。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁっっっやっぱりか、感触がおかしいと思った、は!?」
なんと切れ味抜群の剣士の大剣がぼろぼろ、その上刀身の半分上側は、切れているではないか。
「(肉体のスペックをどれだけダメージを喰らおうが喰らい付き続ける鋼鉄の精神力で無理矢理底上げしている、俺と似た部類か)」
斬撃の位置を予想しながら鋼部を使い、防ぎ切ったのだ。
「ぜぇぜぇぜぇ!ぷねぇ、死ぬとこだったぜ」
「どうやって防いだ、それに刃も、叩き切るから別に刃自体は然程切れ味はないがそれでも人間を切るには十分な切れ味だぞ?まぁ俺が武器特化ならお前が肉体特化と言うだけか」
すると剣士は今まで使わなかった刃こぼれさせない為に編み出された戦いながら血を払い、刀を研ぐ戦闘方法、研磨鍛錬術を使い出す、ジャギーン!
「紅い!?」
攻撃の時、さっきまでとは比べ物にならないほどの速度に超高速で振り、刀を赤熱化、そして。
「ウグァァァ!?焼けるようだ!」
ただ近づくだけで身体が焼ける、そして剣士は次は熱いうちに鉄を打ち込み、上手く刀を整形、そして。
「ふん!」
「んな!?」
一番空気抵抗を受けやすい振り方をして風圧で冷ますと同刻、弾丸並みの速度に調整した微速で鋼部した腕と擦り合わせて刀を一瞬で研いだ。
「再剣製生」
刀は半分先が割れたから整形した際補填で、多少小さく・細くはなったがそれでもほぼ完璧に元に戻したと言って差し支えないものを作っていた。
「グルァ!」
「ふん!んな!?」
ガキ!パンチを中剣と膝で防いだら、なんと膝の皿が割れちまったんだ、そしてそのまま貫き、脇腹、肺にまで拳を叩き込んじまった。
制限と手加減ありきの技なしの通常以下の軽いジャブでも、逸れて地面に当たると周囲一帯が陥没するほどの衝撃が、それは地震を引き起こす、物質を圧縮し、地面を跳ね返すほど圧縮する、振動と衝撃波詰まるところは拳圧だけで肉体欠損する。
「グハ!(呼吸が!)」
バゴーン!数m吹き飛ぶ。
「お前の魂は常に本音吐露するな」
基本の技術、凪之仁陣、の言わば正確に対象を捉える間合い取り、外様と内様、内と外での区分けして、更に平山は、対象を更に深く、外からも内からも理解し、どの方向からどう打たれたくないか分かる、その上。
「あの噂、違いはないんだな」
不朽の平山には、非破壊検査なんかに使われるX線のような眼、実際に見えるではなく超人的な感覚と洞察力に合わせてイメージでそう見えてる、その上に更に相手の心理を見透かす心眼の心得により心理を読み次手を完璧予測することで絶対的な必中精度や回避力を持つようになる、
それ以外にも彼が成したことは凄いものだ、数十年間に及ぶ忠義を尽くして記憶の改竄や人格の意図的な乖離、任務内容の意図的な忘却により真相真意を完全隠蔽していた味方を見破り、無名の違法暗殺阻止の構成員を殺害したことがある。
対象の心理が手に取るようにして分かる、真相つまるところは未来的に判明する現在進行形で隠蔽・隠匿されて居る事象を一目見ただけで知ることが出来るほど鋭く研ぎ澄まされた慧眼の持ち主。
相手が現在進行系で対象の考えていることが一言一句違わずに分かる、相手が起こそうとするであろう異例な事象も。
例外を辞書に引いた者、想定の外側に歩けた者は誰一人として居ない、嘘を見抜くどころでは無い。
筋肉や骨格など表面的に見てある程度の情報を収集可能なレベルではない、その先へと眼はステップアップする。
全神経、内臓の生理的な働きが目に見えて分かる、それにより細かな筋肉の収縮と弛緩や関節の伸縮や回転。
肺から呼吸、心臓から心拍、皮膚汗腺から体温調節とは異なる心理的刺激から溢れる汗により現在の心理状態が。
様々な情報が手に取るようにして分かる、ポーカーフェイスも、意図的な心理誘導も全部無駄な訳で。
本人すら気付いていない物理的な弱点や、深層心理の様な無意識の精神的な弱点を当たり前に突ける。
「みんな心から漏れてんだよ、気、小さな魂の囁き声が」
殺気や闘気、負の感情や正の感情、人間とは癖で肉体操作の最難関たる神経操作によるホルモンのバランスをとりながらの緻密な制御以上にこの微細な無意識に出る気を制御するのが難しい。
「俺の技はどうだい?この時が来るまで待っていたんだよ、劣勢を敢えて演じて、お前のプライド(剣)ごとぶち壊したくてしかたなかった!」
戦後譜面、戦闘と同時に情報処理速度、思考速度を一時的にゾーンに入って加速→ 到着と言う開戦の以前にここまでの経緯で得た事前情報を統計的計算と気の状態などを経た末の行動の完全予測により、相手が行動、手を打つ以前にその攻撃をコピー、問題点や改善点を解消して自分に合わせて最適化して技術の学習的会得→その攻撃に最も適した対処方法を自身の経験から考案、シュミレーション、アイデアが最適じゃないなら再考案、こうして最短・最速の最適解答を実行→戦闘と同時に終戦に起くると言う最高に知的でありながら最高に力技な戦闘方法。
焦点が合わないまたは、開き切った瞳孔はもはや視線がわからない獣の黒目、銃火器兵器、不安定な呼吸乱れ、またはリズムを変えられる、開戦以前の情報が著しく少ない、欠如しているなどなど条件が揃わなくても当然精度は落ちるがほぼ完璧に使える、完璧な付箋の場合基本的に開戦終戦が同時で有る。
認識した他者の能力・才能・技術を本来の持ち主より昇華・完成させた形で行使できると言えるほどの実力(技量、精神力、力量、知識量、、、総合的戦力)がなくてはいけないが使えれば悍ましいほど強力なものだ。
極秘隠匿ほど欠如してる無名の暗殺者、忍びが完全に不意を作く意外にこの勝者にはほぼ勝てない。
「さぁ、あとは死ぬだけだ」
彼もまた終局者なのだ、終局者、それは単に完璧にそろうだけじゃない、神族血統がなんらかの形で得ることができれば、終局の素性を得られる、具体的な例だが、日本の象徴たる天皇陛下の一族が今も絶えず、半人半神の存在でいらっしゃる、天照大御神の血を注いでるからだ。
「さようなら」
グシャ!、、、。
「任務管理しました、螺旋の剣聖の弟子、ハルチカを殺しました」
「いや〜やはり強いね君は、なんでそんなに強いんだい」
シャラカルの仲間が問うた。
「過去、霊子論的体系は幽界を対象とする学問の論理だがその際に霊子術と気功術は酷似していることが発見された、ほぼ同一と行っていいほど技法は酷似しており歴史的観点から見ると明らかだった、このことで二つは混じり、霊気理論として統一された」
「あん」
「霊気に合わせて、本質は理解不能だが、抽象的になんとなく理解して、馴染んで、混ざって、自分の肉体の霊気を扱うのさ」
遥か昔の戦争、コンクリートを豆腐のように毟り取り戦闘機に投擲を命中、一撃で撃墜、墜落させて、戦車を殴り飛ばし、戦艦を甲板どころか船底まで軽く貫通して、一撃で破壊する大弓矢(矢が槍ほどのサイズ)の推定数百tの金属製の大矢の雨が降り注いでも、直撃して無傷どころかツボに当てて刺激して回復に利用したりなんだったらヘアーカットや髭を剃るのに軽く利用して回避する必要性が皆無なくらい超余裕がある戦場を翔迸り推定約50万tnt前後の核を直撃しても無傷の肉体で後遺症もなく当然のように生還するからってんでもはや1人で国家間の戦争を終焉させた男がいる。
「ジジィが教えてくれたのさ、これをな」
彼は戦争の英雄、またの名を軍神平山大西、自身の身で証明を行い仲間を引き連れ守り、どんな奴とも計算尽くのコンビネーション、つまり最高の科学反応を起こす化学式を導ける、集団指揮能力や配置管理、どんな絶望的な状況でも味方を奮い立たせて鼓舞することができる志気向上能力、戦場での状況、及び軍事管理のプロフェッショナルがパズルピースのように当てはめ戦場の盤を動かした、その一族、平山外東とはこの男のことだ。
体内で気を練り、高めて放つ。
「霊気操術、イジオ!」
瞬間、垂直跳びで30m飛び、空気を蹴り上げて更に上空へ飛ぶ、そして。
「ハァァァ」
熊蜂のように空気の粘性を理解して、さらには
毎秒525回の脚バタにより安定した飛行を、そして霊気をコントロールしていく。
「何!?」
高温により大気に上がる上昇の気流を利用するでも足バタ飛行でもない、それは浮遊・飛行すると言う物理的には不可なはずの空中を安定した停止を可能とする。
「霊気術、空域歩法!そして」
ただ飛ぶだけじゃない、遠くにある森を狙い手を定め合わせて照準を合わせる。
「霊気術、気刀!」
遠隔で気を飛ばして攻撃する、岩をも軽く凌駕し、切断する気を纏う手刀!鎌鼬を発生させて隠れていた残党を切り刻む、それも。
「?は!」
死んだことを理解できない速さで殺したのだ、それは横に走る風穴どころではない、蜂の巣ですらない。
「ふぅ」
スチャ、彼は地に足をつけた。
「霊気術を極めれば、我々のように肉体が特別性とか移植手術した人らが身体が縦に真っ二つなろうが上下が分かれようが首が引きちぎれようが脳を逝かれても短期決戦にはなりますが接合出来れば生存出来たりします」
「俺には出来る気がしない、お前がさっきやった垂直跳びや空気蹴りもまず無理だ」
「使えるようになり癖にさえすればあとは楽しいものですよ!」
すると平山が手を構える。
「え!何!何々何々まじなに!?ねぇなんか周囲が暑くなってない!?ねぇ何!」
「気流波動掌弾!」
瞬間気のビームのようなものを放つ。
「うわぁ!?」
「熱エネルギーを利用して大量の熱(熱量)を熱線にします」
空気中の熱エネルギーを吸収圧縮して放出する霊気術の技、エントロピー増大の結果から生じたこの力を再利用可能と言う半端じゃなくコスパが良い、難点は。
「なんか寒くね?」
「まぁ熱エネルギーが他部分に行くんで」
「その上膨大な散逸エネルギーを一点に集めるという行為は、高度な技術を要するはずだ」
「まぁ修行してるんで安定感がありますが、暴発の危険性もありますよ、圧縮・収束の制御を誤ると、術者の手元でエネルギーが暴発し、自身が火傷を負う、または凍傷になる危険性があります」
「あとは精密操作の困難さだな?」
「はい、精密な技は、少しでも集中が乱れると威力が落ちたり、あらぬ方向に飛んでいったりする可能性がありますよ」
「能力の特性として防御・即応性の低さがあるんじゃあないのか?」
「過去に考えられていました、陽炎装衣と言う応用技が完成しています、内側は冷却、外側には熱気を送る内外が重要になりました」
熱が移動して冷却されているもの、放出してる熱気、これによりバリアを作ると言うもの。
「エネルギーを吸収・圧縮するプロセスが必要なため、どうしてもタイムラグが生じるから、タイパが悪いな」
「はい、チャージ時間: エネルギーを一定量集めるまでの間は無防備になります、スピードタイプの敵に対しては不利になりますね、実践向きになるまで鍛えておけば良いだけですんで」
「お前実践も強いもんな!」
このように不意打ちに数発かますが平山は。
「チュチュ」
巫山戯て攻撃の終わりに伸ばし切って引く前の拳にチュッと接吻をかましたり、やらなくてもいい真剣白刃取りする。
「それだけ舐め腐ってても大丈夫なくらい強いわけだし、それにお前軽く走るだけでも分身(高速移動による残像)出来るし、まずお前霊気術か知らないが防御貫通してたろ?」
透過する拳、まるで透き通るような攻撃をする、これは直接のダメージと言うよりは経絡の経穴や奇穴を刺激、神経系等に来るような内部破壊をもたらすと言う厄介極まり無い防御無視の技。
「あはは」
そんな平山も、まだまだ上を見ていた、何せこのよにゃあ。
「はぁ〜!」
力を使わせてもらえず。
「甘いな」
相手の自由を奪う関節拘束と特定箇所のツボの刺激により肉体に反応をさせる、相手の動きを操作する人形術師が非常に強い。
「まだ終わりじゃ無い!」
隙が発生したと同時に攻撃を撃つべし、相手から来た攻撃を無意識の癖、神経に染み込むほど無意識に叩き込まれた無自覚の動作で回避する、過去に経験してきた記憶を再現してさらに細かくは相手と一番相性の良い技を適確に放出したり、模倣して再現など行う、あの戦後譜面自体を癖化したのだ。
「はぁ!」
バゴーン!会場が!遠方にある橋が、もはやそれは人並みの技ではない、その精神は金剛石を超える、超絶なる敢闘精神は科学をも凌駕する。
その拳はツァーリボンバーを超えるきのこ雲を立ち上らせて、攻撃の余波(雲)により天候が変わり、根本付近の建物、上水道、インフラの整った地下層、下水道、入り口の隧道、細かく説明したらキリがない、そう、まるごと一つの都市を一撃のパンチで壊滅させる一撃だ。
穴開雲と呼ばれる雲は天を貫く拳(正確には余波)により形成されたもの、それをまじかで見るとしたらさらにものすごいものだ、飛ぶ拳撃。
「マッハ20〜50以上の極超音速で拳を振るい、巨大な断熱圧縮(空気の壁)を作り出せば、気流に干渉できる、あの穴を見れば分かる、あいつ優にマッハ50を超えた一撃で天候を変えてやがる」
「はぁっっっだあ!(千里砲弾)」
一言発しただけで電話がぶっ壊れて相手方の電話も故障させ、声を聞いた対象の鼓膜を爆ぜさせ、火山噴火を0期距離で聞くが如し、脳内出血もするほど。
至近距離にあった施設やらが風圧だけで建物が吹き飛び、硝子窓が叩き割れる、彼の今の技は、千里も先(現代換算にして約4000km)から声量をとどかせるのだとか。
「ははは!鼓膜の薄皮すら破れまい」
敵はゼロ距離で耳に喰らうが一歩も動かず、平山がコストパフォーマンスもタイムパフォーマンスもガン無視で大技を連発する。
「これで終わりだぁぁぁ!」
彼の一番の得意技!白老、師匠の名前を刻まれしその技は一子相伝の特別な技だ。
「ん、あれは龍?」
全身運動により連動する動きは龍を形作る、それを一直線に付きだすこと一直線に龍が猪突する!猛烈にして激烈な空気断裂の圧力を撃ち放つ。
放たれた空気圧は一点に収束したのち、拡散して相手を吹き飛ばす。
「ふん、舐めるなよ若ぞ」
「それは残像だぁ!」
バゴーン!拳が直撃する!空気の壁を叩く一撃は極大の空気の放弾を発射する!風で拘束された敵に対して放たれる直接の殴打、ただの風圧だけで街一つを拘束するほどに強い。
「少しはやるようになったようだが、大量の消耗はどうかね」
全身のチャクラをぶん殴る腕や空気の壁を蹴る足に切り替えながら一点集中させる高度なテクニックを使い大量の消耗は抑えていたがそれでもキツいもんはキツいのだ、生命を危険に晒さず可能な限界に辿り着いていた。
「(あとは魂すら対価にして、すべてのチャクラを圧縮・解放してぶちこむくらいか)」
そうして平山が使おうとした瞬間。
「うぐぉ!?」
「若き者、まだまだ甘い、まだまだ青い、貴様が寿命を減らしてまで戦う必要はない」
「心臓部に点穴を!?何をしやがった!」
「血の巡りを減速させ、ホルモンや自壊覚悟の肉を壊れ切る前に停止させたのだ」
「は、はぁ」
「お前さん、今の最上位の大業を使ってたら、あまりの破壊力に全身の骨、筋肉、内臓、神経、細胞一粒残らず無に還っていたぞい、感謝せいよ」
っと言う。
「バカ強い奴らがじゃんじゃんいるんだ、まだ死ねねぇ、あいつら超えるまでは」
「お前が死ぬって?嘘だぁ、俺が任務で間近でみたものだけでも、あのマグマに浸かっても緩いと言い、落雷に直撃しても無傷、100gのボツリヌス菌を摂取してもまるで効かないお前が?信じられんな」
「うん、ただ多分真実だろうね」
「走った時の足の踏ん張り一回で新幹線全体をふわっと浮かせたりデコピンで鉄を切断するやつの筋肉や骨がどうこうなるのは想像つかないよ」
それは後日ニュースにもなってしまっている。
「力んで筋肉が弛緩していた筋肉が収縮して膨張する、たったそれだけで人間がぶっ飛ぶ攻撃を見たことあります?打撃や蹴りだけで軽くビル街が解体されていく光景を見たことはあるかい?宙を舞うビルを弾き飛ばし大瓦礫を飛び回る光景は?あれはもう人間ではないよ、特撮なんかに登場する怪獣がやる事だよ」
島を軽くパンチしてぶっ壊すし、約30万トンの爆薬に匹敵する破壊力を持ってして都市や山脈を一瞬で消し飛ばすし挙げ句の果てはチョップして太平洋を割ったんですよ、こんなの人間ではない!大量の兵器があったってあれは国の手に負えない!
更に高度な殺人では敵を倒しながら敵の力や潜在的な気を奪い取る技術があったり、逆に活人の術を使ったりして回復も、気の感知やら解放、相手の気をコントロールしたり、無力化したりする高度な技術や気を刃のように研ぎ澄ませて放つ気刀を使ったり色々な結果がこうなったんだ。
「まだまだこいつら以上のやつがいるってのか、ワクワクしちまうな」




