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異世界はたかを括る者を突き落とす

先程のラスダンにいそうな異形ことケルタルスさんと別れ、今目の前には聖職者たちの目的地があるという大きな扉があった。ダイムシさんが言っていた精進式を行う場所なんだろうけど...



正直嫌な予感しかしない、この世界はあれら異形と共生しているのならば、己の精神はそれらを直視して耐えられるのだろうか、さっきケルタルスさんを見た時は自分の中の何か、例えるなら擦り傷から血が出てくる時のような喪失感。今はもう瘡蓋(かさぶた)ができて、そのような感覚はしないけれど




???「うう、毎度儀式直前の雰囲気は緊張するっす」

と、犬耳の獣人はそのもふもふしてそうな耳を横にぺたんと倒している、可愛い。

???「カト、緊張はしても表には出すな、赤子は存外敏感だ。良き催しにするためにも堅牢であれ」



同僚を咎め、獣人と他の聖職者たちが姿勢を改め、それが合図と言わんばかりに重たい扉が何かが擦れる音と共に開く、そこから眩い陽光が流れ込み、目を細めながら、景色を見る



それは祝いに満ちていた。誰かの拍手、人々の歓声、確かにそれは僕たちを受け入れてくれる。でも、俺にとっては受け入れ難い者たちがいて


(う!)


精神▼

数体直視により

89/100

  ↓

63/100



胸が締め付けられるような感覚。正気が削られるというのは伝えるには肉体の苦しみで例えるしかないので、実際にはまた違った苦痛を受けている


(なんなんだよこの世界)

百歩譲って、この世界に転生させる存在、神、魔法使いといった者たちに説明を受けず、『ここどこ?』という展開ならまだ良い、そういうのは小説や漫画でたまに見る設定だから


(だけどおかしいだろ、見ただけで正気を保てなくする存在が普通にいるのは!)

なぜ他の人たちは”それら”を見ても平気なのはこれが当たり前なのだから耐性があるとかだろう



今からでも逃げ出したい泣雄をよそに奥の台座....の横にあるバスケットに置かれる。そして聖職者達は横に綺麗に整列して、中央の台座に立つダイムシさんは、この式の説明を全校集会の正直どんな安眠方法でも安らかに眠れる校長の説明のようなでだった。



ので、簡潔に説明すると、この式は精進式と呼ばれ、赤子の未来が己の力で突き進でほしいなーとその子に祈りを捧げるんだけど、自分たちも子の手本だから、改めて頑張ってね。あとついでに赤子の未来の想像を手助けするために

『魔鉱石直結型鑑定式魔具』を使ってスキルとか見るよー


でも、〇〇の職業に向いていると思っても本人の選択を尊重しましょうねーとのこと




さっきから精神が削られていたから半分寝ていたけどね

とまぁ、その魔具の力で俺以外の赤子のステータス表が、空中に浮かび上がる。だが、俺のとは違い世界観にある程度沿っている見た目だった。


しかし驚いたのは、そのステータスがどの子も高かった。参考までに一人のステータスを見せる



ーーーーーーーーーーーー

(名は一応伏せとく)


体力 1150/1150

魔力 6780/6780

攻撃力 ▶︎2170

耐久力 ▶︎1161

俊敏性 ▶︎3051

精神 3490/3490


保有スキル▼


固有スキル


魔法展開


ーーーーーーーーーーーーー


うーん、全部四桁だし、なんなら俺より高いステータスあるし、精神が圧倒的に負けてるし



『無双系じゃないの!?』と分かった俺は一気に全身の血の気が引いた。まず平和ボケした国で生活した頭お花畑の理想家が、異世界の魔法とかいう未知な文明が発達していて、多分魔物とかいる危険な世界になんの力も無く転生した場合、もれなく無料配布の餌となるだろう


今、結構滑稽な顔していると思う、目の焦点があってないし、俺を抱えてるシスターさんも頬に空気を膨らませて込み上げる感情を抑えているし



(神様、それか俺をここに来させた元凶、どうか元の世界に返させてください)

そんな願いは聞かず、聖者達は式の最後を飾る、異世界にとっては当たり前の、でも今やるのは処理しきれないから勘弁してほしいあれを唱える



『光れ、光れ、理よ、我らが書き換え、この子羊達の道標となる光となれ』



座標(lead) 示 光(gleam)


最後は聞き取れなかったけど、その魔法の効果なのだろうか、教会全体が光に包まれた。それは幻想的で、すぐに消えるような情緒を感じ取ることができる長い時間、思わず手を伸ばして掴み取りたい星のような光




でも





(落ち着いてから見たかったかな!!)



やっぱ読みにくなぁ、初心者だからという言い訳はダメだし、どうしよっかなぁ、予定ではあるけれど死体が出る時の描写も生々しく表現できるか不安ですね.....

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