6/8
伊藤課長襲われる?
鎌田は好きだと俺に言うと前に立って言った。
「ベットマナーも勉強しておきましょうか」
何だか獲物を狩る目になってる。
「い、いやいやいや。大丈夫だ」
ちょっとソファーから腰を浮かした俺の両肩に鎌田はガッシリと手を置いた。
「駄目ですよ。いざ゛コト゛になったら恥かいちゃいますよ?」
「いやいやいやいやいやいや。お気遣い無く」
最悪力負けはしないので何とでもなるのだが、動揺の余り変な答えをした。何とか答えると鎌田は堪えきれず笑い転げた。
「しませんよ。私が彼氏に怒られます」
そしてソファーに座り直して分析した。
「まず、社内の人間では無いと思います。社内に実はゲイはもう1人。けど男の趣味が違うので可能性は無いです。他は私のヲキャマレーダーに引っ掛からないので、可能性的には社外ではないでしょうか?」
社内にもう1人?。レーダー?。本気なんだか冗談なんだか。けどプライベートモードの鎌田は仕事の時より積極的に話す。その日は色々相談や話しをして「ではまた明日会社で」と鎌田は帰って行った。
話しの途中少し下半身が微妙な変化をしてしまったりした。男とキスして嫌では無かった。
一体俺は紙切れの人間に会って何を知りたいのだろう。本当にどうしたいのだろう?。鎌田が帰った後、煙草を吸いながら遅くまで考え込んだ。




