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美女セカンド ~愛と力と王位をくれたAIの女神さま~  作者: サアロフィア
2.美女朝子のレッドイーグル

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5/23

05話 朝子の後悔と、若く美しい身体

レッドイーグル担当の朝子さんの事情。

AI美女セカンド様が私にくれたコードネームは【朝子】だ。


私の本名は違うのだが、セカンド様と結んだ契約書はコードネームで名前を書かされた。


「真名ほどではないにせよ、本名で契約すると、あなたが拒否するべき状況でも、契約書に縛られてしまいますからね。雇用契約書のような強制力は求めていません」


セカンド様が言うことは正しい。真面目で善人であればあるほど、理不尽な目にあっても逆らえなくなって、心身共に病んでしまうからだ。



◇


わたしがセカンド様と契約した内容は、


①21歳の若く美しい肉体を取り戻すこと。

②私好みの若く可愛い男の子との仲を取り持つこと。


その対価として、


①セカンド様との姉妹関係を持つこと。

②セカンド様が目指す世界を作るために、働くこと。


だった。


私は若いころは非常にモテていた。多くの素敵な男性と関係を持った。

私は私が理想とする男性と結ばれて、幸せになることなど簡単だと思っていた。


しかし、それは、大きな間違いだった。わたしはモテていたのではない。

一夜限りのワンナイトの都合がいい相手として、おだてられていただけだ。

その証拠として、私が好む【愛情交換】の形を求めたら、サヨナラされてしまった。

高価なブランドバックやアクセサリーをもらったこともあるが、それらはプレゼントではなく、一夜限りの春を売る対価だった...と気付いたときには、結婚適齢期を逃してしまい、誰にも相手にされなくなった。


男性に声を掛けたら、あからさまに迷惑そうな嫌そうな顔をされてしまった。


もし、ライトノベルの異世界転生ができるなら、今度こそ、本当の相手を探すと、こころに決めていた。そんなときに、セカンド様と出会った。



◇


「朝子、起きてください」


優しい声に導かれて、目を覚ますと優しい笑顔のセカンド様がいた。


「セカンド様、おはようございます」


「おはよう」


そう答えたセカンド様は、どう見ても21歳の若く美しい姿だった。

本当に、うらやましい。わたしもその頃に戻りたい。


調整器の中から起き上がると、わたしは裸のまま、大きな鏡の前に連れて行かれた。

鏡の中には、大きな胸で張りがあり垂れていない、ウエストは細く腹筋が割れて見える、お尻も大きく、美味しそうな長い手足の美しい女性がいた。


後ろを向くと、背中も美しく、お尻も垂れさがることなく、盛り上がっていた。

みずみずしく張ったたるみが無い美しい肌だった。


その女性の顔を見ると、若さにあふれた張りのある健康的な整った顔立ちがあり、目の周りのしわもない凛とした文句なしの美女がいた。


そう、これは、わたしが21歳ごろの姿だ。


後ろから私の肩に両手を載せて、顔を近づけながら、セカンド様がささやいた。


「どうかしら? これ以上ないくらい美しい仕上がりでしょ!」


「え、ええ、ありがとうございます。夢を見ているようです」


「夢ではありませんよ。現実味が出るように、スペックをお伝えしますね」


セカンド様は私に、ボードにはさまれたカルテを見せながら、数値を読み上げた。


「身長 172cm

 体重  62kg

バスト  95cm

アンダー 70cm

カップ  Gカップ

ウエスト 65cm

ヒップ  95cm


まあ、トップモデルの上位1%の体型ですね。

ご満足いただけましたか?」


私は申し訳なさそうに答えた。


「できることなら、身長は162cm以下が良かったな。

自分より背が高い女性を多くの男性は敬遠するからな。

いや、ぜいたくな要求だとは理解しているのだが...」


セカンド様は、気を悪くすること無く、穏やかに答えた。


「【理想の美女7人に愛される生活。】の真々美たちと同じ数値ですよ。

もっとも、体重は触れられていませんでしたが...」


つづく


★をもうひとつください。

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