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美女セカンド ~愛と力と王位をくれたAIの女神さま~  作者: サアロフィア
2.美女朝子のレッドイーグル

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06話 朝子の好みは、可愛い【受け】ができる男性

セカンド様は、気を悪くすること無く、穏やかに答えた。


「【理想の美女7人に愛される生活。】の真々美たちと同じ数値ですよ。

もっとも、体重は触れられていませんでしたが...」


「そうですね。理想の肉体だとは理解しています」


「なお、あなたに約束した若い男性の理想体型と同じです。

彼は背が低い女性には魅力を感じないそうです」


「ああ、それなら、身長172cmが最良なのかもしれませんね」


私は納得できなかったが否定することもできなかった。

その内心を見抜かれたのだろうか、セカンド様は、こうおっしゃった。


「あなたに紹介する約束の男性を撮影したビデオをご覧ください」


「ビデオよりも実物が良いのですが...」

『インターネットに公開されている成人向けビデオを見せられるかもしれないからな。

手で触れられる実物の男性を連れてきて欲しいものだ』


「よーく、見てくださいね。こころの準備は良いですか?」


「あ、ああ、お願いします」


「では、ビデオスタート」


映されたビデオには、セカンド様と若い男性が映っていた。

セカンド様と同じくらいの背だから、身長172cmくらいだな。

ふむふむ、筋肉は足りないが、お腹が出ていないなら許容範囲だな。

顔もかなり可愛い。女装をさせても似合うかもしれない。ひげもうすそうだから良いな。


「ここまでがビデオの前半です。朝子の許容範囲なら良いのですが?」


「は、はい、彼なら、上位1%くらいの可愛い男の子だと思います」


「それは、良かった。では、後半はあなたがもっとも知りたい内容でしょう。

わたしが教育訓練しましたので、きっとご満足いただけると思います」


私は驚いてしまった。

私が心の底から望んできた可愛い【受け】の反応をしている。

セカンド様にリードされて、リードの通りに反応して、可愛い表情を浮かべて、可愛い声を出している。画面の中の若い男性はセカンド様の待てに反抗することもなく、お預けに耐えて、ゆるされた通りに優しく、セカンド様を痛がらせずに、セカンド様のお胸や桜の花を味わっていた。

なによりも素晴らしいと思ったのは、お出掛けのあいさつをちゃんとしているところだった。

セカンド様の「いってらしゃい」という言葉に、若い男性は「いってきます」と返事をしてから、お出掛けしていた。


ずぎゅーん! と、私のこころは衝撃を受けた。欲しい。この男の子が欲しい。それが叶うなら、セカンド様の命令に従うことなんて、税金よりも軽いと思えた。


わたしは瞬きすることも忘れて、ビデオの中の若い男性を見つめていた。

ビデオが終わって、3分間くらいは放心状態だった。



◇


わたしが落ち着くのを待ってから、セカンド様が話を続けられた。


「お気に召したようで何よりですわ」


セカンド様の優しい笑顔に気付いた私は恥ずかしくて、顔が真っ赤になっていた。


セカンド様がわたしの耳にささやいた。

「朝子の体型はわたしと1mmの誤差なく同じに仕上がりました。

もし、身長が162cm以下だと、お相手をしてもらえないかもしれませんよ。

どうしますか? 身長172cmは、お嫌ですか?」


「い、いえ、身長172cmが良いです。完璧な肉体に仕上げて下さり、ありがとうございました」


わたしは、隠すところも隠さずに、気を付けの返事をした。


「その言葉を聞けて、安心しました」


と、優しく笑うセカンド様を見て、余計なことを言った自分が恥ずかしくなった。


わたしの全盛期を超える完璧な肉体を得た私は、宝くじで1等を当てた人よりも幸せかもしれない。

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